• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作花は嵐を踏み越えて

旭,子持ちで独身、偶然、朔夜を拾う事になる
月読朔夜,母親から女として育てられた箱入り

同時収録作品アナタが私をダメにする

江上郁斗,母親の再婚相手
縁,義理の息子

同時収録作品僕の儚い人だから

皆人,義弟
真冬,義兄

同時収録作品愛してりゃいいってもんじゃない

受け様を好きな俺
幼馴染

同時収録作品世界が終る三時間前の世界

特別な相手は作らない受け様の恋人
恋人に会いに来た俺

その他の収録作品

  • 朔夜さま推して参る
  • 朔夜さままかり通る
  • 花は嵐を踏み越えて

あらすじ

女として育てられた朔夜は、閉じ込められて育った月読家から、初めて自分の意思で家を出ることを決意する。しかし、世間知らずの朔夜は空腹で行き倒れになりそうになり…。我儘でちょっと世間ズレしている「朔夜さま」シリーズ一挙掲載!

作品情報

作品名
花は嵐を踏み越えて
著者
Dr.天 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一水社(光彩書房)
レーベル
光彩コミックス
発売日
ISBN
9784860933456
2.2

(5)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
7
評価数
5
平均
2.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

ん~・・

さて、よく見てみれば、「不純~」からの続編なんですね。
前回の話なんてすっぱりサッパリ忘れてしまったこの
あんぽんたん脳のワタクシではありますが、これはこれで
単独でも読める作品かなと思います。

女の子として蝶よ花よと育てられ
淫乱よろしく育ってしまった受が家出の先で出会ったのは
真面目な子持ち男。
一宿一飯のお礼にと身体を差し出そう(強引に)とするのだが!?
な今回。
結局すんどめプレイが多すぎて何が何やらという感じではある。
もう少し話は続くのか否かな終わり方でしたね。
中途半端と言えば中途半端な気がしてならない。
いっそのことこのまま更生してくれてもいいと思うのだが(-_-;)

ほか短編いくつか。
Dr.天さんらしい作品だなぁな印象。
一時期マイブームだったんですが、やっぱり脳内も歳をとったのか否か
サラっとエロく読める作品としてはいいのだけれど
もうすこし深みも欲しいかなな1冊

1

意外に奥深い作品

不純モザイクの朔夜さまが再び主役のお話で、あのお屋敷から自主的転居をする展開。
しかしながら、箱入りお嬢様みたいな暮らしをして来た朔夜さまが、一人で暮らせる
なんて出来る訳がない、まして不遜な女王様タイプで、淫乱さんですからね。
そして、本人は体調不良と思ってるけど、実際は空腹で親子で遊んでいたボールが
ぶつかっただけで、倒れてしまい、そのままその親子に拾われる。
食事と宿を提供され、お礼をしようとする朔夜さま、そのお礼は・・・はい、夜這い。
これはお約束めいていますよね、屋敷で暮らしていたから当たり前のお礼。
でも、それをした事で、攻め様にお尻ペンペンのガツンと説教されてしまう。

それから朔夜さまは、社会勉強をしていけと言われるままに共に暮らすのですが、
過去のトラウマ的な夢で魘され、火照った身体を持て余し攻め様を襲おうと・・・
そんな受け様を見て、再び眠れるように自慰の延長程度の騙しで寝かしつける。
今回の作品では、朔夜さまが、母親からの呪縛を少しずつ消化していくような雰囲気の
作品になっていて、淫乱襲い受けさまのトラウマが意外に深い作品になってます。

ラストの方の世界が終る三時間前の世界なんて、愛するが故の狂気か開き直りかなんて
ストーリーで、エロさだけで終わっていない作品です。

2

『不純モザイク』の続きなのですが…

特に前作を読んでいなくても大丈夫だと思います。
何故かというと…前作とは受け様のお相手が違っているので…(汗)
前作から淫乱襲い受け様というのは変わらないのですが、今回は全体的に雰囲気がシリアスになってH度も前作ほどではない印象でした。
基本的に相手が誰でも構わないという朔夜だったので、明るくパ~とおバカなギャグをして頂いていた方が過去の話で精神的にちょっと暗めになるより良かったのになと思いました。
なんとなく中途半端な感じになってしまった印象です(実家と婚約者の方はどうなったんだ?って感じですし…)

同時収録作品が4作品収録されていますが、ラストの1作品はちょっとダークな作品です。
他の3作は義父、義兄弟、幼馴染のお話で、義理の関係が2作品も。
この3つのお話の方がラブはあるので好みでした。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP