• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作君、シヲレルコト勿レ

橘李一,25歳,空間デザイナー 
吉良薫,28歳.盆栽屋

あらすじ

古民家でひとり暮らしの薫は、ある日、派手スーツを着た青年・李一と出会う。
過労で倒れた李一を薫が介抱して以来、ふたりはたびたび食事を共にするように。
恋人も家族もおらず、祖父母の形見である山茶花の盆栽と
静かな日々を過ごしてきた薫にとって、李一との時間は不思議と心地良い。
いつかこの関係が消えてしまったら──
駄目だと思うのに、薫の胸には彼への感情が募っていき…?

人懐こい年下×訳あり年上、寂しがりの心を満たすヒーリングラブ。

作品情報

作品名
君、シヲレルコト勿レ
著者
榮屋シュロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813032922
4.1

(69)

(30)

萌々

(27)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
286
評価数
69
平均
4.1 / 5
神率
43.5%

レビュー投稿数7

良いワンコ攻め!

読み始めは静かな作品かなぁ?と思って読んだのですが、攻め様が明るいワンコ攻めだったので作品の雰囲気が一気に変わりました。話はお互いの抱える弱さや傷を癒やしていくような救済系。
共依存っぽくなくて、日常の中お互いのいる空気感が大事になっていくので、読んでいても心地よかったです。
また攻め様がイケメンでワンコなので可愛いんです。受け様はねこちゃんみたいでした。丸まって寝てるシーンはめちゃくちゃ可愛かった!
そんな作品でしたがエロは割りとしっかりあります。これ少し意外でした。
話も綺麗に整理されているし、エロもあり、ちょっと好きな作品になりました。

0

好きが詰まってました!

とても好きでした!!
絵が好き。
お話が好き。
攻めがバチバチにピアス(イヤリング?)してるのが好き。
九重さん好き。
段階踏んでく感じが好き。
ひどい展開なくて好き。
受けは黒髪年下。
九重さんのスピンオフ読みたいな〜って思ったので
あるのがとても嬉しいです!( ᵕᴗᵕ )

p.s.
めちゃめちゃに面白かったのですが、
絵が大好きすぎるのに、
唯一修正がすっごく気になりました。
なんかほわほわしています…(伝われ)
初めて見る修正で、ふわっとしたドットが散り
ばめられているみたいな
紙で読みましたが、それだけ気になりましたね…
電子はどうなんでしょう?
あと胃袋掴まれるって素晴らしい。

2

どうなんでしょうね

物語の導入部分は非常に良くて、試し読みで魅かれたので読んだのですが。
気持ちの気付き~Hシーンに入るとアレアレアレ~?って感じで、流れ早すぎませんかね??流しソーメンすくえなかった!みたいなね、置いてかれるような感覚を受けました。

最初の感じと随分違うな~と読み進んでの後書きで、何となく漫画は二次創作での経験のみ、という方のデビュー作なのかも…といった印象を受けまして、それで何となく納得しました。
二次創作って、原作の方で仲良くなっていく過程とか個人が抱えるコンプだのトラウマだの描かれていたりするし、それらを共通認識として既に持っている人たちが楽しむ訳ですから、極論、後は「気持ちの気付きとエロシーン」さえ描ければいい訳です。(二次を否定する訳では無くてですね。自分も好きなCPとかありますから。)
何かこのお話は正にそういう構成になってるな、と思いました。

やっぱりね、二次創作と商業BLでは話の構成の仕方を変えないといけんのじゃないですかね、という感想が大きく残ってしまいましたね。

3

ネコちゃん可愛い


攻めのビジュアルが好みです。
単話で少し読んでいたのですが、あの顔でメガネでスーツで盆栽をじっと見詰める姿がもう、萌えました。
あの人のオフ用の姿より仕事用の姿が一番好きかもしれないです。
派手スーツ似合う!
空間デザイナー最高!
黙っていれば本当にイケメン!

マンガに限らず、購入の決め手は受け攻めの見た目に結構左右され易いので、李一さんの見た目に惹かれて買ってました(^。^)そうしたら外見はああですが、口を開くと…(笑)

ワンコ良いなぁ。

2

渇いた土に水が沁み込んでいくように。

じわじわと温かさが広がってゆく1冊でした。

家族も恋人もおらず、祖父母から引き継いだ家で盆栽屋を営む薫。
まだ若いのに枯れきった日々を送る薫は
ある日、一人の青年・橘と出会います。
派手な見た目にもかかわらず、枯れた盆栽を見るために
熱心に通ってくる橘に薫もまた興味を惹かれます。

言葉を交わすこともなくただ遠くから見ているだけだったのが
ある日、倒れた橘を介抱したことで二人の関係は変わり始めます。

その日以来、食事を一緒に食べるために頻繁に通ってくるようになった橘。
自分のことを打ち明けたり、一緒に眠ったり、
少しずつ橘が隣にいる生活に居心地の良さを感じ始める薫。
けれど、父や祖父母のように自分の元から親しい人が去ってゆくことに
トラウマを抱えていた薫は橘もまたいつか失ってしまうかもしれないという
不安を拭いきれず、自分から突き放してしまいます。

一方、橘は薫を恋愛対象として意識する自分に気がついてしまいます。
自覚すると、もうその想いを止めることはできず、ぐいぐい攻め始めるも…。

橘の普通にしていれば、モテそうなのに一途で必死な感じが可愛かったです。
薫もクールを装いながら、橘の不在の間に着々とお尻の練習をしていたりと
意外に健気なところがあって可愛らしかったです。

すれ違いはあるものの、当て馬は登場しませんでした。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP