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てんてん
特典
紫苑の花言葉は
本品は『イタズラな紳士の溺愛レンタル恋人』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーになります。
本編後、 徳永が紫苑の祖父母を訪ねるお話です。
徳永は紫苑の育成と助手として傍に置く許可と紫苑の祖父母の生活支援の
申し出をするために紫苑の自宅を訪れます。
徳永の申し出に祖父は長い沈黙の後に紫苑の関しては好きにしたらいいし
自分達の事は2人で何とかするとすげなく答え席を立ってしまいます。
祖父の言動に徳永が気を悪くしないかと心配した紫苑でしたが
徳永は五十川先生の矜持は理解しているからこっそりと支援させてもらう
と笑ってくれます。
徳永の優しいお笑顔に紫苑もぎこちないながら笑みを返すと徳永は紫苑が
可愛すぎて理性が飛びそうになってしまいます(笑)
見送りに出た祖母に紫苑を頼みますと深々と頭を下げられた徳永が
紫苑への支援はファンである自分のためでもあると言いそえると
祖母は自分も先生の一番のファンだと応えます。
そんなやりとりで徳永は
自分の紫苑への特別な気持ちに気付かれたかなと言いますが･･･
B5サイズ４つ折り両面と長めの番外編は徳永の五十川家訪問のお話です。
紫苑はその原因は徳永が抱えてきた花束にあるのではと思うのです。
徳永は見事な紫苑の花束を抱えて五十川家にやってきていて祖母は
綺麗な花束に満面の笑みを浮かべていたのです。
徳永は特別な花だから気合を入れたと言います。
そして紫苑に「紫苑」と名付けた祖父母は紫苑の花言葉に特別な願いを
込めたのではと続けます。
紫苑の花言葉は「遠くにある人を思う」「君を忘れない」
徳永と巡り合えた幸せを紫苑が噛みしめる幕引きまで
楽しく読ませて頂きました。
読み始めは「お嬢さんをください」的な顛末なのかなと思ったのですが
祖父の不器用な愛情と徳永の深い愛情を感じさせるほっこり系で
びっくりでした。
紫苑の祖父の不器用な愛情は伝わりづらいモノですが徳永の解決は
間違ってないと思います。
そういう意味でも
紫苑は徳永と巡り合えて本当に良かったよね (^-^)
