SkeMma720![]()
恋愛はしないと決めたはずなのに…
面白すぎて一気読みしてしまいました。
受けの純平はβ。昔からαとΩの恋愛に振り回されてきたこともあり、「αやΩはβを恋愛対象として見ない」と思い込んでいます。平和に暮らしたいだけなのに、会社ではαとΩの痴話喧嘩に巻き込まれ、フェロモンを管理できていないΩに薬を渡す羽目になるなど、色恋沙汰とは無縁でいたい純平にとっては散々な毎日です。
そんなある日、真鍋修一(攻め)が毎朝純平に会いに来るようになります。初対面では愛想のない純平でしたが、修一はそんな彼の人柄の良さや、時折見せるギャップに惹かれていきます。
一方で純平は、修一の従兄弟であるΩの美少年からアプローチを受けます。純平はβでありながら背が高く整った顔立ちをしているため、よくαに間違われます。そのΩはαが苦手でβを好きになるタイプでしたが、純平をαだと勘違いして勝手に不機嫌になり、振り回してきます。さらに会社では上司のΩの痴話喧嘩にも巻き込まれ、始末書を書くことになる始末。
こんな生活はもう嫌だと思った純平は、会社を辞めて南の島へ移住する計画を立てます。それでも修一は無理に距離を縮めようとはせず、純平の気持ちを尊重しながら「まずは友達から」とパーティーへ招待します。
そこで修一の親戚からは、純平の人柄や容姿を褒められます。しかし、βだと知った途端、「αだったら良かったのに」と露骨に態度を変えられてしまいます。昔からα・β・Ωという属性だけで人を判断する人間が苦手だった純平は、いつしか自分自身まで「どうせ自分はβだから」と考えるようになっていました。そんな自分を少しずつ受け入れ、前を向いていく過程も丁寧に描かれていて、とても印象的でした。
そして、修一が純平に惹かれていく過程まで丁寧に描かれているので2人の心理描写が理解しやすかったです。外伝まで見てとても満足でした。短い話数ですが満足感の高い作品でした。
受けの頑なな心を色気ムンムンの攻めが、少しずつ変えて行く過程が面白いです〜
自分の心が変わることを受け入れた途端に、可愛い対応をする受けが、これまたキュートなんです!
ドキドキハラハラの展開もありますが、とっても大好きなカップルです
