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破天荒な俺様上司が可愛かったです!

※紫藤課長メインの感想です。


紫藤司(しどうつかさ)課長
(賢雄さん) 上司
×
蒼山俊也(あおやまとしや)
(伊藤さん) 部下

社内恋愛の話。冒頭に出会った頃の
回想が入って付き合うまでの過程は
あまりなく最初からかなり甘めな関係。
絡み3、4回ぐらい。
番外編は課長側のモノローグ有り。

シリアスな場面も僅かに挟まりますが
全体的にコメディっぽい展開+
絡みが多めな作品で楽しかったです。

紫藤課長の性格が破天荒で
言動もぶっ飛びがちなので
社内恋愛のサラリーマンBL(硬派)
というよりは
あくまでBLファンタジーとしての
視聴をおすすめします。


〇〇〇〇退職というパワーワードと
よくある〇〇〇〇〇〇故障の
シチュエーション、
攻めの濁点喘ぎ+掠れ呻きが
印象深かった1巻。

黒崎部長(鈴置さん)、
出番は少ないけどダンディなお声で
素敵です( *´艸`)
BL要素のない役どころで
キャスティングしたのが勿体無いほど
普通にかっこいい上司です!

後輩の結城さんが当て馬役。
いかにも右役が似合う
可愛らしい声質の方なのに
小悪魔っぽいボイスで攻めていて
逆に魅力的でした。

攻めの課長に翻弄されてる蒼山役
伊藤さんの受けは初めて聴いたのですが
高過ぎず低過ぎずなトーンなので
高音受けが苦手な自分には
聴きやすくとても好印象でした。

紫藤課長は年上なのに
束縛の強さと我儘なところが
子供っぽい俺様系のキャラです。

絡みの場面、掠れた呻き声が混じるような
余裕の無い切羽詰まった感じで
攻めとしては珍しい(?)
息が多い役どころでした。

「あ゙」と濁点が付くような
男くさい喘ぎが時折混じっていて
荒々しい雰囲気が可愛く、
非常に良かったです…✨!!

包容力のある大人なかっこいい攻め様を
求めている方には非推奨ですが、
年上だけど子供らしい一面を持っていて
可愛げのある俺様な攻め(ダメ男)が
好きな方には堪らない役どころだと
思います。

終盤の長台詞での一途な熱意と
番外編の優しげなモノローグは
受けの蒼山を溺愛している事が
伝わってきて素敵でした。

破茶滅茶な性格で独占欲も強すぎるので
恋愛が絡む(蒼山のことになる)と
ついムキになって私情を挟んでしまう
困った上司なのですが
賢雄さんのお声もあってか
何だか可愛らしく思えてきてしまいます。

最初は色々とツッコミを
入れたくなってしまう話なのですが
途中で女性社員がその気持ちを
代弁してくれていて笑いました。

聴いているうちにだんだん
ダメなところも許せてきてしまうような
罪深い攻め様でしたので
お気に入りの1作です( *´艸`)


余談ですが2巻はフリトがついています。
1巻を聴いて作風が好みそうでしたら
2巻もとても甘くて
フリトが面白いのでおすすめです。

攻めのポジティブな語りの魅力と繊細な年上受けの可愛さが詰まった作品

研二さん 24歳(矢尾一樹さん) バイ
片腕が不自由な交通誘導員
ポジティブな性格で明るい喋り方
×
英一郎さん 29歳(堀内賢雄さん) ノンケ
精神的なストレスから
眠り病を患っている脳外科医
儚げで繊細な性格
声 中低音(美声)


この作品の主な魅力(※偏見)
①年上(受)が年下(攻)をさん付け呼び
②年下(攻)が年上(受)をあだ名で
ちゃん付け呼び
③日常の台詞の掛け合いが息ぴったり
④攻めの矢尾さんが嵌り役
⑤フリトが面白い(先輩方にいじられてる
賢雄さん可愛いです…!)


