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ウノハナ性恋愛欠乏症の治し方

unohana sei renaiketsuboushou no naoshikata

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表題作ウノハナ性恋愛欠乏症の治し方

白崎怜央,医師
卯月晶,18歳,大学生

その他の収録作品

  • 幸福論

あらすじ

「お前は男とセックスしないと死ぬ病に罹っているんだ」 熱で朦朧としている中、片想いの相手である超絶イケメン医師・怜央にそう告げられた卯月 晶。父親から小さい頃から発症するかもと言われてはいたものの、内容が『それ』と知らされていなかった晶は、5年ぶりの再会を喜んでいたにも関わらず、その気持ちは一瞬で吹き飛んでしまった。しかも、治療という名目で、怜央とエッチをすることになってしまい……!?

作品情報

作品名
ウノハナ性恋愛欠乏症の治し方
著者
美夢 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
enigma COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784775529515
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
9
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

卯の花の香りは、秘密と恋の香り。

思わず、花言葉を調べてしまいました。「秘密」そして「古風」「乙女の香り」とある。
楚々とした清廉な。それはそのまま晶の印象。たおやかに控えめに。秘した恋心。

大人しい晶は、幼馴染の怜央に密かに恋をしている。決して怜央に迷惑にならない様にと、ひた隠して来た恋。ところが、晶は男とセックスしなければ、やがて死ぬと言う、世にも奇妙な奇病に罹る。急な発作に苦しむ晶を抱く怜央。
怜央に迷惑をかけてしまった事と、痴態を晒して恥ずかしい気持ち。さらに病気だから仕方ないと言われて傷付いて痛む気持ち。色んな気持ちがない混ぜになって、いたたまれない。
読み手側には、怜央も晶に独占欲と深まる愛情をひしひしと感じているのに。当の本人達はすれ違っているのだから、手に負えない。
んも〜!早く告白していれば、こんなややこしい事にはならなかったのに。
互いの気持ちを案じるあまり、互いに恋心を隠そうとする2人。
怜央の方には親の決めた許嫁が居たり。その結婚を推し進めたいあまり、怜央の母親から晶は危険な目に遭わされそうになるし。まぁ、読みながらもコレは怜央間に合ってくれるでしょうという安心感はあるのだけれど。
一番ビックリしたのは晶のパパと怜央の父、涼介さんの秘密。悲恋。
『ウノハナ性恋愛欠乏症』とは。恋を渇望するあまりに罹る病なのかもしれないね。
ああそうか、これこそ恋の病。

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