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表題作スーツ姿のシンデレラ

桐生
沢渡

その他の収録作品

  • 抱き合った後に
  • 気まぐれ主人は執事の虜

あらすじ

入社3年目の佐渡は、あがり症で天然ドジなサラリーマン。今日も会議でミスを連発して、憧れの社長を怒らせてしまう。
その夜、失敗を取り戻そうと勇気を振り絞って社長のマンションを訪ねると、偶然居合わせた社長の弟に声をかけられて──。
辣腕社長の意外なオフ顔にドキドキが止まらない!? 一途なドジっ子リーマンとエリート社長の、シャイニング・オフィスラブv

(出版社より)

作品情報

作品名
スーツ姿のシンデレラ
著者
高倉知子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775517253
1

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

タイトルから髣髴されるものはここにはなかったね・・・

裏表紙だけシンデレラ。

「スーツ姿のシンデレラ」
あらすじ自体にシンデレラを印象付けられる何かが感じられないところに危機感を感じたのですが、結局どこにもありませんでした。
ストーリー自体は少々ドジ(でも入社3年目で社長プレゼンであがらない方がどーかと思う)な佐渡が失敗を取り返そうと社長のマンションをたずねるとたまたま弟がいて押し倒されるという話。
この弟は結局当て馬ですらなく普通に社長に合わせるための手引きというか。
いじわるな継母や時間制限。ガラスの靴に相当するようなものはぜんぜんありませんし、恋愛についても超展開に告ぐ超展開。
必要であろう展開がことごとく抜けててなんだこりゃぁ?な感じ。

他の付け合せ短編
「抱き合った後に」
社長同士のLOVEもの。やっぱりこれ、エッチまでストレートに行く展開か?と思ってしまったことは否めない。親戚会描写がかなり長かったので「それでも好き」とキス位で終了するのかと思ったんだけど。
「気まぐれ主人は執事の虜」
3篇の中で一番読めたのはこれ。商家の裕福な家の子と執事もの。執事の正体は実は・・・というオチですが、これだけエッチ無しなのでスタートとゴールの距離が前2編より短く、両面からお互いを慕っている様子までかけてて分かる感じです。

総じてページ数の割りに最初から最後まで絞らずに書いてる性なのかムダに動くコマが多いせいなのか、ページは多いのに何か大事なことが語れてないという気持ちわるさが残る感じだったのは否めません。
いっそのこと「気まぐれ主人は執事の虜」のようにエッチまでいかない萌えBLに徹したほうがよかったかと・・・。

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