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表題作恋愛ウイルスの処方箋

一弥,5人兄弟の長兄
イッカ,5人兄弟の末っ子

あらすじ

ご近所でも有名な超美形五人兄弟の末っ子・イッカは、優しくてカッコよくて、自分を一番愛してくれる兄たちのことが大好き。だが、唯一イッカに意地悪な長兄・一弥のことはちょっぴり苦手だと思っていた。そんなある日、父親と祖母が話しているところを立ち聞きしてしまったイッカは、自分が誰とも血の繋がりがないのだと思いこむ。そして、だから一弥は意地悪だし、『性』教育なんかしてきたりするんだと思い、悲しくなるのだが...。

作品情報

作品名
恋愛ウイルスの処方箋
著者
シギナヲコ 
イラスト
青樹緫 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829653227
1.5

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
1
評価数
2
平均
1.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

五人兄弟の長男と末っ子というカップリング

義理の兄弟ものであり、歳の差のある歳の差カップルものです。
甘やかされて可愛がられる末っ子のイッカに、なぜか長男の一弥だけは厳しい。でもそれは愛情の裏返しで…という、素直になれないお兄ちゃんとちょっと可愛すぎる弟のお話です。

兄弟もの好きな方には楽しめると思うのですが、背徳感のようなものはなく、明るくて軽いノリです。そしてかなりえろえろ。
そのため、どうしても内容はどうしても薄く感じてしまいます。

イッカのあえぎ声がかなり可愛くて、ショタの領域に入るかなぁと。
この喘ぎかたは好きな方と苦手な方に別れそうだと感じました。女の子ぽいというか、可愛すぎるというか。
このショタ感の強さが、かなりいけないことをしている気分にさせます。
性について何もしらない子供に手取り足取り…のような。
う~ん、やっぱりかなり好き嫌いが別れそうな気がします^^;
この、イッカの子供ぽさというか、ショタぽいことがイケナイという感じが兄弟だからという背徳感よりも気になってしまい、肝心の兄弟ものだという萌えが薄れている気がしました。

割と厚い本なのですが、内容の濃さというよりえろシーンが多い!て感じでした。
イッカが一弥に嫌われてるからこんないけないことされるんだ、て思い込んでいる鈍さはかわいかったです。
嫌わないで!とすがってくる健気さも好みでした。

兄弟モノでも大丈夫で、ストーリーがあまりなくても明るく軽めのえろを読みたい、て方にはおすすめだと思います。

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