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表題作ボディーガードは愛を囁く

米国国籍のボディガード 幸嶋和成・32歳
宗教団体教祖の弟 緒方凛・22歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

宗教団体『光の家』からの依頼で、脅迫を受けている教祖の異腹弟、緒方の警護をすることになった幸嶋。警護を拒否し勝手な行動をとる緒方だったが、幸嶋にある秘密を握られ交換条件を求められてしまう。しかし犯人の行動は次第にエスカレートしていき、緒方は追いつめられ……彼の中(うち)に抱えるもの、そして互いを曝け出したことにより、二人の関係は形を変えはじめる。そんな中、教団内部に不穏な動きが…。

作品情報

作品名
ボディーガードは愛を囁く
著者
市瀬美咲  
イラスト
夏珂 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784781603568
1

(1)

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萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

すまん!!

この本明らかに自分で購入した覚えがない!?整理してたら出てきたんですが、多分何かのおまけで貰ったものなのか・・・
でもまだ昨年の4月発売なのに・・・しかし読んでみてわかりました。
そうなんです!本当にゴメンナサイ!!な作品でした(涙)
登場人物に少しでも萌え萌えする箇所がないか探しました。
シチュに少しでも余地はないか探しました。
俺様傲慢なボディーガードと、人の事を第一に考え自らを律する美貌の新興宗教の教祖の弟という組み合わせ。
一見すると面白そうなんですが内容は実に・・・
この評価をする時、作者さんに申し訳ないという気持ちがあり、一つでもいいところを探してあげようとはおもうのですがそれすらも見つかりませんでした。
悪い意味で撃沈です。

心境宗教といっても、霊能的なものではなく生き方を示唆する家族的な教団が舞台。
警視庁SPあがりで海外で実績のあるボディーガードがアメリカの元上司の紹介で初めて帰国してついた任務が命を狙われているという教祖の弟。
彼はまあ、見目もよく、人々の事を想いカリスマ性はあるんですが、生まれが妾腹ということもあり立場的には複雑。
この守る側と守られる側の恋話を期待するのですが、何だかトラウマ話です。
弟に魅力を全く感じない。
ボディガードも、トラブルを黙っていてやる代わりにキスさせろとか言って、したら前言撤回で抱かせろとかっていう関係。
その前に元上司から電話があってお前はクライアントへの愛が足りないから恋愛しろとかけしかけて、まるでその弟とどうにかさせるために日本に送ったみたいな臭いを漂わせ、こじつけにしか見えない!
弟が命を狙われる事件も、身内の犯行で教団を狙ったものではなく弟個人を狙ったものということで、怪しい人々を出してくるかと思いきや、、、そのネタ明かしがされた時、そんな事わかってたんかよ!!みたいな(汗、)
しまいに、無言の行にこもっていたという教祖が登場してまとめてしまう、みたいな・・・
ご都合展開に、主人公達があがく姿、努力する姿、恋愛をほのめかす姿みたいなものが多分ほとんど見えなくて尻すぼみは急激でした。

また後書きで作者さんが、何だかなー、、、な事を書かれていたのでおもわずこの評価も納得してしまう有様です。
がっかりな一冊でした。

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