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花もあらしも！レビュー。
若干「お金がないっ」の香坂透さんっぽい絵柄だなーと思いつつ、見た目可憐な受が剣術の達人という設定に興味を持って手に取りました。
受と攻の接点は、受の剣術の師匠が攻の父親で、受は攻とひょんな事で出会い、興味を持ち、惹かれていくというストーリー。
攻に最初の出会いの時に起きた事件で助けられ、恩義を感じる受。受けた恩はちゃんと返さなくては心苦しいとばかりに、受は攻に「守らせてください！」と迫ります。
攻だって受に負けず劣らず喧嘩が強いです。
それでも力になりたくて傍に居る受。
受が、自分に父親(鋼からすると師匠)を重ねているのに気付いて攻はイライラします。こうして少しずつスレ違って、攻は脅しの意味も込めて受を押し倒します。自慰を強制させるシーンもあります。
それでも健気な鋼の姿が、とても可愛いです。
好きな人の命令だから素直に聞ける、師匠とか恩とか抜きに好きだからって気付く過程がベタだけどキュンキュン。
この巻ではくっ付くまでの話なので、次巻に甘さを期待っ！
いきなり・・・
いきなりチューされ口説かれでビックリですが、エロイシーンが全然ないです。次回に期待かなと思った作品です。
お慕いしたい？お守りしたいと思っていた龍馬様がそんな人だったなんてって感じですね。
全然進展がないので、面白かったですけど物足りない感じでした。
う～ん、受け様が…＾＾；
攻め様・受け様の状況も、ストーリー展開も好きな部類に入るのですが、受け様の性格が私に合わなかったのが中立評価に留めた理由です。
居合の免許皆伝者でありながら体格は女性のように小柄なのがまず気になる所ですが、それを抜きにしても武闘家の強さが身体面でも精神面でもほぼ皆無と言っていい程感じられませんでした。
すぐ泣くし、危険な目にあった時にも攻め様に守られちゃってるし…。
攻め様を「お守りします」と言ってるんですが…まず、自分を守れるようにならないと人を守るなんて無理だよ…と思ってしまいました。＾＾；
攻め様の側にいたいがために、会社にまでやってくるんですが…う～ん、ほんとに邪魔にしかなってないんじゃ…？＾＾；
その上、会社の内情にも意見しています…攻め様を心配してというこは分かるんですが、私はちょっと気になりました。
高校生なのにここまで出しゃばるのはちょっと…まだ一人前の大人でもないしね…と再びこの点に戻ってきてしまって、読んでいる間中気になりました。
攻め様は好きなタイプなんですが…続巻に期待です。
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