コミック

  • 愛は世界を救うのか!?

愛は世界を救うのか!?

ai wa sekai wo sukuunoka

爱能拯救世界吗

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作愛は世界を救うのか!?

御子柴珪
特区から来た後輩研究員
新野冬馬
ルームシェアすることになった遺伝子研究者

その他の収録作品

  • 愛は世界を救うのか!? 恋人ごっこ編
  • あとがき
  • その夜のお話(描き下ろし)

あらすじ

女性が減った世界を救うため、研究に勤しむ新野のもとに、ルックス・頭脳・態度、全てがカンペキ☆(でも腹黒)の男、御子柴が引っ越してきた…!
「新野さんって可愛い人ですね」と出会った瞬間からラブ光線全開で迫ってくる御子柴に、新野は先輩のくせに振り回されてしまう…!
おまけに、人類を救うためには“性交渉"が必須だと説いてきて――?

作品情報

作品名
愛は世界を救うのか!?
著者
天王寺ミオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
発情ウイルス
発売日
ISBN
9784799713822
3.3

(27)

(2)

萌々

(8)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
87
評価数
27
平均
3.3 / 5
神率
7.4%

レビュー投稿数8

「実験」の内容があいまい

1冊ぜんぶ表題作のカップルです。表題作全5話とショート2作品が収録されています。新野(受け)が主人公でストーリーは進みます。

女性の人口が激減して男だらけというSFチックな世界です。遺伝子変異の研究をしている新野の前に、エリート研究員である御子柴(攻め)がやってきます。初対面にも関わらず、「仲良くしてください」とキスをしてきて…という話です。

研究のために実験しよう、と御子柴は新野にパートナーになりSEXしようと言い出します。そこが唐突に思えてノリきれませんでした。
β遺伝子保持者(御子柴)とα遺伝子保持者(新野)で、どのように実験をするのかが、もっと明確にして欲しかったです。「性交渉」の「直接干渉」でいきなりSEXするのは非常に危険では…と危惧しました。
触るだけから過激になっていく等のステップを踏んでいくのもベタですが納得しやすかったと思います。

帯が「SEXしなきゃ人類滅亡?!」でしたし、β遺伝子保持者も減りつつあるとかもっと緊迫感もあったらなお面白かったと思います。

御子柴が最初から新野にキスをしたり、新野が流されるように受け入れてしまうのは自然に描かれていて違和感なかったですし、新野が恥ずかしがっているのも可愛かったです。優しいようで腹黒な攻め、素直で流される受けがお好きな方には良いかなと思います。

1

キス顔はきれい

遺伝子異常から女性の数が激減してしまった世界を舞台にしたライトSFコメディ。
設定はSFっぽさを装っていますが、なんだか切実さが希薄。
女キャラ書きたくない→だったら男だけの世界にしちゃえ→それならSF?
みたいな、

絵はきれいなんだけど、そもそもの設定というか、物語作りの動機が緩い分、展開もなんだかグダグダです。
そもそも、この御子柴みたいな腹黒系の攻めってあんまり好みじゃないし、対する受けの新野も流されすぎでだらしない。
結局の所、エチさえ最後までちゃんと完遂したのかどうかもうやむやで、
キス絵のかわいさに大まけして萌一つかな。

1

シリアスな世界感なのにライトな雰囲気

女性が人口の1割になってしまったという特殊な世界のお話。
表紙を見たら甘い感じなのに設定はけっこうシリアスだなぁと思いましたが、読んでみたら中は明るいラブコメでした。

タイプの違う遺伝子を持つ2人の研究者、御子柴と新野はこの特殊な世界を救うために遺伝子を調べようと交配します。
シリアスなテーマにかこつけていちゃいちゃしているようなお話で、そこがBLだなぁという微笑ましい感じでした。
御子柴が最初から新野に執着しているのがやや不思議なのですが、新野が簡単にほだされないツンデレっぷりがよかったです。

できる年下とちょっと子供っぽい年上という組み合わせも好みでした。
でもこういう同性しかいないというシュール世界だと、もっとギスぎすしそうなものなのに割と平和~に見えて、男同士でどうにかなったというエピソードも特にないのが逆に不自然な気もします。

なんだかんだとソフトなお触りがメインで、ガッツリ最後までするシーンは最後の方までありません。ちゃんと段階を踏んで最後までいくカップルが読みたい方には1冊まるまる読めてよいと思います。

1

設定はいいのに…

天王寺さんの新刊「ビッチな猫は好奇心に勝てない」が、
とても面白かったので、他のも…と思って読んでみました。

こちら、ファンタジーだけどどこか現実味もある設定。
原因不明で女性がどんどん減っていき、
人口の1割にまでなってしまった女性は保護対象、という世界。

一般のα遺伝子を持った男性では、生まれてくる子供は必ず男、
対してβ遺伝子を持った男性だと、女性も生まれてくるという。
なので、
女性はβ遺伝子を持った男性と共に、
巨大な壁に囲まれた特区で暮らしているという状況。

この本の受けは、
遺伝子変異の研究者でα遺伝子持ち、女性には会ったこともない童貞。
そして攻めは、
同じ研究者だけど、β遺伝子で特区に住んでいるイケメン。
受けの論文に感銘を受けて、受けのいるラボに移動してきた人。
実際に受けに会ったら、
受け自身にも興味を持っちゃって、
過去、遺伝子変異が性交渉で起きた例があることから、
ふたりでSEXをして遺伝子変異が起きないか実験し、
世界を救いましょう!と持ち掛けて、受けに迫って迫って~~~
で、
受けは研究のためなら!と、
葛藤がありながらも色々されて~~というお話なんですが…
せっかく設定は面白いのに、
とにかく受けが研究者の割にチョロ過ぎて、
だんだん気持ちが萎えてしまいました…。

性交渉で遺伝子変異ということは、
精液を体内に入れて…ということだと思うんだけど、
(その辺の描き方が曖昧なのも残念…)
手コキやキスや素股だけで、なかなか挿入までいかないし、
そこを受けが不思議に思う様子もなく、
(研究は攻めに任せてるみたい…自分も研究者なのに)
攻めにキスやエロいことされて戸惑って…だけど流されちゃって…
それを繰り返すうちに好きになっちゃって~という、
BLお決まりのパターンに落ちて行ってるだけ。

せっかくの設定が勿体なさすぎる…

絵も上手いし、エロもそれなりに多めだし、
そんな全然悪くはないんだけど、
導入で面白そう!と期待した分、個人的にはガッカリ度が高くて、
すみません…低評価です m(__)m

5

帯買い

発売当初についている帯を見て買うのが好きなので手に取りました

初回の帯には「SEXしなきゃ人類滅亡」とどーーーんと書いてあって
なかなかレジにならんで買う勇気が必要でしたがw
購入させていただきました。まあその前にチクビ見えてる時点でw

受け様が美人でイケメンでデキル男の攻め様に翻弄されちゃうんですが
個人的に受け様がアタフタしている所に萌えを感じてしまいました(;´Д`)

いたしている時に攻め様が前だけ出るようにズボンをずらすシーンはどの作品もありますが
こちらの作品、その攻め様のおけつがチラミしてていいです!
けっこうおけつが見えない書き方されちゃいますが、お尻見えますw

2

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP