『放蕩な王の予期せぬ純愛』電子書籍特典 書き下ろしショートストーリー「金殿にて」

萌え転がっちゃうザイの嫉妬と、天然ユン

『放蕩な王の予期せぬ純愛』電子版限定SSのこちら。

本編も萌え転がったのですが、こちらのザイ（攻）視点のSSも
最高にゴロゴロできるお話でした(*´艸`)

ワム（ザイの兄の子、甥っ子）が武術の真似事のようなことをしていて、
その横で一緒に動きを真似するユン。
しかし何か動きが変で、ウェイ・ホウが手本を見せているー

が、顔の距離が近すぎる!!

と、隠れて陰から見守るザイはご立腹。

「ウェイさんは兄のような存在ですよ」と呆れたようにユンに言われるも、
それはそれでモヤモヤする…と納得できないザイが可愛い(*´◒`*)

一人っ子の自分を、兄のように色々世話してくれるのだー
とウェイのことを語るユンに、「どんな世話だ」と聞いたところ、
返ってきたユンの答えに読んでる私、吹き出しました。

「口の端についてたあんこを取ってくれたりとか」

なんて、ザイにとっては地雷も地雷じゃないかーーー!!!ꉂ(๑˃▽˂๑)

思わず「はぁ〜？」と疑問の声を上げるザイ。笑
ウェイはあんこを取ったその指をどうした、と詰め寄るザイの姿が
目に浮かび、ニヤニヤしてしまいましたw

ザイなら直接舐めそう！とハハハっと無邪気に笑う天然ユンに対しての、
「…いま、舐めてやろうか？」という返しの見事さよ･:*+.

攻めの攻めらしい様にドキドキです。

その後の兜合わせ…からの寸止め、
怒ったユンからの「今夜は寝かせませんから！」の声に吹き出し、
ユンの耳元で「楽しみにしてる」と囁くザイ...ほんっっとに好きです✨

ザイ視点での嫉妬ににやけ、
形勢逆転する終盤にまた頬が緩む。

萌え転がって読んでしまう、最高に楽しいSSでした◎