レビューを書く
もこ
もっと・・・
シリーズモノ。
私はこの単品で買ってしまったんですが、恐ろしく気になる・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・おぅぉう
まぁ、単品でも読めなくはない。
エロは無し。
同じ部屋になったロジェ。
母親は娼婦。ロジェ自身もいろいろな男に身体を売っているとうわさになっていた。
でもレノは、ロジェと仲良くなりたかった。
どうしたら仲良くなれる？
そんなお話。
まぁ、可愛いのでレノが受？なんて思ったんですが、ロジェはアナルバージンじゃないので・・もしや；・・・の展開をちょっと期待してみたりしているんですがどんなもんでしょ？ないか。
無知で健気なワンコは好きです。
レノの、あの無垢な感じは希少だとおもう。
ビデオが見たい。友達～のところから迎えに来るところ。
ちょっとだけでも、レノを自分のそばにおいておきたい～な雰囲気がみえるロジェが可愛かった。
幸せ～な笑顔が見たいな(´∀｀)
ロジェの拒絶
【神様の腕の中】スピンオフ、オリジナル同人誌第3巻。
ロジェの、忌々しい記憶の夢から始まります。
忘れたくとも忘れられる訳がない、辛いなんて言葉では片付けられない記憶。
ロジェの根底の部分の、切ないシーン。
夢から醒め、隣のレノの寝息を聞くと、又少し落ち着いて眠りにつくロジェ。
その数ページだけで、何だか涙が出てしまいました。
両親の噂だけでも辛い筈なのに、自身があんな体験をしなくてはならないなんて。
レノは何とかしてロジェともっと仲良くなりたいと思うんだけれど、それを無言の圧力と言うか、目で語ると言うか、「これ以上は入って来るな」と言わんばかりの空気を時折醸し出すロジェ。
外で遊ぼうと言っても拒否られるし、どうやって仲良くなれるか悩むレノ。
そして、レノは借りたドラマDVDを、ロジェを誘い二人でベッドに寝転がりながらPCで観るんだけれど、遅くまで見て途中で寝ちゃう。
転寝してしまってたロジェはふと起きて、少しの安心感を感じながら、同じベッドで眠りにつきます。
次の日の朝、廊下で寝癖を直そうとしてくれるロジェの手に、レノの胸は高鳴る、のも束の間。
「ホモがイチャついてんじゃねえよ」という外野の声で、思わずレノは手を振り払います。
あっという間にやって来る、自己嫌悪の嵐。
勿論ロジェはそれを責めたりなんかしない。自分と一緒に居ればそう見られてしまうのは分かっていたし、寧ろきっと申し訳ない気持ちになったんだと思う。
謝りたいのにどうしたらいいか分からなくて、夜になっても中々部屋に戻れずやきもきしているレノの元へ、ロジェの方から「ドラマの続きが観たい」と迎えに来てくれる。
そして、ロジェに謝られてしまうレノ。
「うっかりしていた」と。
うっかりしていたなんて、友達なら、とても悲しい言葉でしかない。
レノも、それをキッカケに泣いて謝る。
友達なのに振り払ってゴメン、も本音。
でも、泣いて膝を抱えるレノを優しく抱き寄せてくれるロジェの温もりを嬉しいと思うのも、本音。
優しいロジェの笑顔。
泣いて謝る素直なレノの気持ちを、きっと凄く嬉しいと感じるんだろうなって思います。
それまで友達と言う友達が居なかったのだから、レノの温かさを心地いいと感じて当然だと思う。
頑なに開かないロジェの心は、きっと、レノによって解かれるのかな、という予兆を感じます。
まだまだ恋とはいえないっ！
受け攻めなしってカンジです。
まだ恋じゃないんだとおもう！
なんか、いい友情☆ってカンジの一冊ｗ
またひとつずつロジェについて明らかになってきています
最初の、幼きひのロジェ。強姦された後っぽい１コマはとても胸が痛かった。。。
そして、君の寝息を聞いているととても落ちつく・・・
って言葉で、ロジェもレノに次第に心を開いてきたのかなと思ったあと
防御線を張られたようなロジェの言葉に
まだまだロジェという人がわからない・・・＾＾；
ホモ呼ばわりされる周囲の目に一度驚いてしまったレノ。
そんなことにロジェを傷つけたとないてしまうレノは
とっても素直で可愛いです！
ロジェがわかっていく中で、そういうレノの優しく人を思うところに萌！
ロジェの過去
ロジェの過去がほんのちょっとですが垣間見れました。
かなり悲しくて痛い過去を背負った人です。
今と比べたらかなり幼い頃の時に見えたので、この頃からこの時の不幸を背負っていたんですね。
人間が嫌いになっても不思議じゃない。
レノはあくまでも普通の友人としてロジェに接しようとしているのですが、益々いい子の印象が強くなりました。
レノの優しさでロジェが少しでも癒されたらいいな。
ロジェに優しい心を取り戻して欲しいと個人的に願った一冊でした。
