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表題作 色男はお金がお好き

村上瑞穂 → 鈴置洋孝

村上泰正 → 櫻井孝宏

その他キャラ
大和田茉緒[野島健児]

あらすじ

 彼女に貢いだあげく手ひどくフラれ、借金地獄に陥ったエリートサラリーマンの泰正。
 追い詰められて駆け込んだ先は、ヤミ金融の通称「村上銀行」。
 そこの社長は、なんと中学・高校と同級生で自分をイジメまくった男、瑞穂だった。
 色男社長から借金返済の代わりに愛人になれと言われて押し倒され、気弱な泰正には抵抗する術もなく……。 (メーカーより)

作品情報

作品名
色男はお金がお好き
著者
樹生かなめ 
媒体
CD
オリジナル媒体
小説
メーカー
ムービック(CD)
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4961524217878
3

(5)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

最初の描写がないんです・・・。

鈴置さんて・・・・「二度もぶった」ブライトさんですよw
櫻井さんと同級生だったという役柄にしては、かなり渋声ですw

女に貢ぎまくって借金地獄の末
通称 村上銀行というヤバイ金融業者を紹介された泰正(櫻井)
そこでであったのは、かつて学生時代自分をいじめていた
不良の瑞穂(鈴置)だった。
瑞穂(鈴置)は、泰正(櫻井)への片思いを真摯に語り
借金を全額返済してやる代わりに自分の女になれという・・・

みたいな話です。
あのぅ・・・すんなり泰正(櫻井)は、女になります。ノンケだったのに。
しかも最初の描写はないんですっ!!!

(  Д ) ゚ ゚ なんでないの????これBLCDでしょ???

最後も、なんかおざなりに声出したみたいな・・・。
絡み入れればいいってもんじゃないが、このドラマに関しては
絡みはしょりすぎでしょ?そして声優の絡みのノリが悪いよ・・・
ただ、物語として筋は立っており普通に聴きではありました。
普通のドラマCDとしてお楽しみください。

野島健児さんが脇にいるんですが、すげぇフレッシュでかわいいですv
鈴置さんは、残念ながら他界されてますから、レアな1枚じゃないかと。

0

これ好き

なにが好きってストーリーが好き。
原作を読んだときも同じことを思ったんですが、ドラマCDでも「ああ、好きだなァ」と思いました。
でも万人にオススメはできないです。ある意味ヘンテコな話です。

女に貢いで借金まみれになったエリートダメ男が、新しく借金しようとたどり着いた金貸しが、かつて自分をいじめていた同級生だった。借金を肩代わりするかわりに恋人になることを要求され、受けはそれを承諾する。
よくある話といえばよくある話なんですが、描写がやたらあっさりなのが特徴的です。流され続けるダメダメ受けが、悩まない。さくさくっと攻めの恋人におさまっちゃう。ヘンテコなんですが、好きなんですよねぇ。
借金まみれになったらもっと悩むだろうと思うんですが、麻痺してる人ってリアルにこんな感じだったりもするんだよね。アホですな。
ただこの受けにはこういう攻めが必要だったのはひしひしと分かる。愛してくれる相手じゃないと絶対にシアワセを掴めないタイプだ。

攻めの溺愛っぷりにはひたすらニヤニヤさせられます。守銭奴で傲慢なことを言うわりに、あまあまで一生懸命で、ぽやーんとしてる受けがそれにいまいち気づいてないのが可哀想やら可愛いやらおかしいやら。
さらにストーリーが進むなかで分かってくる攻めのおいたちはもの悲しい。ユーモアとして提示されてた守銭奴っぷりが、シリアスな意味を持つ後半の展開、そこに原作の樹生かなめさんのお話づくりのうまさを感じました。
で、この攻めにとっても、ありあまるお金の使い道ができて良かったなァって思いました。

不満は濡れ場です。
もうちょい力を入れて欲しかったなァ。
最初のエッチは朝チュンでいいからなんらかの描写がほしかったし、最後のエッチも、別撮りかと思うほど絡まってる感がなかったし。

0

BLCDなのか疑問

原作未読。
発売された当時、1度聞いて以来眠っておりました。
久しぶりに聞いてみましたが、
リピートしなかった理由がだんだんわかってきました。
序盤のだらだらとした主人公のダメ男ぷりにドン退き。あほ女に貢ぎまくり気がつけば借金まみれという展開が呆れを通り越してひいてしまう。
助けてくれた金貸しが、昔自分を苛めてた同級生で、苛めてた理由が好きだったから。
となんともひねりのない設定でちょっと、序盤にがっかりしてしまいました。
それでも古いBL作品、とんでも設定は仕方ないのかなと、絡みに期待したのも束の間。
トラックを飛ばしたかなと錯覚するほど、主人公のほだされっぷり。
それなのに二人の初めてのシーンは丸々カットされており、後半に申し訳程度の絡みが在るのみで、もはやBLCDだからというフォローすら、しにくいなんとも中途半端なCDでした。
普段はネタバレなしレビュー試みるんですけど、こちらの作品に関してはネタバレなしのレビューは無理というか突っ込みどころ満載で語りたくて仕方なくネタバレ満載のレビューになってしまい、申し訳ないです。
そして、ものすごく中途半端な終わり方をしています。そして、続編のCDも出ていません。古い作品なので、絶版になっており、中古などで探してでないと手に入らないのかもしれませんが、にしても当時、キャストの大ファンで正規の値段で予約購入した自分が、初めてこちらの作品を聞いたときにどんな気持ちになったのかを全く覚えていないことに救いを感じました。

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