奥様はα

okusama wa alpha

奥様はα
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×247
  • 萌35
  • 中立11
  • しゅみじゃない6

44

レビュー数
16
得点
579
評価数
154
平均
3.9 / 5
神率
35.7%
著者
夏下冬 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
ポーバックスTHE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
発売日
価格
¥675(税抜)  ¥729(税込)
ISBN
9784865894783

あらすじ

政略結婚で見つけた奇跡みたいな恋心、
だけど挿入は譲れない!!

由緒正しきαの家柄である太刀上家は今や破産の危機に陥っていた。
一家離散もやむなし!?という状況を救ったのは一代で成り上がった井坂家との縁談。
援助が欲しい太刀上家と名前が欲しい井坂家、双方の利害の一致により長男の隆臣と一昌は結ばれることになる。
ラッキーなことに2人の間には恋愛感情も芽生える。全ては順風満帆かと思いきや……どちらも攻め!?
大好きなのにセックスのこだわりだけがすれ違う、可愛くてコミカルなオメガバースBL☆

表題作奥様はα

井坂隆臣(α),エリートサラリーマン
井坂一昌(α),造園業,実家が由緒正しき家柄

その他の収録作品

  • Prologue(描き下ろし)
  • Epilogue(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数16

目からウロコ

驚きっぱなしでした。己がどれだけ固定概念に囚われていたのかよくわかります。

始めからこだわりが随所に見られ、
お見合いのシーンで一昌側に男性が2人いるので、気付かず「一昌の隣の男の人は兄貴かな?」なんて思っていたのに一昌の両親だったとは…。主人公たちが”夫夫”になるようにその親も夫夫である事も普通のことで、「俺の親も夫夫なんだ!」みたいにピックアップされるのでもなく、新婚夫夫のリアルな葛藤が展開していきます。

そうなんです!めちゃくちゃリアルなんです!!
男でも妊娠できるという設定の時点で、ファンタジーとカテゴライズしちゃいそうなところ、孫を急かす姑に悩まされたり、上手くいかない性事情という現実の夫婦も抱えている問題が夫夫にも起きていて、オメガバースがリアルを織り交ぜ、フィクションがありえそうな形として受け入れられる日常ドラマになってる事に感激しちゃいました。また、バース性があるので作中女性の事を「女型」と表記していて「外見的な違いで分けるのか!」と語彙にも徹底していてナイスだと思いました。
Ωの存在があって運命とか身分違いの恋とか、反発してでも貫く純愛というのがスタンダードだったところに一石を投じた作品になったのは間違いありません。

オメガバースもだいぶ世の中に浸透してきたと思います。今作は面白いだけではなく、視野を広げさせられ大変勉強になりました。
元々好きな世界観なので、この作品を読んで今後あえてのβ×βとかα×βとかα受けとか「これもアリだね」と今やいろんな可能性を妄想するようなっちゃいました。

最後に、そういえば先生はΩだったわけですが彼にもいろんな事情があったのかと気になって仕方ありません!なにかしらの形で先生のお話が読めたらいいなと期待しています。

6

αの妊娠!

このオメガバースはすごく好き!
α×α、そう!
際立ったΩが出てこないオメガバース!とても良い!
そう言う作品好きです、不幸な人などいない!(先生は読者の感性によっては不幸な人なのかもだけど)
そして一番良い!と感じたのは、プライドの高い幼稚な俺様αが出てこない!これに限ります。

タチ同士の激しい攻防戦・ケンカップルな話かと思えばそうでもなく、最終的に受けは誰が読んでも一目瞭然。
隆臣の一昌に対する思いやりが超甘い!けどそれに負けず一昌の隆臣への思いやりもとても甘い!
エピローグの隆臣の一昌への思いやりがたぶん、女性読者にはとても理想の男性像として映るのではないでしょうか。
運命の番が出てこないオメガバースでも、ここまで甘い作品って言うのが本当によかったw
そして読み終えてから思ったのが、もし今後この2人に運命の番が現れたらどうなっちゃうんだろう?と。
一読者としては出てきて欲しくないですけど!

4

要素盛りだくさん

んん〜〜‼︎
面白かった〜!「神」と「萌x2」すごく迷ってる〜!
BLの評価的には「すごく面白かった」の萌x2。
だけど、その他婚姻制度や生殖に関してのあれこれに思いを馳せさせてくれた意味ある作品、という位置付けも加味して、やはり「神」まで上げていいかな…という気分。

