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萌えどころは東北弁の純朴青年

ストーリーはそんなに掘り下げて描いてないので、
これと言って感想を書くことがないかも。
さらっと読めて、楢崎作品ならではの温かい雰囲気が優しくて
可愛いからこれはこれで萌えて楽しめました。

芋っ子の可愛さってありますよね。
彼が方言を恥ずかしいから直そうとか、大学デビューして遊ぼうとも
全く思っていない自然体さが愛しい。
これはイケメン 御影本も落ちるってもんですよ。

対するイケメン先輩 御影本も強引なことはしないで待っててくれる
優しい先輩でした。かっこいい。
初めての恋に戸惑う悠仁も可愛いけれど、彼に振り回されている先輩ももちろん可愛い。

東北出身芋っ子の家族もみんな温かいし、上京後大学で知り合う同級生たちも
誰も方言を馬鹿にしないでそのまま受け入れてくれる。
こういう優しい人たちの世界は癒されます。

恋の始まりのときめきが詰まった短編集

三池ろむこさんらしい、恋の始まりのときめきが詰まった
きらめく短編集でした。
「キラキラ」でも思ったけれど、やっぱり三池ろむこさんは恋の始まりを
切り取って描くのが上手い。
どれももう少し続きを読みたいけれど、物足りなさはありません。
流れる雰囲気も温かくて、なんだか癒されます。

■ハイファイライフ+描き下ろし あの頃は
HiFi ライフ(生活)だったのですね。
ノイズと言い、エピソードの使い方が上手い。
他人との関係に「ノイズ」を感じて、居場所を見つけることが出来ない。
そんな二人がお互いに居心地の良さを感じて、
関係を深めていくのが温かくていいお話でした。

■猫の気持ち
ぼんやりとゆるくて危うい落第クラスの子と特進クラスの優等生。
猫みたいに愛されたいぼんやりちゃんの気持ちがいじましい。

■特別なんだ
幼馴染で柔道男子のたぁくんとポッポ。喬くんと鳩山くんですよー。
幼馴染同士のじれったい恋は良い物です。

■となりの恋人
大学の先輩とお隣さんの中一男子が主人公を取り合い!?
先輩が見せた本気がかっこよかったし、
思春期男子の真っ直ぐな気持ちが可愛かった。

■変わらぬ日々
これこそ恋の始まり。
ゲーセンでしか会ったことのなかった二人が
一緒に海に行って、電車で帰ってくる。
そこに色々詰まっていてきゅんきゅんします。

■はなせない。 前から言ってある。
ワンコ×家庭科部男子
あーーもう二人とも可愛い!
世話が焼けてヘタレワンコかと思いきや、男気を見せてかっこいいので
これは惚れるますね。

セレブな仲間とドタバタ大活躍

各国のセレブ友達がキャラ立ちしてて会話だけで面白いし、
ルシエル含め、大の大人の男たちが作戦会議を活き活き
楽しそうにやっているのがとっても可愛かった。

笑いつつも、どうなる?とわくわくと読み進められて、
さくっとお気楽に楽しかったです。
高月まつり作品にしては電波度も低めかな。

相変わらず、ロッテンマイヤー(ハイジに出てくるあのキャラですよ)な
ルシエルの「~でよろしいか?」って口調が妙にツボです(笑)
公私で「私」「俺」としゃべり方を切り替えているのもまた素敵。
理央王子は英語もしゃべれるようになり、フランス語も勉強中。
大学も卒業し、公務に就かれて…。
まぁ、こんなに成長して!これからもがんばってね!
とまるでどこかのおばさんのように感心してしまう微笑ましさです。
素直で前向きで一生懸命なのがこの子の可愛さですね。本当に可愛い。
二人のラブ度も高まり、Hのパターンも増えて、それもまた萌えでした。

シチリアマフィアと女装花嫁

あらすじ紹介には出てきませんが、これ女装花嫁モノなんです。
愛=アモーレという変換から、シチリアマフィアサイドは主人公 愛矢君が
女の子であると思い込んでしまい、
病気の首領は愛矢とセルジオが結婚するって条件付きで、遺産相続の話をもちかけます。
セルジオは野心的な男なので、どうしてもこのチャンスを逃したくない。
それで、愛矢は女装して花嫁にさせられる訳です。

