かわい恋先生インタビュー

獣人が接客する男娼館で… 「毎晩ウサギになるまで可愛がってやる」
アマミが働くのは、“獣人”が売りの男娼館。彼も実は、クロウサギ種の獣人です。ある夜の相手、ジーンの甘く容赦ない責めで、一晩中快感に啼かされてしまったアマミ。強く、かつ優しいジーンに惹かれる彼ですが、それは許されない恋で……。10月19日発売、かわい恋先生の新刊小説『獣人楼のクロウサギ』。自分に距離を置き始めたアマミに激怒したジーンの姿は、なんと“百獣の王”ライオンに!? 愛欲たっぷりの獣人エロス♥ もふもふ好きは特に、萌えまくりましょう!! それでは「801 AUTHORS 108」第746回、かわい恋先生どうぞ！

Q. 作品紹介をお願いします！
ちょっと俺様なエリート金持ち執着攻めと、楼閣で働く健気な愛され受けのド王道ラブです！
一般人に混じって獣に変身できる獣人が存在するという、パラレル的な現代日本を舞台にしています。
夜ごと行われる楼閣での淫靡なオークションで出会った二人の、身分違いのラブストーリー。
スラッシュノベルズなので濡れ場ももちろんふんだんに盛り込んでいますが、恋した人は好きになってはいけない相手……の切なさも織り込みました。
とにかくもふもふと甘々いちゃいちゃが書きたかったので、その辺りもいっぱいです。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？
ホワイトライオン種・ジーン×クロウサギ種・アマミ
ジーンは俺様傲慢と見せかけて、好きな子はメロメロに甘やかす溺愛タイプです。
アマミは不遇にもめげず前向きで健気な子を目指しました。コントロールが未熟ですぐに耳や尻尾が出ちゃいます。
基本的にくっついてるのが好きな二人なので、かなりベッタリ率が高いです。

Q. 当て馬や重要な脇役は？
受けのアマミの楼閣での父親代わりの楼主と、友達のユキヒョウが気に入っています。
飄々とした大人と、気性の荒い美少年はどちらも私のツボでして…。
二人ともアマミに温かい愛情を向ける存在です。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？
門地先生の絵で、ウサミミ黒髪着物受けが見たかったゆえの楼閣設定です！
せっかく獣人なので、文章中でも耳や尻尾は極力活かすようにしました。濡れ場では獣の特性も入れたいと、あれこれ考えながら書きました。
感じすぎるとウサギになっちゃうシーンなんかも読んでいただきたい部分です。
オークションも淫靡に見えるよう仮面や鞭などアイテムも取り込んだので、お楽しみいただけるといいなと思います。
特に仮面とラストのイラストの攻めは必見の色っぽさです、ぜひご覧くださいませ！

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？
攻めの設定を決めるときに強い動物でということで、一瞬ゴリラにしようと思ったのですが、カッコよくないからダメかなと断念しました。
で、でもイケメンゴリラもいるわけですし、言ってみたらお許しが出たかも……？(多分ダメです)

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います！
脂肪燃焼スープダイエットで一週間で2キロ痩せましたが、若干胸回りだけがスッキリしたようなこの悲しみをどうすれば……。

Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
初ノベルズということで緊張していますが、とても嬉しいです！

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして。もしくはこんにちは。かわい恋と申します。
今作は楼閣という設定ではありますが、攻めが溺愛気質でかなり糖度高めですので、辛いシーンは少ないかと思います。どうぞ安心してお手に取ってくださいませ。
ご感想お聞かせいただけたら嬉しいです。ツイッターもやっておりますので、お気軽にお声かけください。
担当コメント
ビーボーイスラッシュノベルズにかわい恋先生が初登場！ エッチで胸キュンでどこか切ない…そんな萌えラブがたくさん詰まった一冊です♥

(c)かわい恋／門地かおり／Libre Publishing