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表題作禁断の花

九条湊 九条組若頭
阿久津蓮 教師 23歳

あらすじ

教師の蓮がモデルをした絵に魅入る男・湊。なぜか彼を忘れられずにいた蓮の前に、ヤクザの若頭として再び現れた湊は「これ以上近寄るな」と言い放つ。湊が蓮を遠ざけるのは、蓮の過去に関係があるらしい…。
出版社より

作品情報

作品名
禁断の花
著者
泉美アリナ 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
雄飛
レーベル
アイノベルズ
発売日
ISBN
9784902543476
2

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
6
評価数
4
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ぶっちゃけ絵師買いなので もともとストーリは期待していませんでしたケド

期待しないでいてよかったです。ストーリーもエロも退屈でした。

なんでみんな養子なの? 実の親子じゃいかんの?って感じで「なんで、そんな設定にする必要があるの?」ってのが幾つかあって、ごちゃごちゃした印象が強いです。
人物もあと数人削って、視線を二人に集中させたほうがすっきりするんじゃないのかなぁ。
あー、でもそうすると、文字数稼げないかぁw (意地悪)
脇役ふたり、関係をほのめかしているあたり、スピンオフ狙ってるみたいで、なんかいやらしいし。

ヤクザものの醍醐味のひとつに、「獰猛な男の色気」っていうのがあると勝手に思ってるわけですが、湊からは、それを感じられなかったんですよね。かといって、可愛いとかあまあまだとか意外な一面があるわけでもない。ひたすら過去を悔やんで、蓮に負い目を感じてる。
そんで、それまで「え、ほれてたの?」って思うような態度にしか見えなかったのに、湊の負い目を逆手にとって、抱けと迫る蓮。 アリエネー

つか、ふたりとも恋愛感情の描写が薄いんですよ。
ふつー恋をしたら、相手との会話を思い出したり 顔を思い浮かべたりとか、そういう、むしゃむしゃ反芻するような感情って抱きませんかね?
そして、立場上、相手と離れなければならないせつなさとか。。。3行くらいしか書いてないのよ (´・ω・`)

エロがねぇ・・・それなりのページ数が割かれてはいるですが・・・あんまりエロくなくて、つまんない orz
どっかで読んだような、「知識では知っていたが」とかありきたりで。
少なくても同じ作品内で、同じ言い回しをしないでほしいなぁ。なんか興ざめ。

で、お目当てのイラスト
エロが色っぽいのは必須ですが、ドアを開けた瞬間の驚いた表情とかね、睨んだ表情とかね、「男の色気」堪能しましたです (゚∀゚)=3

2

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