特典

  • 『花影 異能の炎と桜の君』コミコミ特典SS小冊子「紫陽花の花が咲く頃」

『花影 異能の炎と桜の君』コミコミ特典SS小冊子「紫陽花の花が咲く頃」

hanakage inou no honoo to sakura no kimi

商品説明

新刊発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)、2人が紫陽花を見に行くお話です。

作品情報

作品名
『花影 異能の炎と桜の君』コミコミ特典SS小冊子「紫陽花の花が咲く頃」
著者
ミヤサトイツキ 
イラスト
さばるどろ 
媒体
特典
発売日
電子発売日
付いてきた作品(特典の場合)
花影 異能の炎と桜の君
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

雨の日の逢瀬

本品は『花影 異能の炎と桜の君』のコミコミ特典小冊子です。

紫陽花の季節のお話です。

数日前、
律は燦に紫陽花が見事な寺に誘われます。

逢瀬の誘いを快諾して当日を迎えた律でしたが
本番所まで迎えに来てくれた燦と連れ立って
町を出たところで雨が降りだします。

振らずにすむかと思っていた律は溜息をつきますが
傘を調達したほうが良いほど強くなってきて
傘屋を探すと・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにて紫陽花を見に行くお話です。

見つけた店には番傘や蛇の目傘が並べられていて
例外なく安価なのは中古の骨に
新しい紙を貼ったもののようです。

燦が番傘を2つ頼むと「二つでいいのかい?」と返され
律は3人目が見えるのかと冗談めかすと

京利の若者の間で相笠が流行っている事を指したようで
短期間で律と燦の関係性を見抜いた店主に
畏敬の念さえ抱きそうになり・・・と続くお話は
コミカルながらもしっとりな感じな流れです。

2本買った2人ですが
ある事情で相傘することになる幕引きまで
ラブラブな2人を楽しませて頂きました♪

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