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表題作 黒羽と鵙目

黒羽斉彬 → 小杉十郎太

鵙目隆之 → 堀内賢雄

その他キャラ
タカシ[斉藤瑞樹]/ 金丸[永野善一]/ 麻生[間島淳司]/ 雲僧[高階俊嗣]/ 板金科の院生[松本吉朗]

作品情報

作品名
黒羽と鵙目
著者
花郎藤子 
イラスト
石原理 
媒体
CD
作品演出・監督
小野朝子・牧陽子
音楽
稲田祐介・浅野彰
脚本
頼経康史
原画・イラスト
石原理
オリジナル媒体
コミック
メーカー
フィフスアベニュー
シリーズ
黒羽と鵙目
収録時間
69 分
枚数
1 枚
パッケージ発売日
JANコード
4988102386627
3.3

(6)

(1)

萌々

(0)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
20
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数3

低音ボイスで耳が幸せでした

※絡みの件で神か萌2かは迷ったのですが
あくまで個人的な好みで
神評価にさせて頂きます。
※一般的に見ると萌2が妥当かと
思っていますので
過度な期待をせずにお聴きください。
※絡みに関してネタバレ注意


某ショップのレビューを見て
低音×低音のCDを探してる中、
あまり受けの喘ぎの評判が良くなかった為、
逆に好奇心を引かれて聴きました。



黒羽斉彬 (小杉さん)×鵙目隆之 (賢雄さん)

黒羽(くろは)30代
→漢らしい組長
鵙目に執着してて強引な性格


鵙目(もずめ) 30代 ノンケ
→お人好しなせいで幸薄な
プライドの高い男前。


関係→少年院時代の幼馴染み
CDでは少年院時代の回想が多め
とても10代には…と思いますが
声優さんの若作りした演技が好きなので
楽しめました。


ただ話してるだけのシーンでも
重低音と低音のバランスや
聴き心地が良く、
黒羽の低い囁きや
男前設定な鵙目の色気が
堪らなかったです。

絡みは鵙目の喘ぎが
押し殺したような呻きに近く
おじさんっぽいですw
でも攻めの黒羽がそれをカバーするぐらい
めちゃくちゃ色っぽくて
びっくりしました…!
(受けに関しては
やや笑ってしまいましたが
男くさいのが好きな自分は
ギリギリ萌えられましたw)

鵙目なのですが、台詞としては
意地を張ったまま一向にデレない性格で
黒羽に迫られても
頑なに拒んでて
受け側のキャラクターとして
非常に可愛かったです…!

賢雄さんの受けは他の作品でも
聴いたことがありますが
発売がその作品より後のこちらの方が
少し良くなっていました。

渋い重低音な攻めってこんなに
素敵なんだな……!!??と
小杉さんの演技に感激しています。

あまり期待せず好奇心で
聴いたからというのもあると思いますが
抵抗しまくってるノンケの受けや
甘くいちゃつかないCP、
ハードボイルド系のやくざものが
好きな自分には大当たりの作品でした。

特に濡れ場より
セリフの掛け合いの萌えを重視する方・
ご出演されている声優さんが
お好きな方にはいいかもしれません…!
(※濡れ場重視の方には
合わないと思います)

作品を聴き終わった後も
黒羽の渋い囁きと
鵙目の美声に酔いしれ、
余韻に浸れていたので
しばらく耳が幸せでした。

また何度も繰り返して聴きたい・
原作の黒羽と鵙目の関係が気になって
小説も読んでみたいと作品自体に
惹かれたので 私個人としては
神評価にさせて頂きますm(_ _)m

追記 原作を読み始めたのですが、
尺の都合等でCDでは
描ききれなかったと思われる場面も
細かく描写されていて
めちゃくちゃ面白いです…!

BLとしてマニアックではありますが
個性的で他の作品にはない
味のある内容で新鮮でしたので
ぜひ今からでもCDの続編があったら
嬉しいです…!

1

ちょっとチャレンジャー

この作品、十郎太様×賢雄さんという、アダルト素敵ボイスのお二人が絡むという、ある意味ゲテモノ?なカップリングのやくざモノ。

CDでは、原作シリーズ導入部分ともいえる、少年院時代の二人の話がメインなので、御大お二人は、大半を17~8歳設定!!

原作の方は、このあと二人の腐れ縁がつづく、かなりギャグはいったものになるようだが、残念ながらCD化はこの1枚のみ。

オマケトークで聞く限り、御大お二人とも、普段も仲良しさんだったりするので、今更この二人での絡み!がかなり辛かったというか、賢雄さんの方が受けだけに、トラウマになったりしたような、、、

この二人で、このお話のその後ってのも、怖いモノ見たさで聞いてみたい気もしないではないけど、まあ、あり得ないな。

渋いステキ声のオッサン二人の若作り絡み
なかなかおもしろいモノを聞かせていただきました。

2

フリト神

これフリトが神です。
堀内さんと小杉さんのコンビ、そのへんのお笑いタレントより面白いと思います。仲良しコンビで言いたい放題。お腹よじれました。
堀内さんは、同期である小杉さんとの絡みを一切顔を見ず、「ソファの残骸を見ながらやった」らしいです。ウハハ。なんか可愛いな。

ヤクザものですが、ストーリーの大半は少年院時代の過去話です。
ストーリーには文句なし。裏社会で生きる男の馬鹿馬鹿しさと紙一重のカッコよさ、とても面白いです。
男くさーい話でした。
攻めも受けも対等で、そんな二人の会話の掛け合いが絶妙。

ただまあ少年院だから、この二人が10代を演じてるのにかなりの違和感はありました。どんだけオッサン声の10代やねんw
現代編だと違和感ないんですけどね。
もし続編が出されてたらいい感じになったと思うんですが、さすがに過去編ではミスキャスト感は否めず。

堀内さんの喘ぎは無理に高い声を出さない呻くような喘ぎ声で、色っぽさよりも男っぽさを感じました。個人的には好奇心が満たされて大満足です。
小杉さんは、やっぱり基本的に苦手な声です。でもこの役柄には合ってると思いました。

1

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