【特装版】おじさんとリコ

ojisan to riko

【特装版】おじさんとリコ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
100
評価数
22
平均
4.5 / 5
神率
63.6%
著者
宇佐木城 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
DeNIMO
レーベル
Liamコミックス
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

獣人と人間が仲良く暮らすとある国――。
ICM(国際民族移住機関)で働く鳩堀(ハトホリ)は、戦争で難民となった一人の獣人少年の一時預かりを命じられた。
人間に対して激しい警戒心を持つ少年に困惑する鳩堀だったが、少年は悲しい過去を抱えていて――。

●特装版限定の12ページのおまけ漫画を収録!●

表題作【特装版】おじさんとリコ

鳩堀(国際民族移住機関職員)
リコ(獣人の孤児)

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数9

ステキな結末

特装版の続き、第6話が単話で出ています。
完結編とも言えるとってもステキなお話です。
まだの方はぜひ!

0

続きは欲しいが 心が疲れてるときはダメだ

姐さま ダメよ数頁で泣いちゃいました

先日 優しい通りすがりの姐さまにおすすめいただいて 手にしたはいいが決心つかず留め置きしてました


泣いて終わるやつじゃんッ!
先頭数ページでティッシュ探したもん


傷ついた獣人の子を 里親が見つかるまで預かることになった
人と獣 双方から疎まれた彼への自己紹介が「おじさん」

家族を ましてや家庭をもたないおじさんとの生活は 獣人の子が経験したことのないものばかり 痛々しい生傷だらけの背中がつけてもらった名前や 始めてもらう温かさに癒されていく

もうね 2年の歳月に壁に貼られたお絵かきでわかる おじさんとの安らかな暮らし

咽の奥からなんかが飛び出てきそうになって ティッシュじゃたりなくてバスタオル取りにいって 5分くらい泣いた (案外短いw)


お留守番がきらいな理由も ひとりで外にいけない理由も 買えなかったパンも
泣くのに忙しくて頭まわらん いったん落ちつこ 



フラッシュバックみたいな一時的なものなのか 獣人だろうが 人間だろうが 子どもだろうが 大人だろうが 繰り返された精神的苦痛が完全に癒されるってないんだろうな って  苦しいよね こういうの

それでも大好きなおじさんのために 前に進もうとする彼と 未来を約束するおじさん

そこでおわるんかいッ!って最後叫んだけど コレ
寝不足の酔っ払いとか 心が疲れてるときに読んだら 駄目なヤツ です
たぶん ハイ ←超どうでもいい個人の感想です

0

続きが欲しい。

続編欲しいよ〜

広告に釣られて読んだのですけど、読んで良かった。

すごく柔らかい空気がずっと漂ってるんです。
鳩堀さんは冴えないおじさんなんですけど、ハートが暖かくて一人暮らしの達人です。この方非常にハートが強いのですよ。犬型の獣人と毎朝おさんぽという名のジョギングしてますからね。

BがLする直前?で終わったので是非ともLOVEを読ませて頂きたい。
でなきゃ、リコがかわいそうだぞ。私もかわいそう。

なので続編を期待したいけど、何より明るい未来を予想させてもらって読み終えられたので読後感がとても良かった。

何よりリコがかわいくて、たまんない気持ちになりました。


1

無償の愛

お願いします…この作品を読むのです…読むと必ず人類愛に目覚め優しくなれます…読むのです……

BLではあるけれど、単純にそうではないのでBLのくくりだともったいない!
マンガ好きの人にももっと読んでほしいし、進めたい。

虐待されてたリコ。
おじさんに引き取られ人間の世界に慣れるよう頑張るリコ!
おじさんのおくさんになりたくて、掃除洗濯料理をするリコ!

健気でかわいいんです。
リコの成長物語でもあります。
見守りたい。。。


0

高速タイピングはむちゃん

高速ブラインドタッチはむちゃんで、開始数ページ顔が綻ぶ。
可愛い作品です。癒し系かというと、社会問題や虐待を扱っていて手放しに楽しめるわけではないのですが、基本的には柔らかで穏やかな空気を持っています。

正直、引き取られた子どもが里親と…って展開は非常に苦手です。狭い世界しか知らないまま人生を決めなくてもよいのでは、と思ってしまうから。彼らは親子のままが良かったというのが本心です。これはBL漫画だからこういう展開になるだろうけどさ。ガチガチにBL漫画でもないけれど。

自分は萌評価だけど、その辺あまり気にしない、可愛い雰囲気の作品がお好きな方には刺さる気がします!絵がうまい!他の作品を読んでみたくなりました。

0

ずっと離れないで

広告で見かけてからずっと楽しみにしていました。
やはり期待を裏切らない、優しくて可愛いお話でした。

リコがとにかく可愛くて、おじさん大好きオーラが隠れていないところがたまりません。小さかったリコが、おじさんと暮らすうちにどんどんと成長していく過程はほっとします。

リコが成長していくと、おじさん大好きな気持ちを募らせていく過程も丁寧で、彼の気持ちが切なかったです。
でも最後はもちろんハッピーエンド。

おじさんの腕の中にいれば、大丈夫、幸せになれる。なんて表現、最高じゃないですか。私はこれにやられました。好きです。

とにかく可愛いお話で、読めば必ず癒されるので、ケモ耳好きの方にはぜひ読んでいただきたいです。
描きおろしがさらに可愛いので、特装版を購入されることをおすすめします。

0

そこには愛しかない!

