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表題作 啼けない鳥

賀野瑛 → 安元洋貴

江藤冬稀 → 武内健

その他キャラ
久保寺奎介[谷山紀章]/ 森崎[小西克幸]/ 嶺岡[佐藤晴男]

あらすじ

天涯孤独の江藤冬稀は、創薬研究所に勤めている賀野瑛介に望まれ、彼の会社に入社することになった。仕事よりも冬稀の体を気遣う賀野の優しさに、いつしか惹かれていく冬稀。自分が関わる研究でスタッフが事故死したことにショックを受け、研究が続けられなくなってしまい…。 (公式HPより転載)

作品情報

作品名
啼けない鳥
著者
きたざわ尋子 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
CD
作品演出・監督
中野陽子 
脚本
平舞喜歩
原画・イラスト
陸裕千景子
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
啼けない鳥
収録時間
70 分
枚数
1 枚
ふろく
通販特典フリートークCD
発売日
JANコード
4523513925371
3.1

(16)

(3)

萌々

(3)

(5)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
46
評価数
16
平均
3.1 / 5
神率
18.8%

レビュー投稿数8

シナリオは肩透かし

ファンタジーとまでは言わないけど
ちょっとした仮想現実設定なのかな?

天才児ばかり集められた施設、通称“アカデミー”に
2歳から引き取られている冬稀(武内)
冬稀(武内)の才能を求めていろんな大人がやってくる中
誠実な手紙で接してきた
創薬研究所の賀野(安元)に好感を持ち
“アカデミー”を出て賀野(安元)の元で研究をすることになる。

産業スパイから冬稀(武内)の頭脳を守るため
外部から隔離された籠のようなラボの中で過ごす冬稀(武内)は
鳥のよう・・・
天才ゆえなのかどこか人間味にかけていて
情緒面では子供の部分も見え隠れする16歳。

誰もが冬稀(武内)の頭脳だけを求めるなか
賀野(安元)だけは冬稀(武内)本人を気遣い優しく接する。

賀野(安元)は24歳、冬稀(武内)とは
8歳という年の差。
どこか不思議な世界観のラボの中で
ふたりは惹かれあるという恋物語なんだけど

アクシデントは、なんだかあやふやなまま収束するので
( ゚Д゚ )え?
それでいいの???みたいな終わり方でびっくりしたw

原作未読なんでなんともいえないけど
大掛かりな設定のわりにいろいろ曖昧で
医薬についての知識はノリで書いちゃったみたいな
そんなあやふやさがシナリオを安っぽくしてしまってる気がしました。

まあ、BLCDなんでね、けっきょくのところ肝は
自分のお目当ての声優がどんだけいい仕事してるかっちゅー話ですよ!
で、わたくしのお目当ての安元さんのボイスは、甘くソフトv
やばいです'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ

小西さんもかなり甘い低音で作ってきてたので
これねぇ、小西さんもヤってほしかったですよ!

谷山さんは、ちょっとヤクザな感じの役どころですが
けっこうな脇役なので、贅沢だなぁと思いました。
でもすごく存在感があって素敵でした!

武内さんは16歳という設定なのでショタっぽくなられるのが
非常に心配していたことですが、頭脳は大人なので
ショタっぽくなくいい感じの色気でした。

通販予約特典フリートークCDは
安元さん、武内さん、小西さん、谷山さんで
あぁ・・・
悪いときの小西さん的フリトだな(ノロ≦*)
ちょっとイラっとします。真面目にやってください。

2

ちょっとびっくり

この粗筋で、よもや、こんな話が展開するとは思っても見なかった。

原作未読だったので、
天才児を集め育てて売るアカデミーとか、
たまたまできた化合物でのバイオハザードとかって
30年前の、黎明期BLにおい系マンガのようなSFテイスト。(30年は大げさかな?萩尾望都とか秋里和国とか森脇真末味とか、そんな感じ)
あまりの懐かしさに、呆然としたまま聞き終えた。

安元さんは、ひたすらやさしくってエロかった。
健ちゃんは「感情を獲得し損ねた子供」らしい硬さで稚かった。
キショーさんはわっるい感じで、コニタンは底知れない感じで
ドラマCDの出来としては、聞き応えあった。

でも、インターさん、「NOW HERE]といいこの作品といい、難しいとこついてCD化したなぁって思う。

オマケCDのトークは、安げんさん仕切り、大急ぎな感じで10分弱。
何であんなに急いでたの?
早く終わって帰らなきゃならない理由が、なんかあったの?
せっかく別CDにしてあるのに、バタバタっとやっつけな10分って、もったいない。
キショーさんとコニタンで、シモ方面に暴走しないうちに、さっさと終わらせようっていう魂胆だったの?

