SkeMma720さんのマイページ

レビューした作品

女性SkeMma720さん

レビュー数50

ポイント数207

今年度29位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • 映像
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

読後感が映画級の神作品

最後まで一気読みしてしまうほど面白い作品でした。
世界の終わりを舞台にした“生と死”の物語には常に緊張感があり、読み進める中で胸が締め付けられるような描写も多く、感情を大きく揺さぶられました。

そしてラストの展開には本当に驚かされました。「最後にそう来るのか…!」と思わされる予想外の結末で、まるで一本の映画を観終えた後のような満足感がありました。

主人公(攻め)の覚悟が決まりすぎていてとにかく格好良く、特殊能力を取り入れた世界観もとても魅力的でした。設定がしっかり作り込まれていて、最後まで没入して読めます。
終わり方まで本当に綺麗で、思わず感動してしまいました。

このまま続編があってほしいと思うくらい、もっとこの世界の物語を読んでいたい作品でした。

設定のインパクト以上に心情描写が良かったです

「セックスが公式バトルとして認められている」という強烈な設定に惹かれて手に取りました。

攻めの鬼塚は敏腕経営者、受けの竜冴は“セックスでしか自分の価値を示せない”と思い込んでいる人物。雇い主と社員という関係で契約を結ぶところから物語が始まります。

鬼塚は竜冴を単なる“セックスバトルだけの存在”として扱わず、社員として仕事を与えます。しかし竜冴は上手くこなせず、「やっぱり自分にはそれしかない」と自己否定を深めてしまう流れが切なかったです。

大人の玩具部門に配属された竜冴が、倉庫で好奇心から玩具を試してしまい、その現場を鬼塚に見られるシーンはかなり印象的でした。そこで鬼塚に虐められ(意味深)(*´艸`)

鬼塚と過ごすうちに、竜冴が今までとは違う“気持ち良さ”や安心感を知り、少しずつ惹かれていく描写も良かったです。その一方で、「自分の価値はどこにあるのか」と竜冴は悩みます。
設定はかなり大胆ですが、面白い作品だと思いました。

皇太子と俺の初恋 電子 コミック

Haoliaoshen  Tapas 

美しい物語と最後のタイトル回収に感動しました

読み終わったあと、とても満足感のある気持ちのまま感想を書いています。
まず何より、イラストの美しさに惹かれてこの作品を読み始めました。最後まで絵の綺麗さが崩れることなく、物語の雰囲気にもとても合っていたと思います。

皇太子という立場もあり、政治的な陰謀や複雑な人間関係が多く描かれていますが、どのエピソードもしっかり作り込まれていて、それぞれの人物の想いや葛藤に何度も心を動かされました。

特に良かったのは終盤のまとめ方です。最後に急いで詰め込んだような作品も多い中、この作品は今まで関わってきた人物たちが自然に物語へ戻ってきて、とても綺麗に終わっていたのが印象的でした。

登場人物たちは皆それぞれ悩みや壁を抱えていますが、それを乗り越えていく姿が丁寧に描かれていて良かったです。中には大切な人を失う人物もいて、読んでいて胸が苦しくなる場面もありました。

途中、クオンが記憶喪失の手術を受けた時は、本当に絶望的な展開になるのではと不安になりましたが、最後まで読むとその心配はいりませんでした。

そしてラストのトゥランの
「彼こそが僕の初恋の人」
という言葉がとても良かったです。タイトル回収としても綺麗で、最後まで読んで良かったと思える作品でした。

嘘つきさん 電子 コミック

EELcomics 

嘘を見抜く刑事と弁護士が織りなすサスペンスBL

弁護士×刑事という異色の組み合わせに加え、「他人の嘘を見抜く能力」を持つ刑事・水守真澄が活躍する設定が面白い漫画です。

姉の死の真相を追うことを軸に、複数の事件や人間関係が複雑に絡み合っていきます。元恋人の嶺士に対しては裏切られ復讐してやるという物騒な感情を持っていましたが、嶺士もいろいろと裏があり……(割愛)

刑事ドラマのような緊張感とBL要素が同時に楽しめ、最後はハッピーエンドで締めくくられるため安心して読める作品です。

瀬賀の“受け”が最高すぎる一冊 神∞

瀬賀の受けを摂取したくて購入しましたが、結論から言うと大満足です。まさに「これこれこれ!」と言いたくなる、理想的な受けの瀬賀がたっぷり堪能できました。

モデルとしての瀬賀がよろけた瞬間、鯛代くんがさっと腰を支えるシーンには思わずときめきました。さりげないのに破壊力があって、とても印象的です。

さらに、酔った瀬賀の可愛さが本当にずるい。差波との少し危うい一夜も、「もっと踏み込んでくれてもいいのに」と思ってしまうほど魅力的でした。

キスシーンも濃厚で、ご馳走様でした。
瀬賀の受けを求めている方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

faker コミック

千代崎 

重いテーマだけど引き込まれる作品

liar[ライアー]に登場したキャラクターが気になり、本作にも登場すると聞いて手に取りました。こちらがデビュー作と知り、その完成度の高さに驚きました。

受けの瀬川は、不倫関係にあることへの葛藤や、ゲイであるがゆえの差別、自分自身を好きになれない苦しさを抱えています。
一方の三上は、これまで人を分析し、上手く自分を取り繕いながら生きてきた人物で、そんな彼が初めて本心から興味を持ったのが瀬川でした。

対照的な2人が惹かれ合い、本音で向き合うまでの過程がとても丁寧に描かれていて読み応えがありました。個人的には攻めである三上の気持ちに近い形で理解でき、共感しながら読むことができました。

