「俺みたいな悪い大人が寄ってきちゃうよ？」夜の繁華街での出会い… 
夜の繁華街で出会ったサラリーマン、佐伯。高校生の旭は、大人で格好良くて、少し寂しげな佐伯に心惹かれます。ある日、父子に間違われた二人はふざけて「父子プレイ」を……。6月21日発売、せんみつ先生の初コミックス『背伸びしてブルー』。表題作のほか、元生徒と先生、別れた恋人同士など、王道CPで描く切ない恋を軸に収録した１冊です！ それでは「801 AUTHORS 108」第363回、せんみつ先生どうぞ！
Q. 新刊の紹介をお願いします！17歳と37歳の年の差カップルの話です。まず「父子プレイ」という発想から出発しているのですが、結果的に「父」が大きなキーワードになっていると思います。
他の作品もクローゼットで自慰とか足の指フェチとか下ネタから作った話が多いです。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？攻めのサラリーマンは大人ゆえの狡さとか辛さも知っている男で、それに対し受けは素直なあまり悩まない明朗なタイプです。まだ子供という事かも。
Q. 当て馬や重要な脇役は？『制服とヌード』という作品以外はあまり脇役らしい脇役は出てないかも、、、。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？先ほども書いたように発想は下ネタからが多いのですが、なんとかそれを切ない方向にもっていけたら、、、と思いながら描いていました。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！タイトルの決定とカラー原稿です。タイトルはいつも後回しにするくらい苦手です。カラーは自分の世界観？ もってなかった、、、と解りました。勉強します。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？『背伸びしてブルー』の攻めと兄の話をボンヤリ考えた事はあります。多分明るい話にならないと思いますが。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！『クローゼット・ハイ』を描き終わったあたりに、急に「萌え」がなんだかよく解らなくなり、オタクの友人達に訴えていた事がありました。友人達も答えようが無かったと思います。
Q. 今、何かハマっていることは？もうず～と映画が大好きで。もしかして映画館が好きなのではないか？ と思うくらいです。それからここ何年か落語を聴きに行くのが楽しみです。
Q. BL作家になったきっかけを聞かせてください！作品を送って担当様に声をかけていただきました。真剣にＢＬを描こうと思ったのは震災の後に本当にやりたい事をやっておこう！ という気持ちからでした。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？とっても緊張しています。まだ場違いな気がしてます。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！初めましてせんみつと申します。自分の中にある厨二の心とオヤジの心を駆使して描きました。読んでいただけたら嬉しいです！
担当編集より
ダリアの投稿からデビューされた、せんみつ先生の初コミックスです！
デビュー前の作品から、独特の個性と輝きを持っていたせんみつ先生。
今回のコミックスも先生ならではの、他にはない恋が散りばめられています。
年の離れたサラリーマンと高校生、元生徒と先生、別れた恋人同士……。
テーマは王道。なのに、ひとつひとつの恋が切なくて、きらきらしていて、じっくりと読みたくなる作品ばかり！
個人的に衝(笑？)撃を受けたストーリーは『指先エスカレーション』という作品です。
小学生の頃から足フェチな主人公が、同級生の男の子の足に興味を持ち、大人になって恋人同士になるのですが、エッチシーンが秀逸！
是非読んでみてください！
切なくて、ちょっと笑える作品が詰まった自信をもってオススメできる１冊になっています！
特典情報一般店共通：描き下ろしペーパー
アニメイト限定：リレーペーパー「テーマ：結婚」
中央書店コミコミスタジオ限定：描き下ろしペーパー
とらのあな限定：描き下ろしペーパー
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(c)せんみつ／フロンティアワークス