B Lであるかどうかは分かりませんが、
確かに愛を感じるお話です。
愛って言葉は広いですね。
本作では、家族愛・博愛・恋愛……色々な愛が当てはまると思います。

難民でハーフの獣人・リコを預かった鳩堀(おじさん)。
リコは耳としっぽ以外は、ほとんど人間です。
だけど人間から虐待されていたため、
臆病で警戒心が強く世間知らず。
鳩堀はそんなリコに名を与え、心の交流をはかっていきます。
リコの背中が傷だらけでビクビク怯えていて、
その背中を見て謝りながら泣く鳩堀ーー
と、一緒に泣くわたし(´ฅωฅ`)‧º·˚.
まいったなぁ……
序盤で泣いてしまったと思ったけど、
終始泣いてしまう結果にーー

〝おじさん〟の鳩堀が心底優しくて心穏やかなんです。
やっぱり親がいいと子も良い子に育つのねーって感じで、
リコもとてもいい子に成長していきます^^
鳩堀を思って空回りするところも、
〝おくさん〟になりたくて悩むところも全てが愛おしかった。

鳩堀に恋するリコの気持ちを受け取った上で、
自分が先に逝く事を思ってリコの自立を促す鳩堀に涙腺崩壊.°(ಗдಗ。)°.
そして、同性婚が認められたニュースが流れ、
未来に希望を残すラストだったと思います。

唇を合わせるだけの軽いキスだけですが、
それ以上なにも望みません。
そのくらい清く尊かった……

その後の二人をみてみたいーー
いや、ぜひ見守らせてほしい!



2

ハンカチ要

分冊版がまとまり描き下ろしがついた電子限定の特別版です。
分冊版で何回も泣いた作品で、色んな涙でグジュグジュになりました。

獣人と人間が仲良く暮らす国で、
戦争難民の半獣人の少年リコを一時預かりすることになった、
ICM(国際民族移住機関)職員の鳩堀(おじさん)。
人間への警戒心が激しく問題行動が多いことから、里親の引き取り手がいない状態ですが、
虐待されペットにされていた、痛ましいリコの背景と現状を目の当たりにしたおじさんが、
リコの里親となり成長するリコと生活を共にして2年。

もうすぐ17歳のリコは笑顔で元気、おじさんとの生活は幸せそうですが、
他人とコミュニケーションも取れず、一人で外にも出れない状態。
そんなリコが発情を迎え、おじさんに守られながらも、
おじさんに喜んで貰いたい、ずっと傍にいたい一心で、虐待のトラウマを抱えながら成長していく。

虐待されたリコが寄り添うおじさんに癒され、
忙しい毎日の中、リコの世話と仕事でクタクタのおじさんも、リコの存在に癒されている。
リコが自分の居場所を見つけるという救済物語がメインですが、
おじさんもリコによって、仕事一筋の荒んだ人生が温かいものになってます。

そして、多種多様な生物が共存を目指す社会が描かれていて、
人間、獣人、半獣人、獣頭、オス、メス…
それぞれの目線での考えや価値観、色んな角度で共存の理想と苦い現実が描かれてます。

凄く印象的だったのが、セリオン(獣)であるリコが、
人間に「犬らしくしろ」と言われて虐待され、
保護されたら「ヒトらしくしろ」と人間に求められる。
社会で生きる為のヒト的教養は不可欠、せめて私のもとでは獣らしくてもいい…と、
本来の半獣人であるリコを理解して守り続ける、おじさんの言葉に涙です。

自立支援が必要なことや、オクサンになりたいというリコの想いを知って、
動揺し葛藤するおじさんが、リコの想いを受け入れながら自立を後押しする姿は感動。
あんなに上手く言えないよ。
おじさんの精一杯なチュには泣き笑いでした。

描き下ろしは里親になって落ち着いても、おじさんの側を離れられないリコが、
おじさんと一緒に生活する為に留守番ができるようになる。
リコがいじらしくて可愛くてキュン。匂いって大事です。

