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表題作甘やかな崇拝

史緒,経営コンサルト
克哉,素直な新人営業マン

あらすじ

友人の兄・史緒に憧れるあまり、故郷を出て上京し、新興の会社に入った克哉。
なぜなら、そこには史緒が役員として名を連ねていて、彼と顔を合わせられるかもしれないという期待があったからだ。
しかし、現実は厳しく、史緒と会えないまま日々は過ぎていくが、とある理由から、ふたりは同居することになる。
そして、克哉は恋心は抑えられなくなっていき―。

作品情報

作品名
甘やかな崇拝
著者
高坂結城 
イラスト
椎名ミドリ 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775508978
2.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

思ってたのと、逆でした。

 ……逆……逆だった……逆だった……。
 最後の逆だったことの衝撃に何もかもが吹っ飛んでしまいました。

 えーっと、本の内容紹介のところに書いてる内容だからいいますが。

 主人公の克哉は、スポーツをやっていたせいもあって、身長もそれなり、筋肉もきれいについてる。
 そんな克哉が、憧れて、状況までしてしまった相手でもある史緒は、身長は克哉よりもやや低いくらい、ほっそり美人。

 こ、これで、どうして克哉が受けになるのか!!(びっくり)

 いやまぁ、確かに、途中から史緒が克哉に口づけるシーンが出てくるんですが。
 史緒がリードとってて、あれ? おかしいなー……って、思ってたんですが。
 世の中には、「誘い受け」的な物があるので、てっきりそれなんだと思ってたんですが、残念ながら違いました。

 それでいて、下剋上的要素がある訳でもなく。
 ひたすらに克哉は史緒に素直に、素直に、素直に、懐いている……。

 ちょっといろんな意味で、カルチャーショックでした。
 割と王道パターンだと、どう考えても「克哉×史緒」ですよね……。
 び、びっくりした。

 なんていうか、がたいのいい方が攻めがいい! などなど、こだわりのある人は注意してもらった方がいいと思います。

 話の内容は、突然の同居にも関わらず、まっすぐに、素直に向かってくる、克哉に史緒が段々ほだされていい関係を築き始めるが、そこに新たな人物が現れるが……

 というような話でした。

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