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女性あーちゃん2016さん

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好きすぎる

旧版読んでいましたが、要先生装画と聞いたので購入。(残念ながら中の挿絵は無かったですが、コミックと2冊並べて、満足してます)改めて読み返し、神だよねと再確認できました。忘れないんですよ、このお話。

お話を旧版と見比べていないですが、読んだ記憶あるものばかりなので、そのままだと思います。くっついた後の部分があるので、表紙も二人並ぶ絵になっているのかなと思います。コミック読んだ方、是非こちらで、二人が戸惑いながらも、より一層近づいていく様子を読んでほしいなあ。いいですよーほんとに。「お菓子の家~un petit nid~」もすっごくいいので是非。

++好きなところ

二人の思いが通じるところ(バス停)も凄く好きなのですが、その後続く二人のお話も沁みます。加賀谷、透と知り合う先生、万里さんもイキイキしていて嬉しい。透の世界が少しずつ広がって、彼の心も少しずつ開いていく様が嬉しいのです。最後の方で、大好きなお話「お菓子の家~un petit nid~」の舞台と少し絡むところも嬉しかったでした。

久しぶりに加賀谷、透に出会えて、やっぱりこのお話、良かったよなと再確認できた一冊でした。

やっぱりいい

電子の単話も読んでいましたし、原作も読んでいましたが、やっぱりいいものは良いです。最後に向かって猛烈に萌えあがります。なので神にしました。黒沢先生の絵が大好きなんです。雑誌掲載分+描き下ろし9P(新装版のNEW YEARS DAYの一部分)。カバー下コミックは無し。

母に捨てられ、中学卒業してすぐ働いていた透。なんだかんだ上手くいかずに職を転々とした挙句、男相手の恋愛詐欺をするようになっています。今回のカモは大病院経営している家の長男。ゲイバーで声をかけ、体を重ねるようになったのですが・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、無し。小説ではもう少し人がいるのですが、コミックはくっついたところまでなので、二人のみです。

++コミカライズで好きなところ

要先生の絵がほんとに好きで。加賀谷は要先生の描かれた加賀谷がどんぴしゃ。優しい、甘い容貌で、ちょっとぼんぼん傾向ありで。初めて出会った時のテレまくっている表情がもう可愛くて。

ちょっとシャイじゃんと思う加賀谷が、クライマックスでは全身で透を求めていて。バスで揉めるシーンのところは最高でした。コミカライズされるってこういう所が素敵だわ・・脳内補完しきれていないものを全て絵として見せてくださる。有難い。

そしてもう一つ好きなのが、要先生のデフォルメされたキャラ。ああもうしょげた加賀谷なんて、つっついたらそのまんまコロンって転がりそう(起き上がりこぼしみたい)。初めて透を家に招いた時に加賀谷の凹み加減と透の呆然とした表情!最高でした大好きです。

原作の味そのまま、大好きな先生の絵でコミカライズされて、本当に幸せな1冊でした。できれば原作後半のお話もコミカライズしていただけないかなあ・・・

匂い

みずかね先生なのでマストバイ。ルビーさんらしい攻め受けで、お話も読みやすく分かりやすいのですが、めっちゃ刺さるものがなかったので萌にしました。本編210Pほど+あとがき。なんちゃって中華?+異能ありの王道にご興味あれば。

7歳で親から引き離され楚家の養子となった思羽。人の本性を匂いで判別できるという異能があるからだったのですが、10歳の時に行った王家に対する鑑定が問題となって冷遇されていて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
王太后、受け兄(第一王子、故人)、俶(第二王子)、瑃(3歳、受け甥)、真奇(王の側近)、事件関係者ぐらいかな。

++攻め受けについて

最初は素行不良というか人気なかった第三王子だったけど、第一王子が訳アリだったので王位についたイケメン苦労人。幼い頃に受けに「甘く爽やかな香り」と診断されたおかげで今まで頑張ってこれたと恩義を感じていた方。変態要素なし、良い王様って感じです。

受けは幼い頃、ヤバイ第一王子を「ヤバイ匂い」と言ったが故に不遇な目に遭っていた方。純粋無垢、清く正しく という感じでしょうか。美人さんだし。クセは無いです。お子様受けもよく瑃さん懐いてます。

キャラ、お話ともさらっと読んでしまった一冊でした。ルビーさんらしいお話なので、しょうがないんだけど、なんか癖あるのとか刺さるものが好きな私にはちょっと物足りなかったかな。

にまにまにまにま

蓮川先生挿絵なのでマストバイ。シリーズ物で今回はどうかな?と思っていたら、にまにまが止まんなかったので萌にしました。全ページ2段組、150Pぐらいのもの+小編8(うち1つが書き下ろし)。これ単独じゃ魅力が半減以下なので是非シリーズ最初から。

今回のメインは攻めの両親に会うってところ。攻めの祖父母にはすでに会っているので、やきもきやきもきしていた舅、姑が、ようやく会えた〜と受けを構い倒すところが一番楽しい。

