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表題作灼熱の恋に身悶えて

アシュラフ 中東の第一王子(19歳)
玲人 日本人商社マン(31歳)

その他の収録作品

  • マシュマロは甘く香る
  • 籠の鳥

あらすじ

40億の緑化プラントを即決した絶世の美青年・アシュラフは、実は熱砂の王子だった。彼との出逢いによって、平凡なサラリーマン・玲人の人生は一変する。いきなり国に連れて行かれた玲人は、何もかもが破天荒な年下の彼に翻弄される。しかも「賭け」に負けて強引に抱かれてしまい・・・。火傷しそうなほどの強烈な快感を前に、玲人は建前も羞恥もかなぐり捨てて、ただ喘ぐしかなかった。
――焼けつく熱さに身悶える身体、灼熱の風に煽られて快楽の焔は燃え上がる!
(出版社より)

作品情報

作品名
灼熱の恋に身悶えて
著者
愁堂れな 
イラスト
雪舟薫 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
ISBN
9784344820999
2

(3)

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萌々

(0)

(0)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
3
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

イラスト+おまけ漫画が素敵!

表紙、タイトル、あらすじから想像するにコテコテのアラブものを想像していましたが、まさかのコメディ。緊迫するようなシーンも特別ないので、アラブものにしてはかなりあっさりめだと思います。
あと、攻めのアシュラフが俺様キャラじゃないので無理やり感があまりないです。玲人もかなり流され受けですし。アシュラフは思いこみ激しいけど素直で可愛いワンコでした。
作品全体の感想としては決して悪くはないのですが、何か物足りない!後半のアシュラフと玲人のやり取りがワンパターン過ぎてちょっと飽きてしまいました。あと、「小鳥」って言いすぎ(笑)

アシュラフの従者のナウファルが良いキャラでお気に入り。サラッと失礼な事言ってますが、玲人の事は気に入っているようです。「小鳥というより親鳥」「くたびれた中年」発言には笑いました。

雪舟さんのイラストは美しくて惚れぼれしちゃいました。巻末のおまけ漫画が可愛くて萌えました。黒豹の顔が…(笑)

愁堂さんは好き作家さんなので結構多数の作品を読んでいます。そこで他作品と比べてみたのですが、やはり萌え度は低めかな。でも決して嫌いじゃないです。イラストとおまけ漫画の分で萌にしようか迷った末の中立評価。

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