このセルジオが粋な伊達男。イタリアーノなマフィアで実にかっこいい!
強引で危険だけれど抗えない魅力が伝わって来ます。

受の愛矢君は女装してお嫁さんになれるようなビジュアルながらも
気が強いので、そんなセルジオに逆らってツンツンしてしまう。
が、セルジオを好きになってからは実に健気で可愛い。
良いツンデレっぷりです。

そんな魅力的な二人が花嫁物の甘甘と王道を外さずに、
しかもシチリアマフィアらしくスケールの大きいことをやって問題解決してくれます。
爽快感があって、BLエンターテイメントとしてとっても楽しくて萌えました。
それに、バーバラさんは、相変わらず乳首が大好きなんだなと
実感させる入魂のエロを堪能できます笑)

進歩した二人の関係

とりあえず、三角巾がこんなにも萌えアイテムだとは知りませんでした。
男嫁 六車くんがスーツ姿のまま、頭に三角巾を巻いて
由利先生のご飯のお世話をしているだけで、微笑ましくて幸せで萌えすぎます。
超可愛い!!

新登場の貴族のお坊ちゃま作家、佐倉先生がトンチキな変人で
実に愉快な愛すべきキャラです(笑)
由利先生の婚約者の女学生 柚子さんはライバルになるかと思いきや、
昭和の腐女子で実にいいキャラでした。

そんな人たちと偏屈な由利先生に振り回される、可愛い六車くんのほのぼのした日々
かと思ったら、意外にも二人のすれ違いが切なかった。

由利先生は不器用で口下手だから、六車くんのことを大切に想っているのに上手く伝えられない。
六車くんは、男として、仕事のパートナーとしても認めて欲しいし、
由利先生の義母の横槍と過去の恋愛遍歴、そしてはっきり言葉にしてもらえないことで
不安になってしまう訳です。
これを乗り越えて、二人の関係は進歩してより確かなものになったのではないでしょうか。
H方面も含めて(笑)

純粋で人のいい六車くんと偏屈で不器用な由里先生の恋はときどき切なくもやっぱり可愛い。
由利先生の過去と心の闇がちらりと見えつつも、はっきりとはしませんが、
彼が純粋で屈託のない六車くんに惹かれて癒されるのは納得です。
よく出来た組み合わせですよね。

これで完結なのが寂しい。
木下けい子さんの絵は白くて水彩画のように淡いけれど、
とっても表情が魅力的で漂う独特の雰囲気が好き。これも何度でも再読できそう。

ゆるゆると変わっていく関係

過去作品とデジャブを感じまくる登場人物の顔なのに、やっぱり表情と間がすごく
魅力的で好きです。
むしろもう、顔が変わった方がびっくりしちゃって安心して読めないと思う(笑)
ルチルからは初コミックスです。
レーベルが変わっても持ち味は変わらず、というかルチルお約束(勝手に思ってるだけ)のエロ極薄、なしがとても合っていたと思います。

いつでも一生懸命に良行君(兄の友人。リーマン)大好きオーラを出しまくってる
健気な了との関係がゆるゆると変わっていくのを描いた作品です。
それを足掛け4年もかけてゆるゆると完結させたなんて、さすが脱力系。

了君が入院したり、二人で旅行に行ってみたり、途中良行君が転勤して寂しさのあまり
ウサギを飼ってしまったり(笑)
このさりげないエピソードの積み重ねが、重くないのにじわじわと来る
佐倉ハイジワールドです。まったりまったりで急ぐ必要なんてないのです。
可愛くて癒される。

