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表題作鏡の島 ガラスの船

小暮統馬 新聞社勤務
達岡練 殺し屋?

あらすじ

殺人者の疑いをかけられた17歳の日から8年。
闇の世界に生きた歳月を精算するために、故郷・片島へ戻った達岡練は、運命の日、秘密の場所〈鏡の島〉を訪れた。
兄殺しの犯人として、一時は練を疑った木暮統馬が、練への愛と疑惑の果てに見たものは…?失った自分をとり戻す、練の過去への旅。

作品情報

作品名
鏡の島 ガラスの船
著者
原田千尋 
イラスト
竹田やよい 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044326067
2

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

描写不足

プロットは面白いと思いました。
ただ、どの場面でも描写が不足しすぎて、展開が早すぎて、物語世界に入り込めなかったです。惜しい感じがしました。
あと、ラブ心理の描写も不足してたというか、主人公の恋愛感情を書かなすぎて、ラストの唐突感が否めませんでした。

再会モノです。
主人公の兄の死を巡る真相が、八年ののちに明らかになる。
再会するのは高校時代の友達四人グループです。
この四人のキャラも生かしきれてなかったような。
いろんな事件を詰め込みすぎて、主題がぼやけたような気がします。

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