2

とりあえず腰に来る武内さんの受け声w

原作未読だったこともあってか
あらすじをひと通り把握しました、って印象しか残らなかったです。

一定水準のIQをもつ子供を集めたアカデミーに
幼少時から過ごして来たせいで
人と上手く付き合うことの出来ない冬稀と
そんな冬稀が研究員として召還された研究所の所長・賀野が
不器用ながらも気持ちを通い合わせて
お互いに惹かれていくが
冬稀の研究していた新たな薬品が原因で
彼らを取り巻く問題に巻き込まれていく、みたいな感じのお話なんですが
ミステリーっぽさを匂わせつつ、結局それもうやむやのままだし
賀野の兄の森崎も
自分の利益の為ならどんな事でもするみたいな悪さを覗かせつつ
結局悪役になりきれないまま中途半端にいい人になっちゃったり、と
なんというか、キレのない印象の作品でした。

しかし、それを補うに余りあるキャストの声!
賀野@安元洋貴さんは、落ち着き払った雰囲気に
実は25歳という若さもチラッと覗かせる絶妙の演技が秀逸だったし
冬稀@武内健さんは
人との付き合い方を知らない不器用な感じとか良く出てて良かった!
森野@小西克幸さんの冷徹な感じとか
久保寺@谷山紀章さんのすべてに無関心な投げやりな感じとか
シナリオ関係なしに(ぇ)楽しませて頂きました。

個人的には、この武内さんの受け声がかなり良かった~。
久しぶりに腰に来ましたw
これが聴けただけでも充分だったかもw

1

ストーリーがダメすぎる

ストーリーがダメすぎる、と思いました。

設定を聞くとは面白くなりそうなのに、説明不足で意味が分からない。
SFながらやたらと地味だし。
主役たちがまったく活躍せず、ひたすら状況に流されてたら事件は勝手に終息してました。
ラストは都合よすぎて萎えました。なんだそりゃ、と。天才設定はどこいった。
なによりキャラに魅力がない。マイナス思考でぐるぐるしてたら庇われる、お姫様状態の受け。
「天才」という設定の受けなんだけど、言動がいちいち頭が悪いのでイライラしました。「天才ゆえの変人」とか「特殊な環境で育ったから変人になった」とかにしては、描写が色々とどっちつかずでぬるいし。たぶん、某綾○レイぽいキャラを描きたかったのかなーと思いますが、描けてない。ラストもさぁ、研究者魂とかないんかい。
主役カップルの初えっちのときの展開も萎え。都合よすぎで切なさ皆無でした。
声優さんたちは頑張っておられましたが、さすがにこれはなァ…。

フリト
小西さんに苦笑。
でもなんか憎めないのは、小西さんって私と趣味が似てるのか、私が好きじゃない作品だとフリトでふざけるし、私が好きな作品だとフリトで嬉しそうに「この場面が好き!」などと語る、傾向があるからなんだよね(笑)

3

話の骨格が全くつかめない

あぁー難しかった!全く話の骨格が掴めなかったのは私の頭が悪いせい??
ストーリーも面白いとは思えなかったです。これも私の頭が悪いせいか、理解できなかった。結局は起承転結が成されていない。どこに向かっているのかもわからない。なんかいきなり始まって、いつのまにか終わってたという感じ。

ただキャストさん方のおかげで最後まで聴けました。
相変わらず美人さん役にはもってこいな健ちゃんの演技は少し冷たさも帯びていて、冬稀にはピッタリでした。
安元さん演じる賀野は思いっきり冬稀を甘やかしてます。横暴なキャラを演じる安元さんの演技も好きですが、優しいキャラを演じる安元さんの演技はすごく聴き手としても心地よかったです。
きーやん演じる久保寺の軽い感じが好印象でした。なんでもめんどくさがってる、てか、素のきーやんのまんまという印象を受けました。
コニタンはホントにどんなきゃらもビシッと決めてしまうところがさすがです!

作品のレビューというより声優さんのレビューになってしまいました(笑)

2

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