おじさんの「ここ」にいれば大丈夫。このシーンも涙が止まらなかったわ。

虐待場面やトラウマ描写が痛ましいですが、
リコがおじさんに癒されていく描写は、温かくて優しい。素晴らしい作品です。

1

私たちを隔てているもの。

ケモ耳愛溢れるフェッティッシュな作品かと思ってました。思ってましたよ⁈
ナニコレBLなの⁈ 道徳か⁈ 道徳の時間なのか⁈ と、ちょっと驚かされてしまう。

戦争が終結し(いきなりだなっ!)獣人を迫害する国から、子供たちを保護するICM(国際民族移住機関)の職員である鳩堀は、ほぼ野生化した獣人の子供を預かる事になる。
人間に虐待され、傷付いた子供は鳩堀に怯えるが、その優しさに触れて徐々に心を開いて行く。
狼少年が人として成長して行く、という様な冒頭。
フツーのBLならば、発情期を迎えた子供にムラついてエロエロめでたし!なんだが、そうはいくまいよ。というのは読み進めるウチに気がつく。
鳩堀という男、まぁ絵に描いたような無欲な、まるで菩薩の様な男なのだ。
独身なのだが、何歳になるのか。子供に「おじさん」と呼ばせ、親の様な心持ちで接する。
子育てなんてしたことが無いのに、いつも穏やかで、子供の為に何が出来るのかと考えてばかりいる様な男だ。
鳩堀は、子供に彼が生まれたであろう地名・リコと名付け、彼が受けて来た虐待の痕を見て涙する。リコが社会で生きて行く為にと教養を身に付けさせようとするのだが、ふと。迫害する側は動物である事を強要し、また今は、ヒトである事を強要する。それは彼等が生きて行く上で必要であっても。「文化的ふるまいを求められる場以外では、獣の習性を無理に抑え込ませることはせずにおきたいと思っているのです。」鳩堀は移民局の大使に告げる。話を聞いている大使も獣人であったりする。むしろこの移民局でのびのびと働く同僚の殆どが獣人だ。
私はふと思い出す。過去、戦争で植民地化された国々の言葉狩りや、思想や文化の異なる二つの国の血を継いだ子供たちの事を。彼等のよるべ無いアイデンティティを。
意外にもシリアス展開に涙しました。

途中、移民局で異種間結婚を申し出るカップルが登場します。リコとは違って、毛並が美しく甘やかされて育った獣人ノア。里親として育てたというイケメンとの間に愛情を育み、めでたく結婚するという。それは隷属じゃ無いのかと読み手側を少しハラハラさせたりもするのですが。彼等が本当に愛情で結ばれている事が後に分かる。イケメンだと思っていたノアのダーリンは女性⁈ 詳しくは描かれていないんですが、異種間の結婚というだけでは無くて。彼女がジェンダーをも超えた存在である事も匂わせています。
またノアがリコとは違い、ケモ耳なんて可愛らしいものでは無く。首から下が人間というミックスであるのに対し、「獣頭」というのが蔑称となっている。
彼等が幾つもの障害を乗り越えている事がチラリと垣間見えるのです。
幸せそうな2人を見つめて羨ましがるリコ。「おじさんのおくさんになりたい。」

そんなリコにも巣立ちの時。
鳩堀は親として、リコが生きて行く為にリコを独り立ちさせようとします。ただリコの為に。
もちろんおじさんを愛してしまっているリコは抵抗します…。ここ涙無しでは語れません‼︎捨てられる、と勘違いしたリコは虐待されていた頃を思い出したのか「おじさん、リコ、ぶってもいいから。捨てないで…。」
『なんて事を言わせてしまったんだろう。リコを守り幸せにするべき立場の僕が…。』
鳩堀はリコに向ける愛情ゆえに手離す時が来たのだと、そっとリコに告げるのです。
リコが自分らしく生きられる様にする為に。
そしていつか、2人で共に暮らす未来の為に。
リコもおじさんの愛情を知って、巣立ちを受け入れるのです。

鳩堀は、リコを隷属させたりしない。一己の者として認め、敬い、愛するのだと。
ラストには同性婚を最高裁が認めたというニュースがラジオから流れていて。リコが一己の者として、鳩堀と肩を並べて共に生きる未来を予感させてくれるのでした。

作品を貫ぬく思想のようなものが重く、その割にエピソード事態は軽いので、子供に読み聞かせる様な雰囲気を持つ作品なのですが、ずしりと胸に刺さりました。

描き下ろしは甘あま後日談などでは無く。リコを預かってまだ2週間の当時のお話。
まだおじさん以外の人が怖くて、ベッタリ職場までついて来ていたリコでしたが、同僚たちの話を聞いておじさんの迷惑になると気付き、嫌だけど、すっごく嫌だけど、頑張ってお留守番をする健気な様子。

そうそう、物語の特性上、エチはありません。発情期を迎えたリコのソロプレイのみ。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う