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表題作千秋楽まで待って

名家・国立一族の若き総帥の国立貴臣
歌舞伎の太夫である京也

あらすじ

歌舞伎の太夫である京也には、足繁く通ってくる客がいる。名家・国立一族の若き総帥の国立貴臣だ。人目もはばからず唇を重ねてくる国立のことを京也も憎からず想ってはいるものの、人気役者として簡単には落ちたくないというプライドからなかなか素直になれない。そんなある日、国立が美女と密会していると報じた週刊誌を見てしまい───!?

作品情報

作品名
千秋楽まで待って
著者
高倉知子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
オークラコミックス
発売日
ISBN
9784775511015
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

女形でツンデレって最強タッグだな・・・(笑

 これは、歌舞伎の女形の役者と、会社社長のお話なのですが・・・。
 わたし、これマジで

 相 撲 の 話 か と 思 っ て ま し た 。

 相撲にも千秋楽ってありますよね?! いや、だからといって買ったわけではないのですが(笑。

 この話の受けは、完膚なきまでにツンデレですね。かわいいかわいい!何ゆえツンデレはこんなにもかわいいのか。
 肝心のお話なのですが、テーマが歌舞伎ということで、その世界観は良かったと思います。ただ、Hが唐突過ぎです。そういう色っぽいシーンに入るときには心の準備を必要とするほどのチキンですのでわたくし。大体フェードアウトでしたが、描写が結構Hでした。
 そして、

 当 て 馬 が 不 幸 す ぎ る 件 。
 
 特に岡野。気を持たせて拒んで傷つけて終了って、それはないです。彼からしてみたら「???!!!」としか言いようがないですよね。

 表題作以外の3作は、禁断の恋なのですが、それが周囲にばれたりするシチュは結構好きです。(叔父とのHを父親に見られたり、妻の見てる前で抱き合ったり)
 ですが、キャラが立っていないです。展開に萌えただけに、それだけが残念。

0

千秋楽まで待ってレビュー。

女形って良いね。ちゃんと男性だけど、指先の仕草とか歩き方とか、ちょっとした色っぽさが女性以上でゾクゾクする。

主人公は歌舞伎の太夫である京也。彼の舞台には足繁く通ってくる客がいる。その客とは名家・国立一族の若き総帥の国立貴臣。
彼は主人公にメロメロ。こうして通っては、チラチラと愛を囁く。そんな風に、人目もはばからず唇を重ねてくる国立の事を、京也も憎からず想ってはいるものの、人気役者として簡単には落ちたくないというプライドからなかなか素直になれない。
心のどこかで自分も相手が好きで気になっているのに、ツンデレさーん。

そんなある日、国立が美女と密会していると報じた週刊誌を見てしまい、主人公の心はそわそわ落ち着かなくなる。
ちゃんと話したいから。千秋楽まで待って。

ベタだけど、設定に惹かれた。こういう雅な美しさを扱うネタは好きです。

0

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