恋ってどういうことなのか

読み終わった後も物語の中から帰ってこられませんでした。
人に恋をするとはどのようなことなのかをずっと考えてしまいました。
うらめめさん

一穂先生の同級生・幼馴染BL、しかも挿絵はyoco先生、ということで心の底から楽しみにしていた作品。終盤のまさかの展開には、いい意味で一穂先生にやられた！という感じでした。思うところはたくさんあるけれど、圧巻の読み応えはさすがの一言！久しぶりのシリアス展開の一穂作品、存分に堪能させて頂きました。個人的に苑がとても好きなキャラなので、明渡が必死になって苑を追いかける番外編を熱望致します。どうか、苑を、どうか幸せに...！
冬草さん

一穂先生の作品ではあまりお目にかかる事の無いストーリー。人が人を好きになる気持ちは、一体人間の体のどこに宿るのだろうか。恋する想いは脳が作り出す幻?ちょっと考えさせられます。彼らのターニングポイントのエピソードと「キス」。明快なはずのテーマは重く余韻の残るエンディングには脱帽。
mumchanさん

ペドフィリアがテーマの木原作品

私の小説処女を奪った作品。
無我夢中で読み衝撃を受けました。
ペドフィリアに関する短編連作で理解できないけど納得してしまう作品で、理性とは、道徳とは、性癖とは。自分なりに考え話を読み進めるごとに作中のキャラと同時に自分が追い込まれていくようで胃がキリキリして、小説を読むことは辛くてでも楽しいのだなと感じることができました。
みきたかさん

読み切ったあとの絶望感。救いようがないこの虚無感。ペドフィリアだから、子供しか愛せない。だから誰からも永遠に理解されない愛されない。じゃあ何故自分は子供しか愛せないように生まれてきたのか。じゃあ何故自分以外の人間はそうやって生まれてこなかったのか。ペドフィリアの方々の葛藤、叫び、この絶望感はなんでしょう。
匿名さん

幼児性愛というタブー領域に踏み込み、その性嗜好に翻弄される二人の対照的な男たちを描いた傑作。木原音瀬さんの容赦ないストーリー展開に読後は言葉が出ないほど。BL要素はありますが、それが色あせて見えるほど、愛の在り方を深く考えさせる作品です。
匿名さん

やわらか あたたか 切ない

本当にあたたかい太陽みたいな日向と、青空のような新さんのお話。読んでいてほかほかするし、ときめきが止まりません。
るいそさん

大好きなシリーズです！登場人物みんな真摯に生きていて胸が切なくなります。頑張れ！って応援したくなります。自分も真面目に優しく生きていきたいと自然に思える一冊です！
ともかなちぃさん

恋をすることは辛かったり切なかったり、同性同士ならなお大変なことも多いけれど、それ以上に誰かを大切に思うこと、好きになること、愛すること、想い合うことがとても幸せなことだと気付かされます。日向と新さんのほっこりするやりとりにも心が暖かくなります。作中に登場するアニマルパークというアプリのアバターもめちゃくちゃ可愛くて大好きです！！！
上保絵理さん

ひとつひとつの表現が丁寧で、柔らかい雰囲気なのが読みやすくて好きです。胸が苦しくなるような切なさや登場人物の一喜一憂につい入り込んでしまいました。
kikiiiiさん

ミステリアスな人気学園シリーズ

正直、ブライト・プリズンシリーズを知らない小説腐読者はいるのか？というくらい大人気のこの作品。知らないと読まないと損だと思う。

忍び寄る影の意味を知って次巻に繋がる状態はかなりやられました…引き込まれました。次巻を同じ2017年内に読むことができ、のの先生に感謝いっぱいです。
aquamarine♢さん

私はこちらの作品でのの先生のファンになったので、もう本当に大好きな作品でして、薔も常盤様も大好きです！なんであんなに薔は可愛いんだろう。なんであんなに常盤様は男らしくていやらしいんだろう。ベストカップルと言える作品です。大好きです！大好きすぎて月1でシリーズを読み返してます。出来ればずっと続いてほしいと思う作品です。のの先生大好き！！！
にゃんにゃん星人さん

常盤と薔がやっぱり一番好きですが、脇を固めるキャラたちも魅力的。ハラハラドキドキ続きが気になってぐいぐい読んでしまうシリーズです！
匿名さん

学園モノで一風変わったミステリアスな世界観。外を知らない純真無垢な受と誰が来ても左になるスーパー攻の恋と葛藤がすごい。
AOIsanさん

壮大な物語、ついにハッピーエンド！

早大な物語がついに完結！むしろ、もっと色々ななエピソードを読みたかったです！もう一冊続いても良かった。どのキャラも個性的で、ぐんぐん引き込まれるお話でした。アーサーはカッコいいし、樹里はガサツで男の子らしい男の子で妊娠ものが苦手な自分でもすんなり読めました。
サンシロウさん

シリーズ通して楽しくて一気に読んでしまいます。終わってほしいようなまだまだ読んでいたいような複雑な気持ちでした。ストーリーはもちろん絵もとても作品に合っていてより魅力的にしている要素ではないでしょうか。
匿名さん

とうとう完結してしまった。途中からこの作品に出会い、最初から買い直して読んで、じれったく、イライラしながらもハピエンを待ち望みました。途中のパラレルワールドのお話も気になりますが、無事にハピエンを迎えて満足感しきりでした。最後の巻だけ色が違うのいいですね。ウエディングで。
†Rin†さん