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表題作夜に風花

鶴川
蒔絵職人
雪松 陸
漆器問屋の社員

あらすじ

親戚が経営する京都の小さな漆器問屋に就職した陸は、あちこち器を運んでまわるだけの日々に少し退屈さを感じていた。そんなある日、蒔絵職人・鶴川の元に器を届けにいくことに。
「玄関を開ける前に必ず玄関前で電話をすること」という変わったルールを持つ鶴川の工房を訪れると、現れたのは漆器のような漆黒の黒髪の青年で──。
口が悪くて無愛想な蒔絵職人と駆け出し営業マン。古都を舞台にそれぞれの想いが育ちはじめる……!

作品情報

作品名
夜に風花
著者
五百扇こづめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジンハウス
レーベル
natsumeコミック
電子発売日
5

(1)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

蒔絵師×年下営業マン 本格お仕事BLで大変面白い!&二人の交流にほっこりな良作♪

偶然見つけた作品。こちらが初の商業作品のようです。無料中の1話を拝読したら、大変面白かったので2話まで読みました。とても魅力的な作品なのでレビューしてみます。
1話は33P、2話は27P。

まずは表紙がとても美しいですね!表紙デザインは有名な「円と球」さん。主人公が蒔絵師なので、それをモチーフにしたデザイン。凝っています♪

表紙の左、黒髪男前が蒔絵職人の鶴川。右の金髪郡司が漆器問屋に就職した陸。仕事で出会った二人の交流を描きます。

先生のウェブサイトによると、鶴川が攻め、陸が受け。ライトBLで成人向け描写なしとのこと(この先キスはするようです)。
また鶴川はアラサーで、陸は20歳前後っぽいので、歳の差カプですね。

舞台は京都で、二人とも京都弁です。
個人的に京都が好きなので、京都弁や京都の建物や街並みが出てきて、読んでいて楽しいです♪

陸は叔父の会社に就職したての営業マンで試用期間中。仕事で蒔絵職人の鶴川の元を訪れて二人が出会います。

鶴川はいかにも職人っぽいというか、無愛想で口が悪い人物。一方陸は人懐っこいワンコで、ちょっと天然で可愛い性格。正反対な雰囲気。

第一印象はあまり良くなかった二人(特に陸→鶴川)ですが、仕事で2回目に会った時は、鶴川に蒔絵について教わり、素直に感心する陸が、ニコニコ笑顔で大変可愛らしいです。

鶴川はそんな陸に好感を持ったようで、1話終盤には色気のあるクールな笑顔を見せてくれました、素敵♡

2話では打ち解けてきた二人。
陸が鶴川が講師する、蒔絵の体験教室に参加するお話。
普段無愛想な鶴川の生徒への愛想笑いに、ゾクッとする陸に笑ってしまったww
蒔絵のやり方が垣間見られて面白いです。

作家と職人の違いについての話も興味深い。
鶴川は作家として自己表現したいのではなく、人の営みに寄り添うものを作りたい職人なんですね。

仕事に対して迷いを抱く陸に、鶴川が淡々と励ますシーンもほっこりキュンとしました。

2話は、陸が鶴川にちょっとだけ特別な感情を持ちそうになっている(無自覚)ところでおしまい。恋はゆっくり進みそうです。

二人の交流だけでなく、お仕事についても丁寧に描かれているので、お仕事BLが好きな方には刺さる作品と思います。大変面白かったです♪

試し読みによると3話でキスするみたいなので、単話を読み続けるか単行本化を待つか悩み中です。いずれにせよ必ず完結まで読みたい作品です。

先生が本作に関連した色々を書かれているウェブサイトがあり、そちらも楽しく拝見しました♪勉強になります。

偶然にもこんなに素敵な作品に出会えることができて、とても嬉しい気持ちになりました。
先生の今後の活動も応援しています♪

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