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  • OPERA vol.29 笑顔(アンソロジー著者等複数)

OPERA vol.29 笑顔(アンソロジー著者等複数)

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表題作OPERA vol.29 笑顔(アンソロジー著者等複数)

アンソロの為割愛
アンソロの為割愛

その他の収録作品

  • 西田東 「社長桃井くん <LAST STEP>」
  • 中村明日美子 「空と原 chapter 6」
  • びっけ 「先輩 最終話」
  • 語シスコ 「ぼんくら日記エボリューション」
  • イシノアヤ 「room share ~笑顔~」
  • 柊のぞむ 「おやじな! ~文化祭だよ!全員集合!!」
  • 四宮しの 「The way i am (act.9)」
  • ともさくら 「LE SCAPHANDRE ET E MEDUSE」
  • 夏糖 「雲間どおり」
  • スミレコ 「刑事花村 (15)(16)」
  • 森雅子 「かごめのきみ 其ノ六」
  • 鴨川てるち 「I'll call you mine 6」
  • 三崎汐 「とおるの話」
  • ルネッサンス吉田 「うつくしい日々 第七話 朝メシを食う」

あらすじ

テーマ【笑顔】

カバーイラストは、
最終回&単行本発売を記念して、西田東先生の『社長 桃井くん』から、主人公の桃井社長の満面の笑顔が目印です!!
背景の蛍光ピンクも桃井くん同様にキュートでまぶしく登場です。
中村明日美子先生の人気連載『空と原』もいよいよ原先生とソラノに劇的変化が…??
などなど安定の連載陣に加えて、期待の新人・三崎汐先生が入った 笑顔あふれる充実のラインナップでお送りいたします。

cover illustration:西田東

pin-up:夏糖

『社長 桃井くん』  西田東
『空と原』  中村明日美子
『先輩』  びっけ
『ぼんくら日記エボリューション』  語シスコ
『room share』  イシノアヤ
『おやじな!』  柊のぞむ
『the way I am』  四宮しの
『LE SCAPHANDRE ET E MEDUSE』  ともさくら
『雲間どうり』  夏糖
『刑事花村』  スミレコ
『かごめのきみ』  森雅子
『I'll call you mine』  鴨川てるち
『とおるの話』  三崎汐
『うつくしい日々』  ルネッサンス吉田

(出版社より)

作品情報

作品名
OPERA vol.29 笑顔(アンソロジー著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
ISBN
9784863492547
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

最終回が4本も!

西田兄貴のイラスト表紙が目を引く今号。
いよいよ、あのわけのわからんマンガ(!?)「社長桃井くん」が最終回を迎えて、単行本も出るということで巻頭!
いつも西田作品はシリアスの中にコメディが1割くらいあるんだけど、この桃井くんは設定自体がコメディで、時々シリアスと、いつもの作品の逆を行く作品で不思議ワールドだったんです。
とうとう桃井くんの会社はなんの会社だかわからなかったし、専務の付き人の原住民のような格好の男性は何だったのかよくわからなかったし、ハゲ専務は実は呪いにかかっていたイケメンだったとかwww
出ました!手書きスーツ&ネクタイ柄(爆笑)
もう、そんな面白い西田節が炸裂した最終回でした。
だけど、ばっちりエッチがあった!?
きっと、今度出る単行本もいつものシリアス路線と思って購入すると裏切られますから、覚悟していてくださいね!!(笑)

あと最終回を迎えたのは
◆びっけさん・・・先輩は自らとうとう動いて待つだけの存在から一歩ふみだして、無事後輩と!
いい物語だったなー。単行本が待ち遠しいです。
◆四宮しのさん・・・後輩の目に見えていた先輩のネコ耳。二人の想いが通じ合ってやっと、ネコ耳が消えました。片想いの象徴だったのかな?
◆鴨川てるちさん・・・幼馴染もの。連載開始の当初、大和に依存する楓にイライラし、楓に中途半端な態度を示す大和にイライラし、一体!?とやきもきしてまいりましたが、鴨川さんにしては盛大なラブ甘ハッピーエンドが待っていました!

いよいよ12月発売の次号で最終回を迎えるのが中村明日美こさんの「空と原」!!
ハラセンの過去の想い人の先生が赴任してきて複雑な気持ちのハラセン。
落ち込むハラセンをあたたかく見守る空。
ひょっとしてここから恋になるんだろうか?
見逃せない次回なのです!

最近目が離せない作家さんなのが、ともさくらさんです!!
その外人風の特徴の絵に少し苦手感をもっていたのですが、登場人物の気持ちの表現が素晴らしい!!
今回も、無愛想なのにカフェのギャルソンをしている男と、カフェの向かいの人当たりの良すぎるパティシエのお話。
どうしていつも、こんなに感動させられるんだろう!!
一冊になった時の興奮と感動を考えるとゾクゾクします。

柊のぞむさんは久々に番外でない「おやじな!」文化祭での仮装カフェのお話。
男子高の面子も登場して、ドタバタ絶好調v

毎月掲載のある今月の新人・・・御崎汐さん「とおるの話」
とある小説家が今回書く話は、実在しないだろ?というような美少年高校生。
しかしある日、その主人公・透が生きているとしたらこういう風な男子なんではないだろうか?と思わず声をかけたら、何と名前は透!
設定の性格のままの透に作家の原稿は進むのだが、その小説の結末は・・・
絵には荒削りで白っぽさが目立つ、特に印象というものは薄いのですが、ストーリーの引きこませ方がうまいですね!
このOPERAに載る新人さんは期待しちゃいます。

唯一時代モノのドロドロしたお話を掲載されている森雅子さん「かごめの君」今回は、どうして座敷牢に閉じ込められているのか?その謎が解明されます。
ドラマティックな展開に、一体エンドはどんな結末が?この本の中では異色の雰囲気を醸している作品と作家さんですが、気になります!

イシノアヤさんも夏糖さんもルネッサンス吉田さんも健在です(長くなるので割愛・・スミマセン)
次号、中村明日美子さんの最終回と、松尾マアタさんのハスキンス教授のシリーズが掲載と、目がはなせません。

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