表題作 ラブホリック~恋愛処方箋~

江森五月 → 森川智之

柴田浩司 → 緑川光

あて馬
朝比奈繁樹 → 野島裕史
その他キャラ
森宣行[飯田浩志]/ 芝元一郎[大西健晴]/ 大月副医局長[高田べん]/ 花村[保村真]/ 森教授[小原雅一]/ 奥脇百合枝[幸田夏穂]/ 桑原[加藤将之]/ 青山[田坂秀樹]/ 国谷[細野雅世]/ 近藤看護師長[中西裕美子]/ ナース[水沢史絵]

あらすじ

『あいつのせいで……俺、弱くなっちまった―』柴田浩司・27歳。私立J医大第二外科所属の若手医師。想いを寄せていた親友の内科医・相沢への恋に破れ、つらい日々を乗り越えた後、新しい恋人・江森五月と同棲をはじめて2ヶ月。それは熱烈に愛されている充実した日々のはずだったが、浩司には不安がつきまとっていた。製薬会社の期待の営業マンで、自分とは対照的に、いつも明るく前向き、以前は普通に女性と付き合っていた五月。いつか自分に飽きて離れてしまうのではと……。互いに多忙な仕事柄、次第にすれ違いが多くなった浩司は、寂しさを紛らわせようと夜の街へ。そして、そこへ甘いマスクに野性味溢れる華やかな雰囲気をまとった青年・朝比奈が…。一夜の出会いと誘いにのった浩司だったが、それがとんでもない事態を引き起こすことに!J医大を舞台に繰り広げられるクールな男達の駆け引きなしのラブバトル!

作品情報

作品名
ラブホリック~恋愛処方箋~
著者
檜原まり子 
イラスト
桜遼 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
中山瑞季
原画・イラスト
桜遼
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
ブックレットに書き下ろしショートストーリー「特別な一日」あり
発売日
3.5

(6)

(1)

萌々

(2)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
20
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数2

ラブホリックというわりには…

キャスト買いで、原作未読です。

若手“美人”医師・浩司が
製薬会社の営業マン・五月と付き合うようになり
同棲を始めたものの
生活のすれ違いがあったり
五月の浮気疑惑が浮かんで自分も二丁目に行って
浮気してやるつもりが
いざホテルに行ったら、相手の男が腹痛を訴え吐血し病院へ…。
その男は人気俳優の朝比奈だった、という内容でした。

緑川さん、ツンとしていそうな美人な感じが
よく合っていらっしゃいました!
でもラブホリックというまでには至らない印象が。
なんかもう、ホリックともなるとドロドロな愛執劇のイメージですけど
爽やかだしところどころほのぼのでした。
(原作がそうなら仕方ないんですが…)

森川さん、年下攻め、いいです!(よだれ)
少し若めに演じられた様ですが、
何をどうあてたって貴方様の演技とお声に死角はない!!!w
医師の給料と自分の給料の差が嫌で
(部屋代も出させてもらえないから)
わざと仕事詰め込んでたとか、可愛い可愛い♪
でもそれで浩司を不安にさせたら元も子もないよ!

野島兄さんの朝比奈……。
そんなに極端ではないですが、珍しく自意識過剰なチャラさですよ!w
だって野島兄さんとくれば癒されボイス、切ない系ボイスなのに!!
浩司にどうにか振り向いて欲しくて
あれこれ構ってほしがる朝比奈…。
イケメン俳優の声と若干イメージ違いましたが
私の中で珍しいもの聴かせていただきました!という感想ですw

皆さん演技もお声も良かったのですが
何かの続編なんだろうか?という中途半端な始まり方だし
結局五月との愛を深められたのはいいけど
朝比奈は「まだ諦めないからな!」的な事も無く終わってしまったし…。(放置!?)
いまいち何かが足りない気がしてしまいました。

ただ、浩司が(アッチの方が)早いのと、
五月が盲腸で手術という時に剃毛を浩司に頼むところと、
(剃らなかったようですが)
尿道にカテーテル入れるのを「自分でやる!」と
言い出した五月に萌えましたw

あと、病室H(勤務中)、私は個人的に好きです!
浩司に上に乗っかられるの、五月いいなぁ!!
「駄目だって…っ」とか言いながら感じてしまうのって
刺激的だろうなーとw

フリートークは約3分で緑川さん、森川さん、野島兄さん。
司会役の緑川さんの「ハイ」が
やたら高めで鼻にかかっているようなのが気になりましたw
私だけかもしれませんが…。
野島兄さんのフレッシュな感じが嬉しかった♪

残念ながらこのキャストでなければ
萌ですら無かったかもしれませんが
聴けて良かったです☆

1

肌に合わない

いい話といえばいい話なんだけど、私の琴線にはまったく引っかかってくれませんでした。
最初から二人は付き合ってます。どうやら付き合って三ヶ月目らしい。
以前にアレコレあって付き合い始めたようですが、そのあたりはモノローグで軽く流して語られるだけです。
続編のような始まり方ですが、原作もそういうノリのようで、続編ではないらしい。
なるほどそういう趣向なんだな、珍しいけどこういうのもたまにはいいんじゃないかと、そこは納得。

製薬会社の営業マン攻め(森川さん)で、お医者さん受け(緑川さん)。
森川さん×緑川さんの大好きなベテランコンビに期待しすぎたのかなァ。
なんかね、作品全体に漂うぬるま湯のような空気感が私の肌には合わなかったです。
二人は付き合ってることを隠してません。で、周りの人たちは、二人が付き合ってることを知ってて、ゆるく見守ってる。
このシチュエーションに、微笑ましさよりも居心地の悪さを感じてしまいました。
リーマンの社会でこれはないだろう、と。
ここまで禁忌感を皆無にしちゃうんなら、男女のカップルと何が違うのかなァと思っちゃうんだよね。
病院でのセックスシーンも、かなりビミョーな気持ちになっちゃったな。
仕事しろよ、と。
勤務時間中にお仕事を忘れて病室で快楽にふけるっていうのは、萌えるよりも萎えてしまう。
補足すると、この病室セックスは、この作品が「ほのぼのした日常を描いたイイ話」だからこそイヤだったんですよね。
もしこれが、「医者が鬼畜」みたいな設定なら、病室セックスもどーんとこいって感じなんだけど。

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