帯に「どっちが攻めになるのか」ってあって、あ〜攻x攻の攻防か…と萎えてたんだけど、本作は一味違う。ていうかこの帯は違うでしょう⁉︎
家名が欲しい成金α家と、おカネが欲しい貧乏名家α家の、いわば政略結婚。
そんな出会いながらちゃんと恋愛感情?というか親愛の感情が流れている夫夫のヨメ側が、抱かれる側・妊娠する側にならなければならない事は既に決定している。
ヨメである一昌は頭では理解しつつも、受ける覚悟ができないという事でセックスカウンセリングを受ける、という話なわけ。
本作はオメガバースで、言ってみればパラレルワールド的な話で決して未来の話ではないから仕方ないんだけど、家柄が欲しくての婚姻や、後継者の実子主義や、やはり胎児は誰か人間の体内で育んで出産を経なければならんのか、とか。現代にも続いてる女性を取り巻く古くからの問題よね…
会社の後継って実子だけがいいわけじゃない気がするし。
子供を「産む」という負担を人体からどう減らすか、ってSF的にもテーマになり得る未来的な命題だと思うし。その辺りは今現在のテクノロジーと同じ時間軸ではありますが。
ともかく本作。
やはり自分が抱かれようとしてカウンセリングを受ける一昌がいいし、それを知って自分ごとに寄せてくる隆臣もいいよね。カウンセラー先生の「失敗を2人で共に乗り越える事に意味がある」という言葉が核心を突きすぎててハッ……としちゃったし。
結局受ける側としてのヨメ・一昌が自ら受ける気持ちになって抱かれる。そこにはもう攻防も攻め受けの優劣も何もなく、ただ「愛」がある。(たとえ発情期誘発剤による半強制的なシチュエーションだとしても…)
このHシーンは素晴らしかった…!私はいつも「官能」を求めるんだけど、こちらのシーンはもっと切羽詰まってる。止める事ができない激情。こんなのもいい。
隆臣のスパダリ感、一昌の褐色もとても好みでした!

4

この時代、オメガバースという設定に忠実な作品。

ギャグ要素が多く、オメガバースという設定を重くなりすぎずに受け止めることの出来る作品です。
設定を受け入れやすいだけでなく、現実感があるところが、この作品の1番の魅力だと感じています。

①α同士の契約結婚という、この時代なら有り得る設定をテーマとしている点。
②この作品の出産シーンには帝王切開の描写が入っており、その点を珍しく感じると共に、「男性同士なら当然、そうだよなぁ……」と、納得させられる点。

オメガバースの持つある意味ファンタジーな印象を覆す、素敵な作品だと思います。

3

α×αの夫夫性活は前途多難…!?

政略結婚で結ばれたα×α夫夫の攻め受け攻防戦。
オメガバース設定が加わってとても面白かったです♪

男女関係なく子を成せるオメガバースだからこそ、
”どっちが挿入(産む)側になるか”で揉めて事案が出てくる。
愛はあるけど譲れない。
同性で同種の夫夫問題は中々ハードルは高く…。

当て馬…というほどではないですが、
謎のセックスカウンセラーが登場し、受けの穴開発(あくまで治療行為)したり、
第三者のセックスを生鑑賞するようなシーンがあります。
攻めが素股させられるリバっぽいシーンもあります。
また、攻めの母親が夜の夫夫生活に口出ししてきますので、苦手な方はご注意下さい。


さて。
攻め:隆臣の家は一代で財を築いた成り上がり。
受け:一昌の家は由緒正しい家柄の名前はあれど、金はなく没落寸前。

親の思惑が一致し結婚する運びとなったα×αのカップル。
キッカケは政略結婚といえど、夫夫生活が始まった後は互いに恋愛感情があります。

一昌は結婚するまで女型を好み、もっぱら挿入側。
嫁いだからといって中々性的嗜好は変えられません。
旦那側の隆臣は端から「自分が産む」という発想はない模様w

義母から孫を早くとせっつかれるし、
セックスが出来るなら一緒に楽しみたい。
一昌はセックスカウンセラーの元へ行き相談します。

そこでアナルの気持ちよさをしり、
次第に興味がムクムク。穴がウズウズ。
でもやはりどうしても挿入される側になるのは抵抗があってーーーと展開します。


一昌が抵抗し続けたのは【α】だからかもしれません。
オメガバース世界だとΩは”受け入れる身体”が元々あるのに対し、
αはヒエラルキートップに君臨する種。
嗜好だけの問題でなく本能が拒否してしまうのかな?と思いました。

それでも優秀な血を残すためにαは同種で血を繋いでいく…。
作品自体はコミカルに描かれていますが、考え出すと複雑なモノがありそう;

一昌はアレコレ頑張るけれど
隆臣は自分が…という発想がないので特に何か努力することなく…。
それでも一昌への愛情が見て取れて素敵な旦那様でした♪

そんなゴタゴタが続いたある日、
隆臣は母親の策略によりヒートを起こし意識朦朧となるのですが。
一昌を思い必死に耐える痛々しい姿にキュンときた…(;///;)
隆臣のピンチに駆けつける一昌もカッコよかった…(;///;)

そのおかげで名実ともに夫夫は結ばれ、
ヒートを起こしたαセックスにガンガンにされるαが非常に美味しかったです+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(ちなみに表紙の褐色肌が受けですよー♪)

描き下ろしのエピローグでは隆臣の意識に変化が…!
個人的にちょっと感動した。
完全リバではないですが、リバ好きさんはソワァっとするかもしれませんw

6

“ふうふ”の寄り添い方!