もちろん三木さんは「減る」と言って、両親と会う時間を少しでも短くしようとあれこれがんばる、父親は可愛い嫁にやっと会えるんだから少しでも長く一緒に、と粘る。

竜とか異能とかのファンタジー要素は無い現代日本なんですが、あまりなイケメンと、美少年の夫夫なんて、ファンタジーですわね。あー二人の家のリビングの観葉植物にならせて。と思うニマニマ話でした。甘く楽しめるお話が好きな方でしたらオススメです♡

最後まで

翼ものが好きなのと、表紙に惹かれて購入。受けのキャラが好きかなと思っていたのですが、途中から軟化してしまったので、萌にしました。ツンツンが好きなんだよな。本編250P弱+あとがき。

特A級のセンチネルでありながら、浄化してくれるガイドがおらず、薬でなんとか抑え込んでいるシノブ。フォグネス王国の防衛組織に属しているのですが、周囲とコミュニケーション取ることも少なく孤立しているような状態です。ある日そのシノブのガイドとなるものが配属されてきて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
カミル(受けの元ガイド)、フォルカー、クラウス、ヴィルヘルム(防衛組織の仲間)、悪党少々。

++攻め受けについて

攻めはキラキライケメンだけど、性格は方向音痴のでかわんこという印象。懐っこいです。つんけんしていた受けの心にもするっと入り込んじゃうんだもん、つんつんさんがツンしなくなっちゃって、うーん、個人的にはちょっと惜しい。

受けは過去にガイドを守れなかったことから、ガイドに癒してもらおうとは思わず、一人頑張っている方。ツンツン。そこは良かったんだよーもうちょっと終盤まで頑張ってツンツンしようようー(個人的好み)。

攻め受けとも霊獣もちの翼あり。翼ってだけで「おっけー\(^o^)/」と思うぐらい翼好き、しかもツン、そして強いツン!嬉しかったんですけど、途中から癒されてしまって角が取れたので、ああ残念・・と思った一冊でした。好みの問題なんです、先生すいません。

甘露

香坂先生挿絵なので購入。攻めが獣、受けが甘露という独自?と思われる設定のお話で、篠崎先生の既刊がお好きな方でしたら、安心しておススメできると感じました。今回相性が悪かったのか読みにくく感じたので中立にしました。攻めは重厚、受けはキラキラで、香坂先生の絵と相性ばっちり、麗しかったんですけどねえ・・・。本編280P弱+篠崎先生のあとがき+恒例、香坂先生の4コマ漫画2P。

白金の髪に花のような容貌を持つオルテンセ。王子の妃候補である娘に毒を盛ったという容疑で斬首刑を言い渡されたのですが、王弟であるヴァンヘルムのとりなしにより助け出され・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
トマス(受け側仕え)、エリース(トマスの妹、ハーレイ侯爵娘)、アレン(攻めの側近)、エド(王太子)、アンジェリカ(王太子妃候補)、フィリップ(ロジャー卿長子、受けに惚れている)、貴族あれこれ。

++攻め受けについて

攻めは、王族に時折生まれる「牙を持つ獣」。獣は武勇に優れ冷徹、無慈悲でいつも渇望しているという設定。食べるものの味がしないらしいです。王弟ですが、宮廷で活躍しているというより、人々から恐れられているため、宮廷でのイベント出席は稀 という感じです。

受けは、珍しい甘露、その中でも希少な男性の甘露。甘露は獣のための餌らしく、涙、血がとても美味しいとのこと。(オメガみたいに、フェロモン、ヒートは無いです)当初助け出してもらった対価として「血」を提供しようとしていました。父親の駆け引きの道具とされていて、皇太子妃に一番近いとされ、取り巻きもいたのが、冤罪により一転立場が地に堕ち、という状況。泣き叫ぶなどいうことはなく、冷静に打開しようと耐え忍ぶという印象の方です。キラキラ美形なんですよー、たまらん。

ビジュアルは攻め受けとも大好物なんですけど、誰が黒幕か分からず、話の終着点が読めなかったからか、なんとなく読みにくかったでした。そのため評価が中立にした次第です。美人さん好きな方でしたら嬉しい一冊だと思うんですけど。

空を飛ぶ

以前から読みたかったのですが手が出せなかった一冊。Charaさん、有難うございました。来月以降も続くシリーズ、全部必ず読みます。
戦争を知っている方が身近にいない方が、この本を手に取って読まれて、戦争ってこういうものかも、と考えるきっかけになると私は嬉しいんだけど、皆さまはどう感じられたのかなあ。本編320Pほど+番外編3編(うち1編書き下ろし)+牧先生のあとがき(すっっっっごく良い、泣く)+尾上先生のあとがき。忘れない1冊になると思うので神にしました。

最前線ラバウルへ向かう飛行機の中で敵襲に遭ったところ、一機の零戦に助けられた三上。ただその零戦からは妙な音が響いていて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
城戸(受けを気にかけてくれる通信長、めちゃ好き)、受け家族(父は大蔵大臣)、虻川(受け父の秘書)、秋山(整備上手い人)、松田(ラバウル島にいる陸軍兵)など。