こんなに健気に想われたら、そりゃ可愛くなってしまうよねー。
もうやりとりがいちいち可愛いし、ゆるゆる脱力感があるから何度でも再読できそう。

番外編のバツイチ上司×係長のミドルラブももっと読みたかった。
こういう中年同士の落ち着いたゆるゆるとした関係もいいと思います。

トンチキで幸せな結婚物語

夢乃咲実さん作品の受は「素直な健気ちゃん」ってイメージが強かったので、今回は主人公が素直に感情を表現できないツンデレ風味だったのが、
すごく新鮮でした。

前編は、彼がちょっと繊細で色々と深読みして気にしてしまう性格だからこそ生じた誤解が、
ちょっと切なくはありました。
でも、それが良いスパイスになって、結ばれるまでの展開にさらに萌えられます。
対する攻が大らかな男前なのもお約束ですが、
やっぱり大らか攻がドドーンと受け入れてくれるのは萌えなんですよね。
両親どころか親族一同で大賛成してくれる、キャラも立った素敵な一族とか、
結婚式で受ではなく攻が花嫁のベールを被るハジけっぷりがとっても楽しいです。
前編は「お開きハート」後編は「おしまい♪」で終わる素敵な花嫁物語でした。
輝くトンチキを散りばめつつ、お約束は外さずに、
夢物語のようにお幸せで甘甘な読後感を残してくれるのが夢乃さんの魅力だと思います。

それにさくっと読めるのもポイントが高いですね。

ラブラブバカップルな新婚さん

「やれば出来る子」(自称)の続編です。
今回は、バカップル+極道+新妻のコンボがテーマだそうです。

甘くてラブラブ。そしてアホで笑えるので萌えて癒されました。
お気楽で読後感も良くて素晴らしい。もうツッコむ気もないし、これでいいと思います(笑)

強面でデキるヤクザな攻が受の可愛さに夢中なのも、
二人が頬を寄せ合ったりベタベタいちゃいちゃしてる描写もとっても可愛い。
みろくことこさんの挿絵効果でさらに可愛い。

ただ、やれば出来る子の尚弥の単純で考えなしの行動にちょっと呆れてしまいました。
でも、ギリギリ可愛いあほの子の範囲内で萌えられます。
そのままでいて欲しい攻の気持ちもよく分かるし、まだ高校生だし極道としてもこれからですからね。
それに、表紙からも分かるようにバーバラ片桐さんの乳首への情熱が伝わってくるような濃厚ラブラブエロでお腹がいっぱいに(笑)
いい意味でこれ以上書くことがありません。

キラキラ コミック

三池ろむこ 

男子同士のわいわいした同居生活

同じ人に、二度目の恋をしている。
他社で描いても薄い作家さんがルチルで描くと、さらに薄くなるんだなって
印象を受けました。

表題作は全7話+描き下ろし
一軒家をシェアして住むクリエイター系の青年たちのオムニバス。
3カップル?出てきますが、各カップル続きが読みたくなってちょっと物足りないかも。
BL要素は薄めでエロは全くありませんが、男子同士のわいわいした共同生活の雰囲気が
とても好きです。
この薄さと物足りなさが魅力なのかもしれません。
総ホモの共同生活と言うよりは、ちゃんと友情がある感じ。
描き下ろしの犬を拾って来る話なんて、犬も可愛いが彼らも可愛くてきゅんきゅん癒されました。

表題作以外の短編2作も「恋が始まる」話でした。
こちらももうちょっと読みたい、続きが気になる感はありますが、
なにかが始まるきっかけの胸のときめきが爽やかに魅力的だと思います。

キツネの嫁入り

キツネ設定、浮世離れしてキツネで男な花嫁を普通に認めちゃう周囲などなど細かいことにツッコミを入れてもキリがないトンデモっぷりでした。
唯一、二人をお邪魔する攻の親友仁科に、「君こそこそが一番まともなんだ」と言ってあげたいくらい(笑)

受のキツネの紺君がそれはもう健気で健気で、攻の正志さんが大好きで懸命に懐いてくるのがとっても愛らしい。
人間の生活に慣れようと失敗を繰り広げる訳ですが、そこに笑いつつも、
手間がかかってもやっぱり健気で可愛い。
そんな彼の好物がイチゴのショートケーキだなんて可愛い生き物過ぎます。

ストーリー性を求めるより、お気楽に挿絵と可愛さを楽しんでしまうのがオススメです。さくっと読めました。

ただ、せっかくのケモノ物なに、
人間化、キツネだけで、人間状態+ケモノ耳尻尾状態がないのがちょっと惜しいです。