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表題作Otome continue vol.5

あらすじ

★総力特集・戦国鍋TV

今、いちばん美味しい『戦国鍋TV』てんこ盛り大特集!
 2010年4月より、U局系列でスタートした戦国バラエティ『戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~』。戦国時代のあれこれを現代に置き換えて「なんとなく」学べる、というかつてない内容に話題騒然! 舞台化やCDリリースも決定し、今最も温度が高い番組となっている。なぜ、『戦国鍋TV』は、こんなにも私たちの心をギュッとつかんでしまうのか? その熱さの理由、美味しい[鍋]のつくり方に迫ります!

●うつけバーNOBU ママたちの闇鍋座談会―小西遼生×倉貫匡弘×山本匠馬―
「僕は『NOBUママで好きになりました』という方がいて、嬉しくもあり複雑でもあり(笑)。でも、一番多いのは「あの店に行きたい」って言われる。それで、NOBUママに話を聞いてもらいたいって。」(小西)

「何よりも、僕、小西さんのNOBUママの後ということで緊張してたんですよ。小西さん綺麗だったし、あの世界観を支える役を、僕が務まるのかな? って」(倉貫)

「でも、衣裳合わせして『綺麗だねえ!』とか言われてたら、だんだん気持ちよくなっちゃって。―略―で、気付いたら巻き毛で胸はデカくなってるし(笑)。」(山本)

●戦国鍋の具:立役者インタビュー -相葉弘樹/村井良大/山崎樹範/石井智也
「僕も人を笑わせるのが好きなので、最初は何か面白いことをやろうとしたんです。でも監督に『あえてやらないで』と言われて。(兵衛'zの)マイクアクションに関しても、どうすればカッコよく見えるだろうって悩みました」(相葉)

「真剣にやることで笑える、ということがわからなかった。でもある時、某大御所アイドルの映像を観る機会があって、あのアイドルっぷりを大真面目にやることで、十分に成立するんだと理解して指針ができました」(村井)

「(やり甲斐は)ありすぎますよ(笑)。5分、10分の話を5~6本まとめて撮るんですが、ときには何カ月もかけて練習して臨む2時間の舞台をたった1日で演る感覚で。ものすごく怖い現場です。」(山崎)

「(舞台・戦国鍋祭で)通販の申し込みを「矢文」でって言うんですが、ある回で本当に矢文が飛んできたんです!!」(石井)

●戦国鍋 鍋の作り手座談会
酒井健作(全体構成)×座間隆司(プロデューサー)×住田崇(演出)×船田晃(プロデューサー)「全然知らなかったんですけど、伊達政宗の史実がめちゃくちゃ面白くて。知れば知るほど「この若手ウゼエなー」って、皆に思われてただろうなって(笑)。」(全体構成・酒井)

「確かに役者さんたちにとっては貴重な番組だと思います。特に若手俳優にとって、芸人さんは確かに笑いのプロだけど、実は俺たちも面白いんだぜ! と言える現場って、いまはほぼないので。だから、余計に真剣にやってくれるのかなとは感じます」(船田P)

●舞台・新春戦国鍋祭 演出:板垣恭一
「『イケメン芝居』というジャンルがあるのかどうかわかりませんが、僕はそういった場で活躍する人気のある役者さんが集まっているのはいいことだと思っていて。そこで本家のパロディを本人たちがやるというのが一番の贅沢だから、やれたら面白いんじゃないかとおもったんです。ハリウッドスターが『サタデー・ナイトライブ』とかに出てパロディするみたいなことだから『テニミュ』は絶対やりましょうよ、と」(板垣)

●収録現場レポートマンガ:上田倫子(「戦国武将がよく来るキャバクラ」編)
●舞台・新春戦国鍋祭 観劇記
ほか

★第2特集 Megane continue~メガネ男子をめぐるマンガ的冒険~

世はまさにメガネ男子の群雄割拠時代。臨時部隊「Megane continue」編集部は、とりわけメガ男たちの競演も華々しい"マンガ"という広大な領地を探索、メガ男多発地帯にて迷えるメガ中毒女子をエスコート。扉を開ければあなたの運命のメガ男がそこに!
<Megane interview>
真鍋昌平(『闇金ウシジマくん』)
小玉ユキ(『坂道のアポロン』)