++

傷ついた人間不信の猫(すぐ、しゃーしゃー言う)が、包容力たっぷり系の大きいわんこに懐いていくって感じのお話です。心の交流って感じでは好きです。二人の恋心はセツナイです。せつなくてせつなくて、泣いちゃう。(個人的には体をつなげるシーンは、もっとさらっとでも良かった気がしますけど、これは好みの問題ですね)

空飛んでいるところの記載も、スリリングでドキドキ。誰も死なないんだよ、って言ってくれるなら、きゃあきゃあ楽しんで観ていたい。

ただ、戦争。80年ぐらい前に沢山の人が死んだ戦争が、どうしても思い起こされて、空中戦を楽しんで読むことはできませんでした。

エンタメとしてはおススメしにくい気持ちです。飛んで行って戦う人を見送る立場にはなりたくないし、自分が飛んで行ったとしても心配する誰かを残すのは嫌だと思うのです。久しぶりにこういう実際の戦争を思い起こされるものを読んで、最近「どこかの国が攻めてきたら、戦ってもいいかも」という気持ちに傾いていたのを、再び非戦論方向に見直すべきでは。と思った1冊でした。
(少し重いレビューになってしまって申し訳ありません)

うーん

みずかね先生なのでマストバイ。なんだけどキャラ萌えしなかったので中立にしました。読みやすいんですけどね、この表紙の麗しい攻めのビジュアルから想像するのとはちょっと違った。本編240Pほど+あとがき。

雨宿りで一時身を寄せた富豪の家で、酷い待遇に見えるのに笑顔を浮かべている奴隷のカレンを見初めたルフィウス。富豪に頼んでカレンを宮殿に連れて帰り・・・と続きます。

++

なんだろう、読んでいてつい突っ込んでしまったのです。
「王様が雨宿りでまあ富豪の家に立ち寄った・・」「奴隷を見初めちゃった・・」
なれそめとして、これまでにも読んだことある王道パターンとは思うのですが、なんか今一つ馴染めなかったのは何故なんだろう。理由がよく分からず申し訳ないです。

そんな感じで始まってしまって、攻めの受けに対する気持ちも今一つぴんと来なかったというか。攻めのモノローグ的記載は笑うべき箇所だったのか?

最後までちょっと読んでいて馴染めなかった一冊でした。王様ビジュアルは大好きだったのに、めちゃ残念でした。先生申し訳ないです。

安定

先生買い。けい子先生の魅力が安定して出ているなあと思ったので萌にしました。
雑誌掲載分+別カプの読み切り1話+描きおろし4P。カバー下はなし。

お子様(♂)を勤務先の保育園に預けに来るパパ(バツイチ眼鏡リーマン)が大好きな保育士の啓斗(ひろと)。プロポーズをするんだけどお子様にばっさり「ダメ」と一蹴され・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、お子様!可愛い!とにかく可愛い!

++攻め受けについて

攻めは保育士さん、受けのことが好きで好きで、「好きです!」と元気よく言い続ける方。どんなにお迎えが遅れてもにこやかに「おかえりなさい」って言ってくれる保育士さんなんだもん、私なら絶対惚れる・・・

受けは、年上だし男同士だし・・・とちょっと戸惑い気味なリーマンさん。大人の余裕を見せて「きっと冗談だよ」と本気にしないでいるんですけど、お迎え遅くなって限界だーと思う時や自分が体調崩した時なんかに、支えてくれる攻めがだんだん気になってきてと、穏やかに恋心を育ててます。

読みやすいしお子様は可愛いし面白いし、けい子先生お好きな方でしたら安心しておススメできる一冊だと思います。

慈雨!

シリーズ買い。ミロ君も倖も潤も可畏も出てきて嬉しい~♡予想以上に慈雨が生き生き積極的で嬉しかった2冊目、本編240Pほど。最後の最後に慈雨カッコいい!と思うところがあったので萌2にしました。

両想いになったはずなのに、なんだか進展しない慈雨とルカ。ある日、別の先輩から告白されたので、ルカに対する牽制になるかなと「お試しで」と言い・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
クラスメイトや先輩、事件関係者、幽霊、可畏+潤+倖+ミロくんぐらいかな。1枚、倖とミロ君の神挿絵があって!!!!!!!!!ミロくんの神々しさたるや!眼がつぶれそうです。

++今回好きだったところ

1にも2にも慈雨。今回歌を歌うところや、大切なルカを危ない目に遭わせる悪党とのバトルがあって、ああ慈雨、なんてあなたはイキイキ青春を謳歌しているのかしら!とうっとりなのです。可畏の押しの強さと、潤のイキイキっぷりの両方を兼ね備えているといえばいいのかな。

ルカは、思っていたより押してくるタイプではないように感じ、あれ?という印象。先生が攻め受け確定って言っていたので、私の予想とは逆だったかも。慈雨より年上なので、少し包容力あるように見えました。今後どうなるのかな。楽しみ。

カプの二人だけではなく、ミロくんと倖も凄く気になるので、まだまだ続きを読ませていただきたいシリーズです!