洸先生インタビュー

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洸先生インタビュー 海中で深まる二人の関係……。ダイビングものBL!小説『ラヴァーズ・コンタクト』

2014/03/25 16:55

バディ不成立!?元海上保安庁のリアリスト×ロマンチストの水中カメラマン
ダイビングといえば趣味で楽しむものというイメージがありますが、洸先生の新刊『ラヴァーズ・コンタクト』で描かれるのはお仕事。この時点でかなり珍しいテーマ設定で興味をひかれます。“わけあり”の元海上保安庁エリートダイバーと、夢見がちなツンデレ水中カメラマンは、互いのミッションを果たせるのでしょうか? そして二人の恋の行方は……!? それでは「801 AUTHORS 108」第309回、洸先生どうぞ!

Q. 新作の紹介をお願いします!
沈没した船や積荷を引き揚げる、サルベージに賭ける男たちの物語です。探すのは、ロマノフ王朝の財宝を積んで沈んだロシア船。
ダイバーである主人公たちはバディを組み、一緒に深い海の中へ潜ることになります。
バディとなった相手とは、互いの安全を守り合い、命をも預ける間柄。ところが、初めはまったく気が合わないこの二人。サメとか減圧症とか海賊とか、あらゆる困難を乗り越え、二人は本物のバディになれるのか?
少しずつ距離が近づき、さらに深まっていく二人の相棒ぶりをお楽しみください!

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
元海上保安庁のエリートダイバーと、夢とロマンに憧れる水中カメラマン。
攻の黒澤は、わけあってサルベージ船に乗ったものの、宝探しにはたいして興味もない現実主義者。厳しい訓練を積んできただけあって、強靱な肉体と意思の強さを持ってます。
一方、受の美島は、昔から冒険に憧れていたロマンチスト。「カワイイ」と言われるのが嫌いで、すぐに手(とか足)が出てしまう。
でも、ずっと片思いしていた相手の幸せを願って、黙って身を引くケナゲなところもあります。

Q. 当て馬や重要な脇役は?
お気に入りは、美島に「カワイイ」を連発するロシア人のニコライ。そのたびに美島を怒らせますが、まったく頓着しません。
設定はロシア人ですが、アメリカンとか、イタリアンのイメージで読んでいただければいいかと思います(笑)。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
海に潜っているところの臨場感とか、宝探しの醍醐味を感じていただければ嬉しいです。
私も一時期、ダイビングにハマっていて、一番下ですがライセンスも取りました。潜る楽しさを思い出しつつ、インストラクターの人に言われた、忘れちゃいけない注意点などの勉強もし直しました。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!
世界の難破船と財宝が沈んだ場所を記した本を見たのが、この話を書きたくなったきっかけでした。
日本近海にも沈んでるんだ、と感動し、サルベージする船の背景とか考えるのは楽しかったです。この財宝地図、見てるだけでワクワクしますよー。

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?
第二話で黒澤が、「罰ゲームでバディ同士がキスする」というような話をします。相手のことははっきり言いませんが、実は海上保安庁時代のバディです。
のちに、彼から告白されて、そんな本気の相手に悪ふざけでキスしたことを思い出し、黒澤としては忸怩たるものがあるんですね。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!
ダイビングのシーンを書いていると、また潜りたくなってきて、その昔に買いそろえたフィンとかマスクとか、ちょっと引っ張り出してみました。ウエットスーツも作ったんですよ。
ところが、マスクにうっすらとカビが! フィンは変な風に曲がってるし! 当時の体型にぴったりで作ったから、もうこのウエットスーツは着られないんじゃ…。
時の流れの残酷さを実感しました。

Q. 今、何かハマっていることは?
もともとミニチュアものが好きなんですが、最近、ドイツのミニチュア動物フィギュアにハマってしまいました。初めは雑貨店に飾ってあるのを見たんですが、近所に専門店があるのを発見。
出かけるたびにその店に寄り、ちまちま買っているうちに、部屋が動物園状態に。
思わぬところにも、萌えってあるものなんですね。

Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
少し暖かくなってきたので、海の話も大丈夫かも…! まだ海に潜るには早いですが、手に取っていただければ幸いです。 

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
はじめまして。洸(あきら)です。
うっかり一文字のペンネームのままできてしまったため、友人には「検索が面倒だ」と言われてます。バランスが悪いので、レイアウトにもご苦労かけてます。
それでも読んでくださる読者の皆さまに、厚く御礼申し上げます。少しでも気に入っていただければ嬉しいです。これからも、どうぞよろしくお願いします!

編集部より
洸先生のガッシュ文庫待望の新刊は「バディもの」です!
今回の受である美島はツンデレの基本を押さえた可愛い系の青年で海に夢を見るロマンチストタイプ。
対して攻である黒澤は寡黙だけれど男らしく芯の通った大人ですが、それ故にリアリスト。
相対する二人がどのように恋に落ちていくのか。徐々に打ち解けていく姿はキュンがたくさん詰まっていて必見です!
二人のスリルとロマン溢れる恋をお楽しみ下さい!

特典情報
芳林堂書店:カラーブロマイド

(c)洸/高城たくみ/海王社

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