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表題作お代は結構です

佐藤京一,ファミレスの常連客
橘一 ,ファミレス店員兼売り専ボーイ

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

陰毛、歯に挟まってますよ?

バイト先で好きな人に指摘された、まさかの大失態!
それでもこの片想いはめげません

ファミレスの常連で紳士な攻め×ウェイターとコールボーイを兼業中ドジっ子受け

[あらすじ]
身体はエッチだけど、心は誰よりも純粋。

本名橘一(たちばなはじめ)、通称イチ。
風俗店の人気No.1に上り詰めた彼は、
そろそろファミレスのバイトを辞めようと思っていた。
そんな矢先に佐藤京一(さとうきょういち)と出会ってしまう。
週に2日、佐藤がやってくる日はイチにとって最高の幸せ。
セックスで得られる快感とはまた違った歓びに満たされる。
ちょっとした一目惚れから、想いはどんどんと募っていく。
しかし佐藤に売春をしていることがバレてしまった…!?

夏下冬描き下ろし小冊子
応募者全員プレゼント!!
対象作品2点購入で小冊子を1冊ゲット

小冊子内容
対象作品全てのキャラクターが登場する短編漫画作品を収録予定。

応募方法
対象作品2点の帯にある黒猫マークをそれぞれ切り取り、
ハガキに貼ってご応募ください。

応募先
〒166-0001
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-19聖館ビル1F
株式会社ふゅーじょんぷろだくと
『夏下冬コミックスフェア』係

応募締め切り
6/24日(月)消印有効

※いただいた個人情報は当企画以外に使用いたしません。

作品情報

作品名
お代は結構です
著者
夏下冬 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
ISBN
9784865895612
3.7

(88)

(27)

萌々

(25)

(27)

中立

(7)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
13
得点
323
評価数
88
平均
3.7 / 5
神率
30.7%

レビュー投稿数13

正直は優しさ!! 爆キュン♡

風俗店№1のイチが、バイト先のファミレスで一目ぼれした佐藤さんに指名をしてもらえるが、緊張と興奮MAXで鼻血を出してしまいセックスは叶わず(笑)
しかし、醜態をさらしたイチをその後も指名してくれる佐藤さん♡
毎度食事やデートをするがある日、店のルールを破って個人の連絡先を渡すイチ!
しかし、罪悪感から店長に謝罪し罰を受けると言うと、
店長は恋をしているイチに優しさから”店をやめる”ように言う。

その後決死の覚悟で告白することを決め佐藤さんを呼び出すと
佐藤さんから本名の書かれた同業店の名刺を渡され、引き抜きの為に近付いたことを打ち明けられる。


もぉーーーー恋するイチがとにかく可愛かった!!
佐藤さんとのデートに浮かれる姿も、佐藤さんの事を考えて百面相してる姿も
全てが可愛かった!!
そして、なんといっても佐藤さん!!いや、左雨さん。
超絶カッコよかった!!!
紳士!紳士!マジ紳士!!!
スカウトしてくる男の子が最近イチに似てる子ばかりと突っ込まれるのは
むちゃんこニヤケちゃいましたよぉ!!

もぉ全てにキュンキュンの一冊でした♡

3

その帯はそれでいいのかw

抜群に面白かった((ノェ`*)っ))タシタシ
歯に陰毛挟まったまま飲食店勤務してる受も
さらっとそれを指摘する攻もどーなのよと
コミカルな部分を見せつつ、
出張ホストでそれこそ不特定多数たくさんの男に
抱かれ続けている男が、好きになった相手にみせる
初心を通り越した反応がすごく可愛らしくていじらしいのです。^
店にバレないように、いつもより仕事頑張るってのも
仕事が仕事だけに読み手としては少々複雑ではありますが
それもまた愛おしい。

明かされる攻の正体と、近づいた真意
二人の辿る結末と
群を抜いて面白かったです。
もっと読みたいーー!!

1

受けの恋する顔がツヤピカ可愛く、切なキュンもあり♪

書籍化待ってましたー!ヾ(*´∀`*)ノ

最初の感想は、、、帯!!解せぬ!!!
インパクト狙いすぎだよ~(ノД`;;)トホホ

掴みはギャグテイストでも終始ギャグに徹してるのではなく、
売り専ボーイの一途で真面目な恋心が楽しめました。
くるくる変わる表情にキュンキュンします♪
面白かったーーーッ(∩´///`∩)


さてさて。
界隈で評判の売り専ボーイNo.1。
・歯に陰毛つけたまま接客←
・好きな人の前ではテンション高め
・キャパ越え卒倒(鼻血オプション有り!)
ーーーとおバカ属性が次々と出る出るw

最初はノリで生きてるヤンチャ系なのかな~?と思ったのですが、
ストーリーが進むにつれ真面目なギャップにやられます///

受けはウリ以外にファミレスでも働いてます。
そこの常連客にとても好みのタイプがいて一目惚れ。
せめてお友達になれたら…と思い切って声をかけたら、帯のアレですw
歯に陰毛を突っ込まれる事態に…w
それ以降 常連の想い人(攻め)はファミレスに来ることはなくションボリ。

ある日 ウリの仕事でホテルに出向いたら会えないと思ってた想い人がいて…。

テンパるあまりエッチは未遂でまともな接客が出来ませんでした。
しかしその後も指名してくれて食事をしたりいろんな場所に出かけたり、
店を通して客とボーイの関係で時間を重ねていきます。

受けは攻めが好きで個人的な連絡先を渡したいのですが、
店の禁止事項は破れない、店長を裏切りたくないと葛藤します。
けれどとうとう我慢出来ずに連絡先を渡してーーーと展開します。


