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ヤクザスキーの自分としては、待ってましたの極道特集。
まるまる一冊極道がテーマですが、その中身は作家さんによって色々。
現代モノばかりだから、作家さんの絵の好き嫌いもさほど気にならずに楽しめました♪
青海さんは、やはり極道ものが一番良い。
巻頭だけに一番光ってましたが、バッドエンド。
しかし、渋い!バッドエンド好きにとっては結構こういう終わり好きです。
愛する者に命を張った愛。
極道なのに、優しくて、たまにブタ鼻(猪八戒か?)に笑ってしまったが、シリアスでエロくて、愛するものを失くして顔が鋭く変わる受け様がオオーッ!な感じで格好よかったです。
桜遼さんは、20億も出して取り戻した男との愛。
新也美樹さんは、その素性を隠していたヤクザの背中の彫ものに注目!
恥ずかしくて人前には絶対さらせません。
かぶとまる蝶子さんは、ヤクザものでありながら双子の禁忌の関係を。
いつもながら動きのない絵だけどやはり好き、お笑いに走ってしまわないかドキドキさせられました(←心配が的外れ?)
フザキヨネさんは、ヘタレワンコもの。やはり狼に変身するよね~
藤河るりさんは、主従がテーマですが若に愛される従者は漢!って感じでかなり格好いい。
えむごさんはギャグマンガ。嗚呼、勘違いというか彫ものってアッチの掘りもの?
美輝妖さんは、一番エロす♪この作家さんの特徴ですよね。
『らめぇぇぇ~』がツボです!
以上のようなラインナップ、中には続き物になるものも出てくるのでしょうか?
それにしても、このオークラのアンソロはいつも稲荷屋さんが表紙ですが、やっぱり稲荷屋さんの極道モノが見たい!表紙だけはもったいないですね。
このアンソロは帯と切手を送ると、この表紙の図書カードが全員サービスの企画つき。
ヤッター!と思ったら1000円小為替が必要・・・シュン、、そんなおいしい話はないか・・・