2023/04/12【第15回BLアワード2024】
ディープ部門11~15位
涙腺が壊れました!救済BLという言葉があるけどほんとの意味での救済だと思いました。思いもよらない展開にグッと引き込まれました!いい作品です!
dpsocietyさん
表紙の絵柄からは考えることの出来ない内容だけど登場人物全ての人がそれぞれを思いやり考えていて涙無しでは無理です。兄弟愛の形が美しいですし、Ω、α、βそれぞれが抱える悩みが描かれており最高です。そしてなりより絵柄が綺麗でArinco先生のそれぞれの登場人物のお名前などとても読みやすい上に何度でも読みたくなる作品です
決して腐っていなくはないさん
祐也の健気さに心奪われました。
自分のことよりも真と蓮の幸せのみを優先させる祐也に、何度も涙腺が緩みました。
祐也だけでなく、蓮も祐真も自分のことよりも愛する人のために行動していて、でも、そ結果、関係性が拗れてしまっているのが、本当に切なくて。
家族愛、夫婦愛、兄弟愛、色んな愛の形が描かれていて、素敵な作品でした。
そして、切ないシーンの多い中、真の愛らしさにとっても癒されました。
匿名さん
Arinco先生のオメガバース本当に素晴らしく、星屑のおやすみは涙無しでは読めません!!登場人物の皆がまっすぐで優しくて…葛藤したり悩んだり、あたたかい幸せを感じながら生きています。何度読んでも泣ける名作ファミリーオメガバースです!!そしてなんと言っても真ちゃんがもう本当にかわいいです!!愛おしくて愛おしくてたまらないです。蓮くんも祐也くんも真ちゃんも、そして祐真くんも…!一生幸せでいてほしいと願わずにはいられません!!心から大好きなお話です。
ドラまるさん
マガビーの連載からずっと読んでいた作品で、毎回泣いて読んでました。双子と幼馴染とその間にできたさなちゃんという可愛い子。(オメガバース設定です)表紙は幸せそうな家族に見えます(幸せなんです)が自分のことより相手のことを優先したり、気持ちを抑えていたり隠している事もありオメガバースという設定もあっていつも切なくなってました。さなちゃんの笑顔がいつも救いでした。1話目からもう目が離せない展開で続き早く読みたい!ってなってました。双子の間にもお互いを思っての行動などもあるので是非とも読んでみんなの行く末を見届けて欲しいです。
匿名さん
原作は小説?と思わされるような物語でした。そのくらい感情を揺さぶられた。ジムの真っ直ぐさ。とても美しい。征四郎がジムによって変化していく様も美しかった。大事にしたい作品。
zundaさん
時代背景も相まって素晴らしい作品で大好きです♥
戦後直後のさまざまなな生きづらさを繊細な征とジムの幸せを願いながら繊細な絵とともに切なく感動しながら読ませて頂きました
2人で生きていく覚悟を噛みしめて読み終わって深い余韻に包まれます。
素晴らしい作品をありがとうございます♥
ちゃんのりさん
戦後の激動の時代に出会い、共に時間を過ごし、当初では考えられないほどの愛が芽生えるジムと征。〝君を想わない夜はなかった〟ジムの征を想う愛の深さに号泣しました。更にジムと共に生きるために祖国を離れる決意をした征のにも涙せずにはいられませんでした。きっと困難な中でも、その後の2人にたくさんの幸せが訪れていると信じています。本当に心があたたかくなる素敵な作品でした。
Mutsumi0827さん
戦後の混乱期の中、多くの米兵と日本人との間に様々なドラマがあり、きっとこの物語の2人のような人たちもいたことでしょう。故に、同性愛者であることを隠して生きている米兵のジムも、戦争によって心に傷を抱えた征四郎も、血肉の通った人間として、実在していたかのようにリアルに感じられました。まるで、味わい深い映画を見たかのような、心が満たされる作品でした。
匿名さん
昭和の戦後BLが好きで読んでみたらとても良い作品でした、ジムの真っ直ぐな好意につけ込む様な形で征のうだつの上がらない鬱屈した日々が変わるんじゃないかと始まった関係が次第にジムの優しさや純粋さに絆され癒されていくけれど…と、征が過去の何に囚われ苦しんでいるのかも分かりやすく、2人(特に征)取り巻く環境の息苦しさも相まって離れた後でジムの大切さ、自分のした事の愚かさに気づき街中でジムを探す征の心境変化も分かりやすかったので感情移入しやすかったです。この作品のジャンルを私は戦後BLとざっくりまとめていますが、戦争で目まぐるしい時代の変化の中で心に影を落とした者を救う救済BLでもあると思っています。どうかその後は2人で穏やかに幸せでいて欲しいなと思いました。
リュカリュカさん
今年1番の衝撃作。読み終えた後なんとも言えない感情が胸いっぱいに広がって、暫く何も手がつきませんでした。激動の時代を生きた二人の幾ばくの幸福と数多の不幸が美しい描写とドラマチックな展開で描かれている様はまるで一本の映画を見ているようで…この作品に出会えて本当に良かったです。
さともさん
貧困の差と人種差別が激しかった時代、親の奴隷にされているリンチェにとってお坊ちゃまのエリオットと過ごすひと時は唯一の救いだったのだろう。
リンチェのエリオットへの想いに胸がしめつけられました。でもエリオットにとってもリンチェは大事な存在で…。
世界恐慌の後、エリオットもリンチェのために罪を犯す…悲しく厳しい時代を生きた二人が互いを求める刹那の余韻が残ります。
よこよこyさん
どんなに辛い状況でも、自分の事より相手を守ろうとするエリオットとリンチェに胸を打たれます。
