悠久の時を生きるヴァンパイア達の新たな物語??

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表題作アルティマ ブラッド 緋色のフォークロア

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  • あとがき

あらすじ

※非BL
17歳の誕生日、アクアは皆に祝われ未来を信じていた。だが、父と口論になり部屋に篭っていたアクアを突然の地響きが襲う。慌てて外に出ると眼前には炎が広がっていた! その光景に混乱するアクアの前に突如、年上の友人・ジョセフィが現れる。「おまえを助けに来た」という言葉を、自身の直感に従い信じたアクアだったが…!?有栖川ケイ&あさぎ桜が送る待望の新シリーズ!

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(出版社より)

作品情報

作品名
アルティマ ブラッド 緋色のフォークロア
著者
有栖川ケイ 
イラスト
あさぎ桜 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
フィリア文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784861345388
1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ジュニア向け

失敗しました、BLかと勘違い。
いや、BLでも有栖川さん読まないんですが、ヴァンパイアものが好きなのでつい。。
カバーイラストも何気にそそられる表紙ですし、ちょいワクワクしてしまう。
この本、通常版とミニドラマCD(阿部敦・浪川大輔・中井和哉)付きが出てたんですが、お話読んでみないとわからないと思いまして、先ず通常版。

マンチェスターの裕福な家の息子のアクアは復活祭が誕生日で、その日はサッカーの試合もあり、彼はハットトリックの活躍をする。
帰宅後、家で誕生日パーティーがあったのだが、父親と進路の事で口論になり自室に引きこもるアクア。
すると突然階下で爆発音がしてアクアも体に傷を負いもうダメかと思ったその時、
最近知り合いになって仲好くしている年上の男性・ジョゼフィが現れ、彼に永遠の命を与えると言い、彼の生家へ連れて行くのです。
ジョゼフィはヴァンパイヤで、アクアは若くして死んでしまった弟にそっくりで、その弟の死が自分のせいという罪の意識を持っており、アクアをみそめたのもあるようです。
本物のヴァンパイヤになるには18歳からという決まりがあり、17歳になったばかりのアクアはデミブラッドという半分吸血鬼の性質を備えた種族に変わるのです。
適応力もあり、素早くその能力を開花させるアクアに、亡くなったはずの父親から電話が。
一体父親は生きているのか?
そこに、魔物と陰謀の影が・・・

BLもラノベの種類ではあると思いますが、こんなに軽くてヒョイヒョイと進行してしまうお話は子供の時以来です(汗、、)
大人には物足りないかも?
家族が全員爆死しているのに、アクアの立ち直りの早い事!
初めからウエルカムな態度のジョゼフィの中間達。
多分、シリーズものの第一巻なんで、きっとこれから色々と複雑になるのかもしれませんが、それにしてもあまりに色々と事が簡単に進みすぎて重みがありません。
雰囲気的にジョゼフィとアクアがニアな匂い系関係ではありますが、、、、

本当、すみません、お子様向けです。

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