てんてん
特典
本品は『孤独な王は時渡りと愛を巡る』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、メルヴィンが同期と再会するお話です。
数カ月後にアレクシスとの婚儀を控え
メルヴィンも徐々に政に関わらせるようになりますが
アレクシスに楽をさせてやれるほどの力になれず
今も昼食の後に「少し休め」と言われてしまいます。
元宰相だったメルヴィンの養父が
次の宰相を厳しく育てている最中でもあり
アレクシスには確実に仕事量は減ったと言われますが
メルヴィンはまだまだ
アレクシスに楽をさせてあげられるほどではないのが
悔しいと思っていると
どこか見覚えのある男性に笑顔で声を掛けられ・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで嫉妬深いアレクシスのお話です。
「本当に帰ってきたんだな」と言われたメルヴィンは
彼が同じ年で成人してから城勤めになり
よく食事をしたり、仕事の相談に乗ってもらった
子爵家の三男でした。
空白の20年を経てメルヴィンは
かつて友人はもうほとんどが王城にいないと思っていた為
その夜アレクシスに友人と再会した事を嬉しさ満開で話し
かつての友人探しをしたいなと思うのですが
アレクシスは嬉しそうなメルヴィンを抱き上げて
寝室で「妻帯者なのか」「どういう関係だったんだ」と
尋問体制になるのですよ ヾ(≧▽≦)ノ
アレクシスの嫉妬深さが滲んでいますよね。
しかもアレクシスがとった行動はコレだけではなくて
独占欲の強さの半端なさが楽しかったです。