そして上司は本当に最低だと思います。

とても満足度の高い作品でした。

攻め受けに縛られない関係がこんなに楽しいなんて

リバBLという、これまであまり多く触れてこなかったテーマに惹かれて手に取りました。

普段BLを読んでいて「逆も見てみたい」と思うことがある自分にとっては、まさにその願望をしっかり形にしてくれる一冊で、終始とても楽しく読めました。

特に印象に残ったのは、表紙にも惹かれていた百瀬あん先生ともちた先生の作品です。

百瀬あん先生の「milk」「Sugar」はどちらも拝読しましたが、「Sugar」では「milk」では見られなかった染井の意外な一面が描かれており、芳野との関係性にも新たな魅力が加わっていました。芳野が染井に助けられる展開も印象的で、キャラクターの奥行きをより感じられる内容でした。えちシーンも色気があり、満足度が高かったです。

もちた先生の作品は、ホストとボーイという関係性に加え、どちらもネコ同士という設定がまず新鮮でした。お互いにゲイであることを知られたくないがゆえに、「都合のいい相手」として関係を持つという導入も面白く、軽い駆け引きのようでいて、実際にはどちらも余裕がない――そのアンバランスさがとても魅力的でした。リバならではの空気感もしっかり味わえます。

全体を通して、「攻め・受けが固定されない関係性」が好きな方には特に刺さる一冊だと思います。普段のBLに少し変化が欲しい方にもおすすめです。

(※「milk」と感想が重なる部分もありますが、どちらも本当に良くて、行き来しながら読んでしまいました!)

攻めも受けも、どっちも見たくなる

リバBLという今まであまり見なかったテーマに惹かれて手に取りました。
「普段BLを読んでいて、逆も見たい」と思うことがある自分にはかなり刺さる一冊。まさにその願望をしっかり形にしてくれていて、読んでいてとても楽しかったです。

今回は特に、表紙にも惹かれていた百瀬あん先生ともちた先生の作品が印象に残りました。

百瀬あん先生の作品は「milk」と「Sugar」どちらも読みましたが、個人的には「milk」の方が好みでした。
普段は八方美人で本心を見せない爽やかモテ男・芳野が、染井に興味を持たれて少しずつ崩されていく流れがとても良かったです。
“分からせ”の過程にちゃんと説得力があって、関係性の変化が自然に感じられるのも魅力でした。えちシーンも色気があって満足度高めでした。

もちた先生の作品は、ホストとボーイという関係で、しかもどちらもネコ。
お互いにゲイバレしたくないがゆえに「都合のいい相手」として関係を持つ、という設定がまず面白かったです。
軽い駆け引きのようでいて、実際にはどちらもどこか余裕がなくて、そのアンバランスさが見ていて楽しかったです。リバならではの空気感もしっかり味わえました。

全体として、「どちらが攻め・受けか固定されない関係性」が好きな人にはかなり刺さる一冊だと思います。
普段のBLに少し変化が欲しい人にもおすすめです。

奥様はα コミック

夏下冬 

異色設定なのにしっかり刺さる作品でした!

オメガバースが大好きで、「α×αってどうなるの?」という興味から読みました。結論、かなり良かったです。

攻めの井坂隆臣は寡黙で真面目、誠実なタイプ。対して受けの一昌は少し遊び慣れていて、正反対の性格。この2人が少しずつ惹かれていく流れがとても自然で、気づいたらしっかり感情移入していました。

α同士だからこその葛藤、「どちらが受け入れる側になるのか」という問題も丁寧に描かれていて、設定に無理がないのが良かったです。ただの特殊設定で終わらず、ちゃんと恋愛として成立しているのが印象的でした。

個人的に好きだったのは、一昌が初めて受け入れる側になるので動機は不純でしたが病院に行くところです。悩みながらも前に進もうとする姿が良いし、それを後から知った隆臣が「頼ってほしかった」と自分を責める流れも、不器用でとても良かったです。

後半はかなり展開が大きく動きます。隆臣の母の行動は正直強引ですが、その分一気に2人の距離が縮まります。お互い気持ちを抑えきれず求め合うシーンは、この作品の見どころだと思います。

最終的には妊娠・出産まで描かれてしっかりハッピーエンド。「今度は隆臣が頑張る」というオチも含めて、読後感がとても良かったです。

α×αという珍しい設定が気になっている人には、素直におすすめできる一冊でした。

DomもSubも選ばなくていい、ありのままで

律の薬が効かなくなり、Domとしての支配欲を抑えきれなくなってしまう。真洋に黙って教師を辞めようとする律、そしてそれを知り自分も学校を辞めようとする真洋。お互いを思い合うがゆえに「離れた方がいい」という結論に至るのが切なかったです。

そんな中で、真洋の兄の言葉がとても印象的でした。パートナーになる=Subとして生きるものだと思い込んでいた真洋が、「DomもSubもどっちも真洋なんだから」という考えを受け入れることで、無理にどちらかを選ばなくていいと気づく流れがとても良かったです。

一方で律は相変わらず一人で抱え込んでしまい、真洋に相談できないまま体調を崩し、ついには学校にも来られなくなってしまいます。心配した真洋が自宅を訪ね、想いをぶつけるシーンは胸に来ました。特に「簡単に壊れたりしないから、いつでもかかってこい」と言い切る真洋があまりにも男前で最高でした。お互いを受け入れ合う形で落ち着くラストも、とても満足感があります。

卒業後、律は首輪ではなくお揃いのピアスを贈るという描写も象徴的で素敵でした。パートナーとしてこれから歩んでいくふたりのその後がとても気になります。続編が楽しみです。