攻めの研二さん(矢尾さん)は
右手が使えない設定ですが
非常に明るいサバサバした性格です。
研二さんのモノローグは
ややお馬鹿な言葉の選び方に親近感が湧き、
ポジティブ思考な語りに
聴いてるこちらまで元気を分けて貰えます。
かなり好感が持てる嵌り役です。


受けの英ちゃん(賢雄さん)は
物静かなエリート系の青年で
精神的なストレスから発作的に
どこでも深い眠りに
ついてしまう奇病を患っています。
持病のせいで危なっかしく
放っておけない存在ですが、
恋愛面に関してはノンケな為、
気難しい所がありガードの固い性格です。


内容は詳しく記載しませんが
そんな2人が奇妙な同棲生活をしたり
家族間のトラブルに巻き込まれたりしながら
英ちゃんの眠り病に立ち向かっていく話
(※ファンタジー要素含む)です。


正直に書かせて頂くと
受けは普通に台詞を話していた時の方が
美声で色気があり、
最初に絡みのシーンを聴いた時は
受けの喘ぎとも言い難い
押し殺したような呻き声に
やや笑ってしまいました。
(※申し訳ありません)

しかし原作で喘ぎのような呻きのような
との記載もあり、受けが処女だったことも
あり、これはこれで変にこなれていない
不慣れな感じが逆に初々しくて
いいのでは…?と何度か聴いてるうちに
個人的には愛おしく思えてました。

あまりBLの作り喘ぎっぽくない
男が男に犯されてる時の声を追求した
呻きだと思って聴いた方が
いいかもしれません。


心の壁の分厚かった英ちゃんが
徐々に研二さんと打ち解けてきてからは
会話の雰囲気も砕けてきて
微笑ましいのですが、やはり
羞恥心から相手へ素直になれない
意地っ張りな所もあり、そのもどかしい
繊細さがとても可愛らしいです。


絡みのみが目当ての場合、
受けがあまりBLっぽい喘ぎではない為、
万人にはおすすめできませんが、
高音喘ぎが苦手な方や
逆に男くさい受けが聴きたい方には
いいかもしれません
(※過度な期待はしないでください)

個人的には神評価をつけたいぐらい
2人の最後の台詞のやりとりが可愛くて
大好きなのですが、
マニアックな作品なので
一般層の基準を考慮して
萌×2にさせて頂きます。

しかし日常の会話の掛け合いに癒され、
どこか心温まる作品でしたので
おふたりが好きな方で
興味がありましたら
ぜひ聴いてみてください。

低音ボイスで耳が幸せでした

※絡みの件で神か萌2かは迷ったのですが
あくまで個人的な好みで
神評価にさせて頂きます。
※一般的に見ると萌2が妥当かと
思っていますので
過度な期待をせずにお聴きください。
※絡みに関してネタバレ注意


某ショップのレビューを見て
低音×低音のCDを探してる中、
あまり受けの喘ぎの評判が良くなかった為、
逆に好奇心を引かれて聴きました。



黒羽斉彬 (小杉さん)×鵙目隆之 (賢雄さん)

黒羽(くろは)30代
→漢らしい組長
鵙目に執着してて強引な性格


鵙目(もずめ) 30代 ノンケ
→お人好しなせいで幸薄な
プライドの高い男前。


関係→少年院時代の幼馴染み
CDでは少年院時代の回想が多め
とても10代には…と思いますが
声優さんの若作りした演技が好きなので
楽しめました。


ただ話してるだけのシーンでも
重低音と低音のバランスや
聴き心地が良く、
黒羽の低い囁きや
男前設定な鵙目の色気が
堪らなかったです。

絡みは鵙目の喘ぎが
押し殺したような呻きに近く
おじさんっぽいですw
でも攻めの黒羽がそれをカバーするぐらい
めちゃくちゃ色っぽくて
びっくりしました…!
(受けに関しては
やや笑ってしまいましたが
男くさいのが好きな自分は
ギリギリ萌えられましたw)

鵙目なのですが、台詞としては
意地を張ったまま一向にデレない性格で
黒羽に迫られても
頑なに拒んでて
受け側のキャラクターとして
非常に可愛かったです…!

