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表題作拝啓 愛しの化け猫様

黒鉄,化け猫
葵,高校生

あらすじ

高校生の葵は半年前に両親を事故で失い、旧い一軒家に老猫・黒鉄とふたりぼっち。
そんな葵を心配して担任や親友の浩隆が声をかけてくれるが、頑なに心を閉ざし元気を装っていた。
ある晩のこと。唯一の心の支え、黒鉄が姿を消した。
林の中、黒鉄を探し求める葵の前に現れたのは、長い黒髪と紫の瞳を持つ黒い着物姿の謎の男――
なんと「ワシは黒鉄だ。これからはお前を守ってやる」と言う。
ひとりと一匹(美形妖怪)の不思議な日常♪

作品情報

作品名
拝啓 愛しの化け猫様
著者
小川睦月 
イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
ISBN
9784879198815
2

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
4
評価数
3
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

もふと寝たい~

そうだなあ。
犬派なんだけど、要はもふってしてるものが寄り添ってくれるんなら
なんでもいい状態。最近涼しいから余計にそう思う(笑)

お怒りになってる(笑)お姉さまの次なので、ちょっと書きにくいんだけど、
一個だけ。
攻めさん(化け猫)が大切にしてきた人を亡くして
「もうあんな思いは嫌だ」とつぶやくところ。
そこは読むと泣きそうになるんだー。
だから一生懸命受けさんを守ろうと、受けさんとの生活を守ろうと
頑張る そういうお話。

確かに何回かに分けて書かれたものをぐしゅ って寄せて一冊にしました状態なので
なんだかなあ と思うところあり。
もふならなんでもいい! っていう方なら大丈夫かも。

0

ぼくがかんじたさいあくのびーえる。

いやぁ、つまんなかった。
苦痛だった。
あまりにもつまんなかったから流し読みして終わったっていうね。

高2の葵が受。
攻めは黒鉄という長寿の化け猫。
葵の両親が事故で亡くなったところから物語ははじまります。
大した山場もなくのっぺりと日常的な話がずらずらと述べられて終了です。
大したオチもないです(笑)

どうやら同人誌を数冊出していて、それをそのまんま文庫本として出版したっぽいんですね。
中盤でいきなりいままでのあらすじみたいな文章が出てきて「え?同人誌をまんま載せてるの?普通こういうのって編集?とかさ、加筆修正しないの?」
とビックリしました。

とにかく文章が読みにくい。
読みにくいっていうかまったく引き込まれません。
初めのうちは受けの話と、猫の話と、化け猫の世界の話と、受けの友人の話が交互に出てきてストーリーの主軸がブレブレではぁ?ってなるイキオイ。
もうこの時点で嫌気がさしてました(笑)

キャラにしても攻めの魅力さが全く伝わりません。
モフモフは高確率であります。
モフモフの確変入ったんかってくらい。
でも全然魅力的じゃないんだよなぁ。
そして受の性格もブレブレ。
やたら両親が亡くなってセンシティブになってるわ、友人に当たりまくるわ、怒った言葉がやたら口汚いわ。
そうかと思えば普通の口調になったり。
なのにエロのときはアンアン言うからね。二重人格か。

好みの問題なんでしょうが私は無理ですね。
こんなん詐欺レベル。
出版社って同人誌をそのまんまのっけて加筆修正せずに商売してもいいの?
これで売れると思うの?
表紙に耳と尻尾を描いてればいいわけ?
バカにしてんの?
ラルーナ文庫って龍をめとらばってのもレビューを見てておもったけど要注意ですね(笑)

6

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