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表題作弁護士様の恋愛事情

西園寺司・弁護士
三枝彰・弁護士

その他の収録作品

  • 好きで、好きで、好き

あらすじ

都内最大手、アール法律事務所の弁護士・三枝彰と、少数精鋭、綾小路法律事務所の弁護士・西園寺司。
裁判ではひとつの事件を挟んで戦うライバル同士で、ひとたびプライヴェートになると―恋人同士のふたり。
アロハシャツに栗色ロンゲ、型破りな西園寺のゴーインさに翻弄されっぱなしの三枝だけど、せつなくて凶暴な思いに突き動かされて、西園寺を求めてしまう甘いあまい日々…。
初ノベルス化+書き下ろしストーリー&イラスト満載、クールなスーツの弁護士様は、仕事も恋も眩暈がするほど熱い。

作品情報

作品名
弁護士様の恋愛事情
著者
みさと美夕稀 
イラスト
宮沢ゆら 
媒体
小説
出版社
日本文芸社
レーベル
Karen文庫
発売日
ISBN
9784537141023
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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
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得点
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評価数
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平均
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神率
0%

レビュー投稿数1

してるだけ。

 都内最大手であるアール法律事務所の弁護士・三枝彰と、少数精鋭である綾小路法律事務所の弁護士・西園寺司は、裁判では原告・被告に分かれて戦うライバル胴師であるが、プライベートでは恋人同士。

 という設定の話。

 えーっととりあえず、この話は作者さんがどこかに一回書いてた話のようで、いきなりくっついた二人から始まる話。
 なので、馴れ初めとか全然わからないので、二人のいきなり始まるラブラブ展開についていけない。
 おまけに、どうやら他社で前作を書いていたようなので、前作がなんていうタイトルでどういう話なのか、この作品だけではわからない。

 なので、消化不良のまま読み始めることになります。

 おまけに、「弁護士×弁護士」とうので、かなり期待していたのですが。
 まーったく弁護士らしい描写もない。

 法廷に立ったと思ったら、二人が目が合って微笑んだみたいな描写しかないし。
 ちょろっと裁判の話が出てきたと思ったら、次の話に移ったら、解決して挙句に不十分なくらいちょっとだけ結末が書いてあるだけ。

 で、他は何をしてるのかっていうと。
 自分が相手をどれだけ好きかっていうひたすらな西園寺の独白か、いかに自分が面白みのない人間で西園寺に振られるかもしれないという超・ネガティヴ思考な三枝の独白。
 そしてヤってるだけ。

 多少不安になってグルグルしていたりもするんですが、じゃあその解決策をどうするかっていうと、ヤっておしまい。
 なんかもー、ここまで設定を生かせてない小説も珍しいかと。
 とりあえず、ヤっていればいいだけの人は読んでも満足でしょうけど、ストーリー性を求めるとまったく面白くない話です。

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