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表題作 鏡花あやかし秘帖 夜叉の恋路

その他キャラ
香月真澄[鈴村健一]/ 泉鏡花[諏訪部順一]/ 神谷千景[成田剣]/ 児島玲於奈[嶋村侑]/ 久我良利[丹沢晃之]/ 六車亮介[千葉進歩]/ 大沢武広[森川竜太]/ 卯辰[神田朱未]

あらすじ

時は明治33年―世紀末の帝都東京は、美少年ばかりを狙った連続猟奇殺人事件の恐怖に包まれていた。憧れの作家・泉鏡花の担当となった新米編集者・香月は、母校・帝大に資料探しに訪れる。そこで先輩である神谷と子爵令息との悲恋の噂を耳にして…。

作品情報

作品名
鏡花あやかし秘帖 夜叉の恋路
著者
橘みれい 
イラスト
今市子 
媒体
CD
作品演出・監督
町田薫
音楽
呉途曠
脚本
橘みれい
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
収録時間
64 分
枚数
1 枚
ふろく
フリートークCD(鈴村健一・諏訪部順一・成田剣)
発売日
JANコード
4523513925333
3.3

(3)

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萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

面白いなー 続編聴きたひ

あうー
めっちゃ面白かったです。
BL色は極めて薄くて、ニオイ系作品といっていいと思います。エッチな絡みもなし。
でも、ストーリーはめちゃくちゃ面白かったです。
こういう作品好きだな。

小説家で霊能者の先生(諏訪部さん)と新米編集者(鈴村さん)が、とある連続殺人事件に関わることになり、それを霊の力を借りて解決する。
よくある「明智探偵と小林少年」的な関係の二人なんだけど、ベタベタした付き合いはしてないのに互いへの信頼関係が生まれていく雰囲気がとても良かった。
事件そのものも、単純ながら面白い。
成田さんのアヤシイ演技が光ってました。
事件の決着のつけ方も良かったな。あの決着のなかで下手な道徳観念をふりかざしてこないところが好きでした。

続編があればいいのになと思うんだけど、こういう作品って続編作られにくいよね。
やっぱエロがない渋めの作品は、なかなか売れないのかなぁ。

1

うさぎではありません

BLレーベルででていますが、BL的な絡みシーンは一切ありません。
一応、先輩が少年と愛し合っていて、それ故…が重要な設定なので、BL系ファンタジーに分類されているだけ。

時は明治、ある能力のある作家・泉鏡花と新米編集者・香月真澄が、怪異の事件に巻き込まれ、解決していくシリーズの第1作。
諏訪部さんの、雰囲気たっぷりの泉鏡花。
鈴村さんの、若々しくて素直な感性の香月。
バンカラな編集部。
そして、今回のもう一人の主人公・神谷千景を成田さんが。
落ち着いたBGMと共に、ゆったりと、雰囲気たっぷり。

BL的な直接的なアレコレはないけれど、仄かに薫る雰囲気と、諏訪部さんの敬語しゃべりを堪能して下さい。

ブックレットにはキャラ紹介とSS「あじさい変幻」
こちらも優しい気持ちになれるきれいなお話でした。

特典のトークCDは諏訪部、鈴村、成田の三方で。
本編の耽美な雰囲気を壊さないように、敬語のまま進む三段落ちトーク。
しっとり落ち着いた雰囲気に、こっそり下ネタを紛れ込まそうとする鈴村さんの技を聞いてね。

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