賢雄さんの受けは他の作品でも
聴いたことがありますが
発売がその作品より後のこちらの方が
少し良くなっていました。

渋い重低音な攻めってこんなに
素敵なんだな……!!??と
小杉さんの演技に感激しています。

あまり期待せず好奇心で
聴いたからというのもあると思いますが
抵抗しまくってるノンケの受けや
甘くいちゃつかないCP、
ハードボイルド系のやくざものが
好きな自分には大当たりの作品でした。

特に濡れ場より
セリフの掛け合いの萌えを重視する方・
ご出演されている声優さんが
お好きな方にはいいかもしれません…!
(※濡れ場重視の方には
合わないと思います)

作品を聴き終わった後も
黒羽の渋い囁きと
鵙目の美声に酔いしれ、
余韻に浸れていたので
しばらく耳が幸せでした。

また何度も繰り返して聴きたい・
原作の黒羽と鵙目の関係が気になって
小説も読んでみたいと作品自体に
惹かれたので 私個人としては
神評価にさせて頂きますm(_ _)m

追記 原作を読み始めたのですが、
尺の都合等でCDでは
描ききれなかったと思われる場面も
細かく描写されていて
めちゃくちゃ面白いです…!

BLとしてマニアックではありますが
個性的で他の作品にはない
味のある内容で新鮮でしたので
ぜひ今からでもCDの続編があったら
嬉しいです…!

受けのツンデレっぷりがめちゃくちゃ可愛かった

社交辞令的にキザな台詞を吐きながらも
品のある実業家の奥村さん×
いかにもプライド高そうな美人系の
ツンデレなデザイナーの山代さん…
※山代さんは会話だと敬語口調
モノローグだとタメ口

山代さん、表向きはクールで
礼儀正しいのですが
モノローグでは捻くれた感じに
悪態をつきまくってるので
そのギャップが堪りません!

奥村さんのちょっとうざい(※褒めてる)
ながらも大人の余裕ありげな
からかい方もかっこいい上に
山代さんの反抗的な態度や語りが
めちゃくちゃ可愛かったです!

(※他の方のレビューを読んでみての
個人的な感想ですが、
この作品の好みは攻めのキザな振る舞いに
好感を持てるかどうかで
左右されやすいと思います…!
そこは個人の好き嫌いなので
何とも言えませんが
決して悪いキャラでは無いです!)

低音過ぎず高音でもなく美人系の
中低音ボイスな役ですので
成田さん受けの役の中では
特に声や息遣いに上品な色気があって
非常におすすめです…✨!


低音×中低音ボイスで
駆け引きにも緊張感があり、
仕事の話も挟まれて
大人な雰囲気の作風になっていましたので
とても素敵でした!

日常的な会話をしてるだけの場面でも
聴き心地のいい台詞のやりとりで
小西さんも成田さんも細かい感情の表現や
間のとり方が上手いなぁと聴きながら
改めて感激してしまいました。
特に山代さんの繊細なモノローグには
思わず心を奪われてしまいます。

フリトも盛り上がっていて
楽しかったので
気になる方はぜひ聴いてみてください!
成田さんのツンデレ演技に萌えまくれた
個人的にはかなり神作なBLCDです!

おじさま声優のBL作品をお探しの方に!!

司馬(小杉さん)の落ち着いた雰囲気の
モノローグは大人の色気が漂っていて
とても聴き心地がいいです。

桐原(増谷さん)の役どころは
幸薄な高級官僚でした。
清潔感のある聖職者のような美声と
原作で表現されているのが
ぴったりの上品なお声です。

桐原は基本的に抑揚のない淡白な
話し方をする人物という設定なのですが、
これがまた増谷さんの感情を読み取りづらい、
良い意味で無機質なお声の出し方に
良く合います。
個人的な感想になってしまいますが、
自分は普段の素っ気ない桐原にすら
逆に色っぽさを感じました。

そんな桐原ですが、絡みのある場面での
乱れっぷりは本当に凄いです…!
程よい低音を保ちながら品の良さがあり
色っぽさもありだからか
非常に聴いてはいけないものを
聴いているような背徳感があり、
増谷さんの演技に感激致しました!

CDの続編を出されていないことが
勿体ない位、完成度の高い作品で
定期的に聴き返したくなります。
ぜひ同じキャストで続編を
出して頂きたいと思い、微力ながら
レビューを書かせて頂きました。

少々重い話ではありますが、
大人の硬派なBLをお探しの方には
原作もCDもおすすめしたい作品です。