◆拝啓、愛しき『放浪息子』~シリーズ構成・岡田麿里インタビュー~

アニメ『放浪息子』のシリーズ構成を手掛け、さらに『放浪息子』原作の志村貴子作品・大ファンである岡田麿里さん。そこで発揮された"岡田節"とはいかに? 岡田さんによる志村作品の愛情あふれる解説つき。
「『放浪息子』は「男の子と女の子」がテーマの話、と言われるけど、私としては「主人公的な人たちを見ている周りの人たちの話」というイメージがすごくあって、そこに惹かれたんです。」
「終わったときには「好きな作品を仕事にしてもいいんだ!」と思えた。それって、
すごく幸せなことですよね。」(岡田麿里)


◆教えて! 藤本先生 都条例入門side女子

マンガやアニメの表現の自由が規制される――2010年12月、東京都青少年健全育成条例の改正案が都議会で可決されてから、早い時期から条例改正案の問題点を指摘し、改正反対の声をあげてきた明治大学准教授でマンガ評論家の藤本由香里氏にインタビュー。女子がこの問題を考えるための手がかりがいっぱい!

◆乙女のキャラクターコレクション――ブクブクアワー 作者・ヨシヤス インタビュー
◆オトメ絵師養成塾 潜入レポート

【連載】・相方語り 第5回 NON STYLE
「だから僕は石田が本気で辞めたいと言ったら辞めるし、それを言ってもいるんです。ただ、もし辞めたとしたら、この世界にはいるかもしれませんが、二度とコンビは組まないでしょうね。」(井上)
「今後、テレビがどんどんキビシくなっていくと思うので、今度は僕のこのアタマを使うことで、井上を助けられたらと思ったというか......。」(石田)

・OUR HOBBY LIFE 栗山千明(銀魂)
・saku saku girl's side 第5弾
・<写真連載>妄想純文学 第4回 村井良大×歯車(芥川龍之介)

【COMIC】えすとえむ/雁須磨子/御徒町鳩

【COLUMN】川島明/金田淳子/能町みね子/皆川ちか/詩文奈/松原真琴
(出版社より)

作品情報

作品名
Otome continue vol.5
媒体
小説
出版社
太田出版
発売日
ISBN
9784778312527
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

特集につられてフラフラと・・・購入。

戦国鍋TVが大特集ということで購入しました。
私の住む地方では戦国鍋TVは放送されていませんが、かねてから「面白い」という噂に我慢できずにDVDを購入したら「あっ」という間ドハマりしてしまって、今自分の中でとっても熱い。
なので、そういう気分の方は購入してもちょっと高かったけど、楽しめたからいいか!という気持ちになれるのでは?
『戦国鍋TV』の特集記事はだいたい40頁ぐらいです。
ほとんどの記事がインタビューで構成されており、キャストさんと作り手さん達のインタビューが主です。
舞台化もされていたので、舞台化したことについてのインタビュー。
戦国鍋はこうやって作っている、もしくはこういう風に作ろうとしているなどの話は面白かったです。
巻頭の「うつけバーNOBU」キャストさんたちのインタビューも面白く、DVDで遅れ気味に追いかけている自分としてはネタバレな感じもありましたが、それが逆に今後の楽しみにもなりました。

残念だったのは、コーナー紹介などもあるかな?と思っていたのですが、ほとんど無かったこと。
どういうコーナーがあって、どうこうでここが面白い!と化の紹介があれば良かったのになーと思わずには居られません。

そしてやはり、今号で巻頭特集以外に興味深いのは
『教えて! 藤本先生 都条例入門side女子』のコーナーです。
この問題は男性向けのアダルト商品だけではなく、BLにも関わってくることです。
side女子ということで、BLの話題にも上がっていました。
いまだにこの問題は、一部の人たちは納得していたとしても、皆が皆納得できる所に落ち着いていないことではないかと思います。
声高に叫ばれることもあまりないように思うので、こういう記事が載ってるということで、こちらの本を買うまでもないなーと思う方でも見かけましたら是非立ち読みでも良い(本当は購入が本屋さんにも出版社にも良いのですが)と思うのでご一読を。

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