• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作洋6K2南向き

佐藤篤史(表題作カプ) フリーター
前田浩介(表題作カプ) 会社員

同時収録作品グッバイ・レイン rainy season → summer

高原/カズヒロ
木下めぐむ

同時収録作品熱帯夜のアストロロジー summer → autumn

男/押川慶太 大学生
一ノ宮春樹 男に飼われているヒモ

同時収録作品路上詩人は眼鏡の夢を見るか autumn → winter

眼鏡男
路上で詩を売る青年

同時収録作品つがるゆき 前・後編 winter → spring

小林洋太 高校1年生
和奏 高校1年生

あらすじ

オムニバス形式でひとつの街で起こっている複数のカップル達のお話がそれぞれ収録されています。
表題作は「引っ越したら隣人が昔の男だった」というところからはじまる前後編の物語。

作品情報

作品名
洋6K2南向き
著者
古街キッカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
ISBN
9784813051084
3.1

(20)

(2)

萌々

(5)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
57
評価数
20
平均
3.1 / 5
神率
10%

レビュー投稿数10

洋6K2南向き

お友達が数人おすすめしてたので買ってみた…
お も し ろ い!!
あたしキッカさんで一番好きかも?
全部ばらばらな話なんだけど人物に接点があって、「あ、あのキャラここにも出てる~!」みたいな発見の喜びがある(*^-^*)
確立された世界観がとっても素敵~
「熱帯夜のアストロロジー」と「つがるゆき」が好きかな?
前者は最後のどんでん返しが、後者はひとえに受けのキャラ萌えで!!!!
読んだことなくてキッカさん読んでみたいって人は、この本から入るといいかもしれないですvv

1

ご近所オムニバス

上記の攻と受の名前は文字数オーバーになるので表題作のキャラのみ記入させていただきました。
作者の2冊目のコミックスです。
飲み屋街とその周辺を中心とした、読切というよりはオムニバス形式のお話が5編収録されています。

どのお話も個性があってとても好きです。
ですがやっぱり私は表題作の、引っ越したら隣が昔の男の部屋だった、という最悪の再会から始まるふたりが好きです。
学生、フリーター、社会人など、いろんなカップルの日常や非日常を垣間見たい方にオススメ。
Hシーンも、全編に少しずつですが入ってます。
1編ファンタジー要素というか、不思議な雰囲気の強いお話もあります。
それぞれの話とキャラが微妙にリンクしていて、合間に挟んでいる書き下ろしページではその様子が伺えて二度美味しい感じがします。
攻も受も複数なので多種多様で、大抵どれかお気に入りの話やキャラが見つかります。
読み応えもあるので、買って損はないと思いますよ。

2

これはいいオムニバス

5つの全く違う話が入った1冊なんですが、全ての話が繋がっていました。
例えば初めの話に出ていた主人公が通っていたバーにいた別の客が次の話の主人公になったりと、次々にバトンタッチしていく感じですごくおもしろかったです。
と同時にそれぞれ色んな恋の仕方があるんだなと思いました。

その中でも『つがるゆき』が一番好きです。
高校生の話なんですが、攻めが中学のとき不良で喧嘩が強く今もよく喧嘩をふっかけられていました。受けはちょっとぽや~んとしていてモノローグで「ぼくは~です」っていうしゃべり方が可愛かったです。
泣いてるとき「泣いてません」って口癖も可愛かったw
受けが「もうこれ以上離れるのはやだよ」とか「置いてかれるくらいなら一緒に死にたい」と言ったりちょっとヤンデレ要素あり…?!

こういう風にくるくる話が変わっていくオムニバス、好きです!

2

受けが男に見えないのが残念で仕方ないのです(´д`)

あれれ?これ「オルタナ」ともつながってませんか?

「グッバイ・レイン」
「熱帯夜のアストロジー」
「路上詩人は眼鏡の夢を見るか」
「つがるゆき」
「洋6K2南向き」
の5話がオムニバスで、世界観がつながっています。

淡々としたコマ割り。
とくにせっくすしーんになると
まるで無声映画みたい。音がなくなった感じがします。
静かだけどエロくて好みですv

受けの顔が女顔なのは、やっぱりデフォルトなのかなぁ?
恋愛思考も、男子的というよりも女子的な匂いがするんですよね
妙にワガママだったり泣き虫だったり女々しかったり
さらに受けが女顔だから、ち●こがなければ
BL読んでる感じは薄いです。

お話は、非常におもしろいんですが
自分の好みを言えばもう少し男性的に描いて欲しい。
つか攻め×攻めのビジュアルで古街さんの漫画が読みたいですっ。

1

短編徒然

「さくらにあいたら」が異常に好みだったので思わず衝動買い。
思ってた甘目の作品とはちょっと違いましたが
読み終えてみれば「面白かった」というのが正直な感想。
や、読み終えてようやく「面白かった」と思えると言った方が正しいかも。

お話しは5カプの短編集。
1つ目の作品が、なんんかよくわからんうちに終わったなと思いつつの2つめ、3つめと進むわけですが
それぞれの作品がそれぞれの作品にちょっとずつリンクしているのが面白い。
ガッツリかかわってくるわけではないのですが、
あれ?あれ?という場面で登場人物として顔が見られるのが
すごく面白い。
表題を一番最後に持ってきたのも良かったなと思いました。

作中、詩を売る青年が登場するわけですが
この本自体が詩的な作品だなと思うのでした。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP