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あらすじ

<鬼使い>統領行方不明の報に卓也は!?行方不明の野武彦(のぶひこ)を探しに、佐渡島へ向かう卓也と薫。父、息子、人外の恋人……それぞれの視点で想いが錯綜する!古(いにしえ)の時代に封印された鬼の様子を見るため佐渡島へ渡った野武彦が、突然消息を絶った。卓也と聖司、そして一美をはじめとする筒井家の面々は、七曜会に不祥事が知られる前にと、独自の捜索を開始する。一方、恋人の父の安否を密かに気遣う薫も、聖司の牽制を振り切って助力に向かうことに。息子と半陽鬼の恋を否定する野武彦、父に恋人を理解してほしい卓也、そして恋人との未来を慮(おもんぱか)る薫それぞれの想いは何処(いずこ)へ!?

作品情報

作品名
比翼―HIYOKU― 鬼の風水 外伝
著者
岡野麻里安 
イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062557528
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

いきなりですかい!?

この巻はのっけからやっちゃってます。
なぜだか土地の気を視るためという理由で卓也と薫はお台場の大観覧車に
乗ります。そこで、まさかというか、やっぱりというかの展開でエッチ
しちゃうわけですが...
あとがきでもあるように、お台場の観覧車は一周するのに16分かかるそうです。
これを長いととるか、短いととるか??
まぁ、19才(卓也・受)と18才(薫・攻)と若い2人ですからゴニョゴニョ...

しかしです、薫は本編とは全く別人のように甘くなってよくしゃべること!
最後の方で「今日は一緒にいたい」発言を見た時には「あんた誰?」って
思いました。それはそれでうれしいんですが、通勤電車で少々読みづらくなって
複雑な気分です。見開きページにほとんど字がなく、「ん...」「あっ...」
のように「...」率が高いので、そのページにきたら飛ばさないと
いけないみたいな~

叔父の聖司さん(金ひかるさんのイラストよりもフェミニンな美形になってます)
はますます薫へのいじわるがひどくなってますが、卓也と薫の関係を応援している
卓也の姉達にうまくあしらわれています。かわいそうに...

ちなみに、卓也が自分の父親と薫の仲をラブラブと勘違いしてましたが、
まぁそれもアリなんじゃないの!?って思っちゃいました。
その時は薫は誘い受になるのかしらね~♪

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