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表題作デビルズポルノ

東司清輝,占い師の孫/マルバス,師団長(悪魔)
レストール,インキュバス

同時収録作品デビルズポルノ

マルバス,悪魔
ラミエル,天使

あらすじ

不思議な力をもつ祖母の家を継ぐことになった俺、清輝の前に現れたのは全裸のインキュバスのレストール!
腹が減ったというレストに精気を吸われたらなんだかムラムラしてきて…俺、こいつを犯したい!! お前の腹ン中、俺の精気でいっぱいにしてやる!
レストの上司・悪魔マルバスと天使ラミエルの大人なドSエッチも同時収録!

作品情報

作品名
デビルズポルノ
著者
たつよし 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルト・コミックス X-kidsセレクション
発売日
ISBN
9784773098969
3.2

(5)

(0)

萌々

(1)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
16
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

人間×インキュバスと、悪魔×天使

魔女と呼ばれていた祖母が亡くなり、屋敷を相続することになった清輝(攻め)。祖母と同じく、人ならぬ存在を見ることができる清輝は、祖母の使い魔だったという悪魔とうっかり契約してしまう。そのレストール(受け)はインキュバスで、清輝から精気を吸い取りやりたい放題。ついには不能の呪いまでかけられてしまい…。


ファンタジックなエロコメでした。あんまりラブがないというか、切なさ皆無…といった感じで、ドタバタ描写が多かった。攻めが、高名な占い師だった祖母の血を引いているという設定の割に、怒ってばっかりの引きニートっぽいイメージだったので、もうちょっと攻めを活躍させてあげてほしかったな。後で出てくる受けの師匠相手にもほぼ歯が立たなかったし。
受けが、攻め以外の男とヤってるシーンや、触手にヤられてるシーンなどありますので、苦手な方はご注意ください。


その受けの師匠の悪魔が、犬猿の仲の天使とデキちゃうスピンオフも収録されていました。悪魔×天使のカップリングです。
悪魔にも天使にも愛がない感じで、こちらも切なさは皆無でした。ラストのオチもイマイチ納得がいかず(攻めも「原因は不明」とか言ってました)、ファンタジーとはいえもうちょっと説得力のある展開を…と思ってしまいました。
まあ絵は綺麗だし、エロはエロエロしいし、見た目では萌えられます。

2

悪魔vs人間

大好きなファンタジー物だったので、手に取りました。悪魔(インキュバス)との、偶然が結んだ主従モノです。
インキュバスのレストールは可愛いし、絵も設定も好みで面白いし、最後まで楽しめました。

清輝は、亡くなった祖母の家で偶然指を切り、その血が垂れたのは怪しげな1冊の本でした。そして、そこから現れたのは、願いを言えと言う一人の悪魔。
その悪魔は祖母の使い魔だったレストールという男で、祖母がいない今、清輝の使い魔になったと主張します。おまけに、お腹が空いたとレストールに精気を吸われる内に、ムラムラして…。

そんな風に、身体から始まった2人だったせいか、最初はケンカばかりです。そのケンカの仕方が、ノンケだった清輝を魔法でインポにしたり、清輝が報復で呪文を使って緊縛したり。
だけど、身体の相性が良かったせいか(エッチの回数は多いです)、一緒に暮らしていく内に仲良くなっていき…。

と、順風満帆に思えた時に、レストールの主(マルバス)という悪魔が現れます。清輝に奪われた悔しさから、マルバスはレストールをさらい、清輝の目の前でレストールを犯すのですが…。

触手プレイがあったり、レストールが他の男にやられちゃったり、激しい場面もあるけど、お話はライトな感じで進みます。
レストールが、猫の時もやんちゃな人間の時も、可愛くて好きなキャラでした。清輝の魅力が分かりにくかったけど、マルバスと戦ってレストールを助けたのはカッコ良くてキュンとなります。
その後のマルバスが、天使にちょっかいを出す話も最後に収録されていましたが、天使にまで鬼畜で気の毒になりました。

2

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