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表題作敏腕秘書の不埒な教育

新見,受の父親の秘書,33歳
久我悠真,大企業社長の三男,23歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

大企業社長の三男悠真は、父親の会社で働きつつ、彼の地位目当ての女性と適当に付き合うような生活をしていた。あるとき突然、父の秘書である新見にマンションの一室に連れていかれた。新事業の責任者に任命され、監視役の新見と同居することになったというのだ。以前から密かに新見のことが好きな悠真は、想いに気づかれたくなくて逃げようとしたけれど……。

作品情報

作品名
敏腕秘書の不埒な教育
著者
森崎結月 
イラスト
一夜人見 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775526477
3

(5)

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萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

坊っちゃん呼びに萌!

あらすじ:
大企業社長の三男・悠真(受け)は、父の命令で新プロジェクトの責任者に。
世話役として父の秘書・新見(攻め)が派遣され、彼と一緒に住むことに。
新見に片想いする悠真だが、本人を前にすると素直になれず…

悠真は幼い頃から新見に片想いしており、ゲイの自覚もあり。
女性と付き合うも長続きせず、相手をとっかえひっかえして女性社員の不興を買っています。 
ゲイであることや、三男という立場もあって、会社のことは兄二人に任せて自分は気楽に生きたいというマイペースな性格の人物です。

そんな悠真ですが、片想い相手の新見には翻弄されっぱなし。
ツンツンした態度を軽くいなされ、身の回りの世話をされたり、エロい悪戯をされたり…と、何かと振り回されています。

悠真のことを「坊っちゃん」と呼び終始敬語な新見ですが、言動は結構S。
慇懃無礼で、それでいて悠真に跪いてプロポーズするような甘い一面もあり、なかなか良い味出したキャラクターです。

悠真が新見が結婚すると勘違いして落ち込んだり、拉致されたり…と展開としてはオーソドックスな感じ。
新見も明らかに新見のことが好きそうで、両片想いとは言えほのぼの可愛い雰囲気です。

ラストは大団円で甘々。
展開としては王道かと思いますが、秘書(兼執事)と坊っちゃんという鉄板カプを堪能できる一冊でした。

2

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