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表題作焚き火のむこうに恋をみる

野津 恒
32歳、サラリーマン、課長
丸之内 晃平
26歳、サラリーマン、部下

あらすじ

丸之内が久々のソロキャンプでダラダラと過ごしていたところに、突然声をかけてきたのは、尊敬する課長・津野。
ぜっっったいに見られたくなかった場面に慌てた丸之内だが、普段仕事に厳しい津野しか知らない丸之内は、初キャンプに困惑している津野の新たな一面に心を惹かれて……!?

作品情報

作品名
焚き火のむこうに恋をみる
著者
乙輝潤 
原作
飛翔こたつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
enigma comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784775530511
3.4

(5)

(0)

萌々

(3)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
16
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

表紙買いでした

可愛らしい感じの絵だなぁと思って手に取りました。
ストーリーもほのぼのしく親しくなっていく様が良いなぁと読み進めましたが、
途中でいきなりヘアピンカーブを攻めてきたかのような急展開です。
電話の所のくだりがなければまだ振り落とされるほどではなかったと思うんですが…。
2人の嗜好が特に明かされず、ゆっくりな展開だった分、尊敬と恋情の境目はどこだったんだろう…と、萌えよりも違和感がありました。

0

上司と部下がキャンプを通して近付くほっこり漫画かと思ったら・・・⁉

初めて読む作家様です
何作か共著をされてるようですね
作画が乙輝潤先生で原作が飛翔こたつ先生
とっても見やすくって安定したイラストなので初めてでも見易かったです

偶然リフレッシュのソロキャン中に上司と出くわした受け視点で始まります
上司の津野さんも部下である丸の内くんも会社とは違う表情をお互い知ったり見せたりして近付いていきます

正直途中まで攻め受けどっちなのか?もハッキリ分からないんですけど、段々となんかこの2人なら攻め受けとかナシの所謂ブロマンス的な感じでもいいんじゃないかな?って思いながら読んでました

BLを読んでるのにこんな事を自分で言うのも変だなって自覚はありますが・・・
この2人ならLOVEはなくっても・・・って思えるようなほっこり気分な読み心地だったのですが、急にそんなほんわかムードが不穏になります

ちょっとこの急展開には予想もしてなかったので引き込まれるというより寧ろ思考が停止してしまう位に「え?」って立ち止まってしまいました。。。

物語の起伏としては確かにすごい仕掛けなんですが、全くそれまで読んでいた気分との温度差になんだか読み心地があんまり良くなかったです

並行してラブも進行するのですが・・・
別に2人のキャラが嫌とかでは全然ないですし、単体で見たら魅力も感じるのですが、どうにも「LOVE」が不自然に見えてしまうんです

取って付けたようなと言うか、元々2人のセクシャリティが言及されてた訳じゃないので、親愛や憧れの気持ち以上にいつなったのかな?というのが分からなくって無理矢理なLOVE展開に見えてしまいなんか勿体ないな~って思ってしまいました

私には余りの予想外な展開過ぎて追い付かなかった読み心地なのですが、逆に予想出来ないような展開を求めてる人には面白く読めるのかも知れません

作画は好みだったのでそこへの評価を加点で付けていますがストーリーとしてはあんまり好みではなかったです
あの日高という同僚も最後まで好きになれませんでした
嫌なキャラが出て来る作品が苦手な方には向かない作品だと思います

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