2人とも一緒に過ごした子供の頃の思い出のお陰で頑張って生きてこれたのだと思います。
最後のシーンは映画のラストを見ているようで、もし映画館で見ていたら涙で席を立てなくなっていただろうと思います…。
不破ふわみさん
少しずつ同性愛が日常になりつつある今だけど、100年違うとこうも辛い。世界が貧困と混乱に向かうなかでの生きづらい2人。色々失ってやっと一緒になれた彼等のその後が歴史を思い出すとそんなに楽な生き方ではなかったろうと想像されて、やはりディープ部門一番だと思う。
しかし、自分の心に偽らずに生きると決めた2人に幸多かれという祈りが満ちるからやはりいい作品で、どんよりディープとは全く異なる。
骨太な作品が多い作者らしい、考えて泣いて幸せを願うお話。
作画も脇役含めた登場人物たちの生活も歴史的背景をきちんと調べて織り込んで描かれた丁寧な作品で、これだからBLはやめられないと思わせる。
朝食さん
1本の映画を見たような満足感でした。
時代背景や消せない過去、暗さも持ちつつ、でも明るい未来も希望も見える素敵な作品を届けてくださってありがとうございます。
これからも、応援しています。
宮日さん
お互いが一緒に居ることは決して最善の道ではなくても、幼き頃の甘酸っぱい想いを大事にして一緒にいるという選択肢をした2人が大好きです。
2人にはこれからも辛い未来が待ってると思いますが、最期まで一緒に居て欲しいと切に思いました。
匿名さん
もう人物、設定全てがドンピシャに好きです!こちらのシリーズ、まさかの2人のお話 まだ始まったばかりですがさなゆき先生の独特な世界にどっぷりです前シリーズでサポート役だった久世がとにかく男前!先輩の闇の部分を徹底的に受け入れてくれそう これからが本当に楽しみです
おきむのさん
花菱の寄る辺なさと久世の実直さ、そこに絡んでくる司苑の登場や月人の存在、、気になることが多すぎてまさに「プリフェクトシリーズ、奥が深い、、」と感じました。プリフェクトの箱庭も大好きなので
月人の澪斗への溺愛っぷりがまた見られてとてもとても幸せでした。
まかゆつさん
笑顔で自分を隠す花菱先輩の本音を無自覚に見透かす久世くんと、最初のうちはそれが心地よく感じている花菱先輩の関係性に目が離せません!
色々を抱える花菱先輩を早く救ってあげて欲しいです!
面倒見の良い久世くんが、それだけでは無い感情を花菱先輩に持っていくところにきゅんとします。
Itsukittyさん
にこやかな笑顔に隠された複雑な花菱先輩の心…
訳知りマウントを取ってくる鳳先輩ですが、彼の知る花菱先輩も本当の姿ではない気がします。
壊れた姿が愛しいなんて、そんなの間違ってる!!
久世の膝枕で寝たり、久世の不意打ちに照れたりする姿に素の花菱先輩が垣間見えます(*ˊᵕˋ*)
今後が楽しみで仕方ありません!!
ムル★さん
大好きな作品です。特に作品のタイトルが絶妙に良い。"熾火"という言葉。燃え上がるような炎ではないが芯の部分が真っ赤に燃える状態。この言葉から連想されるものが久世くんと花菱先輩がこれから奏でるであろう恋の行方を表現していてイメージが膨らむ。
新たな人物司苑も登場。花菱先輩に言葉巧みに近寄り囁く様に危険な香りを感じてしまうのは私だけだろうか…。
この3人が繰り広げる恋模様が今後どうなっていくのか…とても楽しみです!
のんびりさん。さん
アルフレート様のカイルへの溺愛っぷりにドキドキし、いつもは理性的な男前なカイルがアルフレート様と一緒にいるとグズグズになってしまうギャップにやられました…!!キースもキトラ様も大好きです!
anNAanNAさん
カイルが辛い過去を明かしたときのアルフレートの反応。
カイルを包み込む感じがすごくいい。
カイルを想っての行動とかどうにかして気持ちを向けたいアルフレートがもう最高だ。
この先も見守らなきゃいけない
お米と焼肉さん
コミックからハマり、原作小説にも手を出しました。
あぐり先生が、ホントに原作が好きなんだなー、と思える愛情を持って描かれているのでキャラクターの解像度がめちゃくちゃ高いです!
絵が美麗でファンタジーな世界観に浸れました。
どこまでもコミカライズして欲しいです。
ゆゆにこさん
漫画が面白くて原作小説を読みました。
ネットで連載されている作品はスマホを意識しているのか、大ゴマが多いような気がしますが、この作品は雑誌連載かというほど細かく丁寧に描写してあります。電子も買いましたが、この作品は絵が美しく、登場人物の表情も目に至るまできれいに描かれているので、単行本の方が世界観をより満喫できました。
森永先生が原作をリスペクトしておられ、キャラクターの一人一人を愛情をもって描かれているので、原作への解釈や理解がさらに深まりました。
しゃけかんさん
原作小説のコミックス版。孤児院育ちのカイルは異様にドラゴンに好かれる魔族と人間のハーフ。辺境の地でひっそり暮らす彼にはかつて苦い恋を味わった過去がある。そんな彼に辺境伯でかつての恋人アルフレードが現れて、いわれのない罪の容疑をかけられる。果たしてカイルは冤罪を晴らすことができるのか~というストーリー。受けのカイルが薄幸なのに逞しくてお人好し。アルフレードも執着心と未練たっぷりで非常に美味しい。誤解がとけるのか、2人の恋が再び成就するのかモダモダが止まらないファンタジーBL。設定もしっかりしているのですがシンプルなので理解しやすい。物語上、超重要なドラゴンたちも無邪気でめっちゃ可愛いので萌えられること間違いなし!
刺身に醤油でわさびを少々さん