アルファ×アルファの夫夫(ふうふ)というパワーワードと
美し過ぎるジャケに目を奪われてしまいました…。

オメガバースの世界は私にとってやっぱり不思議なんですが
政略結婚だし(結納金に驚いたww)更にどちらもタチ希望となると
こじれるんだろうなぁという予想はちょっと外れまして
褐色肌の一昌がカウンセラーの手でウシロの快感を覚えてしまい
心配ないな、と安堵しましたww
カウンセラーの先生がまた美人で、
あとでキーマンとなるんですが「私は…チアリーダー」にふいてしまい
ところどころギャグをまじえつつも
お話のベースがシリアスなので要所要所でキュンとします。
旦那の隆臣は最初ツレないなぁと思いましたが
後半の健気さが素敵!!!
ああ…隆臣のお母様に強硬手段取られた時の
手の甲の痛々しさったらない……!!
その後の愛のあるおセッセは非常に読み応えがありますよ♪

なんと言っても、描き下ろしの『Epilogue』の隆臣が
最高の旦那様じゃないか!!!!!と感動してしまいました!!
やっぱり愛さえあれば色んなことを乗り越えられるんですね…。

オメガバース作品だからといって食わず嫌いは良くない事と
実は前コミックスがツボらず(すみません)
1冊だけで判断すべきじゃないなと猛省ですww

6

キザ臣♡…しみじみと良いお話だったよ!

意外な展開で、とっても良いお話でした♡
最初、α×αのガタイの良いオトコ同士。『どっちが攻めなんだろう⁇ 』などと考えながら読んでいると、やっぱり両者入れたい方、入れられたくない方の攻防戦!楽しいケンカップル♬『コメディ展開か⁇ 』などと思いながら、さらに読み進めると、今度はオツに澄ましたセックスカウンセラーが出て来ます。『なになに⁇ 当て馬なの⁇』 と考えながら読み進めていると、『あ、これ、オメガバースだった!』と、急にガツンと思い出させられます!
BLと言うのは、その前にオメガバースなんていうのは、ファンタジーに他ならないのですが。
人間関係というもの、結婚するということ、家族であるということ。
愛し合うということ。
とてもリアルに考えさせる物語でした。
キザ臣も一昌も本当に素敵なカップルだったよ。キザ臣ママもすごくカッコ良かった。(無茶やるけれど。)一昌の両親や友達など周りを取り巻く人々もいい人ばかりで、しみじみと良いお話でした。
オメガバースではよくあるシーンだけど、隆臣がΩに噛みつかないように、ガリガリと自分の手を血が出るほど噛み傷だらけにしているところでは涙しました。隆臣いい男だよ!

5

あまりかかれない、オメガバース世界の一般的夫夫

α同士の夫夫、そしてαの出産。Ωがほぼ狂言回しくらいの存在感しかない。
今の日本のオメガバースの本のなかでは異色な存在なんですけど、
オメガバースの世界についての解説を見ると、基本的には社会階級差もあり、αはα同士がくっつくのが通常らしい。
つまり、同種婚はαとΩがつがいだなんだで熱く燃えたぎる世界をよそに粛々と結ばれるよくあることなんだろうな、と。
きっともっとモブな世界でもっと多いβ同士が普通に結ばれてるわけで。

新鮮だけど日常。なかなかないものを見せて頂きました。

3

α×αが新鮮で良かった︎☺︎

個人的にオメガバースの設定が好きで、オメガバースの作品をたくさん読ませていただいています。この作品はオメガバースものでも珍しい、α×αのものだったので、気になり読ませていただきました。

全体的に見ると、コミカルな感じでいいなぁと思ったのですが、隆臣がΩのフェロモンに当てられた時、自分の手を噛んで我慢しているところがとても印象的です。
一昌への愛や気持ちが伝わってきます。

挿入のシーンでリバはありませんが、一昌が隆臣へ仕掛ける場面もありますのでリバ好きの方にオススメです。

3

思ったよりコミカル

自分の手をガリガリと血だらけになるまで噛んで、Ωのフェロモンに耐えた攻・隆臣。
全ては「妻である一昌を傷つけたくないから」ですよね。
α同士の結婚ということで、オメガバースとしては異色の作品ですかね。
読み終わった後一瞬「α同士ってことは、二人にはそれぞれ運命の番が別に世界のどこかにいるってこと?もしその運命の番が現れちゃったら…」といらぬ心配をしてしまいましたが、この二人ならそんなのはね飛ばして愛し合い続けるんでしょう。
深い所でお互いを思い合う二人ですので。

2

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