ミルククラウンの休日

ミルククラウンシリーズ大好き！

崎谷はるひさんのミルククラウンシリーズ第三弾「ミルククラウンのとまどい」に収録されている表題作から、高遠視点の番外編「ミルククラウンのたくらみ」までの間の時間軸を切り取ったお話。希視点です。

高遠がアメリカから帰国した時の話で、も～高遠のことを意識しちゃって仕事も手につかない状態の希が可愛かった☆バイトが終わった後、ビクビクしながら高遠の車に乗って期待＆緊張してるのんたん。希はのんたんですよ。のんたんって呼び方の方が好き。

車の中で数ヶ月ぶりに触れ合った二人。とにかく早く抱き合いたくて「めんどくせえから、上はもう脱いどけ。……やばくない程度に」なんて傲慢に言っちゃう高遠が憎い。そんな言い方されたらのんたんは従うしかないよ～(´Д｀)

自宅マンションに着いて、のんたんを車の中から引きずり出すように降りる高遠が余裕がないみたいで萌え(´∀｀)のんたんはもうくにゃくにゃです。その後すぐさまベッドに押し倒されて服を剥がされちゃいました。

そのまま身体を弄られてたら、数ヶ月ぶりにしてはのんたんのアソコが柔らかいことに気づかれてしまいました。まさかと疑う高遠。のんたんが浮気なんかするはずないだろ！…まぁすぐにのんたんが我慢できずに一人でアソコ弄って遊んだことがバレちゃいましたけど。

この後のエロシーンがまぁ濃い。そして本編に続き、また番外編の時間軸に戻ってきます。お風呂のシーンではもうのんたんがぶっ飛んでて、ちょい淫乱じみてる…？高遠も少し臆するほどです。それでも気を失うくらいドロドロに抱いてもらって、ようやく満足したのんたんでした。

いや～濃かった。ミルククラウンシリーズ自体はルビー文庫から出てて、本編はそんなに濃くはなかったんですが、同人誌になると解禁したようにエロが増量しますね～。いや凄い。

漫画も載ってます。本編は高久尚子先生がイラスト担当でしたが、ここでは冬乃郁也さんが漫画を描いてます。タイトルは『甘いワナ』。主人公は高遠。

高遠が3.14(π)の店内を歩いていると、足下にのんたんの小さな頃の写真が。しかもそれは点々と続いており、明らかに誘導されてます。ついた先にはロッカーで「開けちゃダメ」の貼り紙とのんたんのアイドル時代の着ぐるみ写真が。ワナとわかっていながら開けるとそこには玲二からの嫌がらせが…(´Д｀)

のんたんの保護者からの嫌がらせに耐えながら、それでものんたんの写真をポケットにしまう高遠。しかもこの嫌がらせは通算15回目だとか。そんなにのんたんの写真が欲しいのか…。

作者あとがきではミルククラウンシリーズの製作秘話が。高遠の名前は初めは「玲二」だったそうです。そうか、だから二人とも髪が長い設定だったのか…。

表紙は冬乃郁也さんのイラスト。扉絵はカラーで、のんたんが半裸で高遠の腰の上に乗ってます。なんだかのんたんがとっても美人＆高遠が色悪すぎる…。

ミルククラウンは大好きなシリーズなので同人誌買ってよかったです☆