最初は好きな2次元キャラに似てるという理由だけで攻めに惹かれただけなんですが、
言葉を交わし、時間を重ね、どんどん好きになってく受けの恋心が可愛いです…!
表情が満ちあふれて幸せで仕方ないオーラが出てます(^///^)

お客に抱かれるときも脳内では攻めの姿を想像するのですね。
心の中では何度も攻めの名前を呼びながら客とエッチしてる姿がまぁ~エロイ!
疑似セックス(?)は切なキュン要素もあってめっちゃ萌えました////

で。攻めにハマればハマるほど、店に対する疚しさで苦しくなっちゃうのですね。
せめて店には迷惑掛けないよう今まで以上に稼いで返そうする真面目さがグッとくる。
受けと店長の関係もドライなものでなく情があって温かでした(;///;)
店長は懐深さが見えてイイヒトだ…。

前半は受けを応援したい気持ちでいっぱいになるのですが、
攻め視点になったらエエエ…!?(´⊙ω⊙`;)

受けのトラウマ抉ってくし、
もう…ッもう…ッなんだよーー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

(あ、でも攻めも受けに似た子と疑似性的接触しててですね)
(そのシーンは攻めの興奮度がエロくて良かったです←)

そんなこんなで紆余曲折ありますが
攻めも真面目な性格で根は硬派な人かな。
色々あるけど悪い人ではないのですよ。

乗り越えて想いが通じ合った後はグッときます…!
受けのうれし泣きにズキューーーンと心打たれたわ///
ウリの仕事をしながら本当に求めてたモノと出会えて良かった(;///;)オメデトウ!

受けはウリの仕事しててもスレたりすることなく
一途で健気で生真面目なところがとっても可愛くて個人的に好きなお話でした♪
ウリの仕事に対しても悲壮感等マイナス感情がないところも読みやすかったです。

6

ウリセンボーイの真面目さ

ウリセンボーイが恋して、自分を取り返していくお話です。わたしtkbジャンキーなので、ウリセンボーイだといろいろ技もってるじゃないですか?すごいtkb飛び出しそうだしという1000パーセント不純な動機で買いました。


主人公が真面目で泣けた!!!!!!お客さんとお店を通さず会うのは違反だからと、会うのをやめないかわり、お店への罪滅ぼしとして売り上げガン上げしてくるんです。この気持ちわかるひと多いと思います。腐女子は真面目な方多いから。その恋した相手というのが実はなんです、、、
真面目なことに疲れたとき読んでほしい1冊!

5

でことクセ毛とサングラス。夏下冬先生の定番の原点が此処に!

おや?と、思う。私は今、夏下冬先生の「私立帝城学園ー四逸ー」の続きを楽しみに待っているんだけど、ここにはそのキャラクターの原点が描かれている。勿論、中身は違う。デザイン的な意味だけである。イチくんは春太に、佐藤さんは葵木。そして、サングラスを決して外さない店長は 四逸の会長。あとがきによると、この「でことクセ毛とサングラスが主成分」とあって、夏下冬先生を語る上では外せないキャスティングなのだ。きっと描かずにいられないんだろう。個々のキャラクターはデザインだけでは無くて、その性格をも体を成しているかの様で。イチくんは春太と同じく、純粋に一生懸命で素直。佐藤さんは端正なイケメンで、店長は飄々としながらもその実、温かい人なのだ。
本作は2年ほど前の作品らしく、「四逸」が描かれたのは後になるんだけど。このキャスティングの妙に、何だか嬉しくなってしまう。

イチくんは、バイト先に度々訪れる「佐藤さん」に憧れている。好きだと言ってしまいたい、好みのタイプで、優しそうな素敵な人なのだ。しかし、事もあろうか、バイト前にウリをやっていたばかりに歯に陰毛を挟んだままなのを指摘されてしまい、恥ずかしさと悔しさでいっぱいいっぱいになってしまう。勿論「佐藤さん」は紳士的な態度で、何食わぬ顔でその場を去る。
後日、ウリの指名でホテルに出向いたイチ君は、部屋で「佐藤さん」と再会する…。
という、トンデモ。ハチャメチャ。イチくんの恥ずかしさが読み手側にも伝染して、きゅううと恥ずかしくなってしまう。分かるよ、切ないよね。恥ずか死ぬよね。
「佐藤さん」はあくまでも優しく紳士的な態度で接する。これはもぅ!両想いで良いよね⁈
ん???「佐藤さん」て何者? 本当に紳士? 紳士なのに、イチ君のバイト先のファミレスに来てたの? え⁈ と、不安になってしまう。そう。不安は的中する。「佐藤さん」は、イチ君と同業で、ウリ専ボーイのスカウトマンだったのだ‼︎ ガーン!
健気で一途なイチ君のシンデレラストーリーかと思っていたら。の、ビックリ展開です。
でもね、一途な愛は不器用だけど、きっと届くの。

ウリなんて仕事を選び、イチ君がこの世界に居処を見出して明るくなれたのには、サングラス店長のおかげだったり。恋を知って生きて行くイチ君がナンバーワンなのに関わらず、そっと送り出す店長の優しさにグッと来ます。イチ君が良い子だから。皆んなが皆んな、ほだされちゃう。
勿論、「佐藤さん」も覚悟して、この世界から足を洗う。起業して、きっと本物の紳士になって行く。
アンダーグラウンドな世界に居たかもしれない2人だけど、ビックリするくらいハッピーエンドを迎えます。ああ、良かったー!と、心から思えるラストでした。

しかし、夏下冬先生の描くイケメンの身のこなしは、本当に紳士で。とっても眼福です♡
いつもの事だけど、美しい所作にきゅんきゅんしました。

3

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