配信活動をしているプロゲーマーのさくらさんと、攻略動画配信者のるねさん。
二人は同じ配信者同士で、家も近所でよく遊ぶ仲。
るねさんがバイノーラルマイクを買ったというので、さくらさんは自分がるねさんのえっちな声を聴きたい欲で女性向けASMRをやったらどうか?と提案します。
投稿してくれたるねさんに女性のフリをして作った垢からリクエストコメントを送り、希望を叶える投稿をしてもらい…段々過激な内容に。
さくらさんはるねさんのことが好きなんですが、一番仲がいい友達であることに満足していて、恋人になりたいとかは望んでおらず、るねさんがどんなふうに女の人を抱くのか知りたかっただけだったのだけど───。
私は○ouTuberとか配信者とかにあまり興味がないので、長与先生の作品でなければ手に取らないカテゴリなのですが、長与先生がお描きになるなら読まねばと、ずっとコミックスになるのをお待ちしていました!
まず絵が素敵すぎます!
キャラクターも魅力的で萌えます。
ルックスも好きだけど、年の差があるのに互いにさんづけで呼び合ってる(けどそれ以外は砕けた話し方だし、めっちゃ仲良し)のが可愛いし、るねさんのリードにさくらさんと一緒にときめきました。
告白してから体の関係になるのが早いんですが、付き合うまでのお話ではなく付き合ってからのお話ですし、女性向けASMR(えっちな音声)からの流れがあるので気になりませんでした。
フェティシズムを感じさせてもらえるところも好きでした。
前作でもそうでしたが、長与先生はえっちの時の実況中継が癖なのかな?
私は前作でそれにときめいたので、また実況中継してもらえていておかわりありがとうございますな気持ちです。
ほぐし過ぎてしわっしわになった指の描写って見たことありますか?
私は初めてです。
しわしわの指が物語る開発の時間のかけ方!
他にも、手舐め足舐め乳首絆創膏とフェティシズムです。
いいねいいね!!!!
ボクサーが主流ですが、さくらさんはトランクスなのもフェチだなと思いました。
でも、肝心(目当て)なものがないんです……。
今回はちん…が見えない描き方なんです。
長与先生なのに?!新書館さんなのに?!
前作で、長与先生のご本は絶対紙で買わないと!と思わせてもらったので、正直すごく期待していて、あれ…?となってしまったんですが、もしかして電子で真っ白に修正されるのを想定して媒体に差異なく楽しめるよう配慮して描かれたのかな?
新書館さんって紙はまだ短冊で頑張ってくださっているので、出版社事情ではない気がするんです。
今回はそういう試みをされてみたのか、今後はこういう描写の仕方をされるのかとても気になります。
後者じゃないといいな…。
前作の描写を見てしまったあとなので、正直なところ物足りなさを感じてしまいました。
あと、互いに好きなのは分かるんですが、どこに惚れたのかとか、何歳差なのかとか、さくらさんのご両親は離婚しているんですが父親は母親のことを大好きなので離婚理由がよくわからないなど、曖昧なところがあるのが残念でした。
専門的な職業でも作中あまりその分野の話がなくお仕事には深く触れない作品もありますが、本作はガッツリ描かれているので興味深かったです。
キャラクターが生き生きと専門ワードを喋っているのを見て、長与先生もゲーマーさんなのかな?と思いました。
とてもよく描かれているんです。
ただ、お話の分配の仕方というか…掘り下げるところというかが、読者のほしいところとは違ってしまっている気がしてしまいました。
残りわずかになったページに、このページで終われる?続き物なのかな?と思ってしまいました。
絵もキャラクターもとても好きなので萌2と悩んだんですが、上記のもやもやと濡れ場の描き方が期待とは違っていた残念さが悔いになっているので萌で。
紙→見えない描き方なので修正なし
前巻(四人のにびいろ番外編 ex.)で登場した金剛会の会長の一人息子宝の教育係を頼まれます。
宝が惚れたのは誠で、誠にご指名が入っていたのだけど、誠に教育係はさせられないので相が受け持つことに。(でも誠が連れ歩いています。)
宝は「俺の初めての兄弟になってほしい!」と誠に頼むのだけど───。
誠の弟分が相以外にできることを相は受けいれられるのか?!と心配したし、私は勝手に相と誠は自分たち以外に兄弟を作らないと思っていたんですが、そこはビジネス、ヤクザ社会、意外にもすんなり容認していました。
でも、無自覚に嫉妬していましたが。
誠は脳にダメージを受けてから後遺症で知性と理性に著しい問題を受けているけど、前巻時点では元々知性と理性に問題があるため気づかれていないとのことだったんですが(山之辺組長への手紙に貼ったシールとか、様子がおかしかしい描写はあった)、本巻ではバブに磨きがかかって周囲(会長)も変化に気づきだしています。
それを相は後遺症じゃなくて自分を愛しているからだと思っているのだけど、うーん…そうだと思う!とは言ってあげられない…。
誠は元々相の乳を吸う子ではあったんですが、頻度が…もはや授乳。
いえ、相と誠は疑似懐胎で胎内回帰なのがいいんですよ?
それがよかったし、私もそこにぐっときていたんですが、乳を吸う誠と当たり前のように授乳させる相を見る頻度が増える度、育児をしている相を見る度に、私赤ちゃんプレイ苦手なんだった(相と誠は赤ちゃんプレイしてるわけではありませんが)…赤ちゃんは好きだけど赤ちゃん属性萌えではないんだな…としゅんとしてしまい。
相が誠が赤ん坊じゃないと嫌だとか言い出すのにも、正直えぇ…となってしまって。
好きなんだけどな…まこあい。
個人的にはリバは嬉しいので、今回そういう話があっておっ!となったんですが、相の誠を孕みたい欲の揺るがなさと頑強さにお、おぅ…となりました。
根幹は変わらないんですが、巻を重ねるごとにコアな感じです。
でもノリは明るくてコメディ寄りに。
私はシリアスな四にびが好きでした。
長く続く人気作となったのは嬉しいけど、無印が好きだったなぁと思ってしまいました。
宝の誠への惚れ方もなぁ…。
男惚れってあると思うので、そういう惚れ方なら好きなんですが、キャーッて感じで頬を染めてるので、なんだかついていけなくて。
密果4巻くらいから絵柄が少し変わられたかな?と思いだし、5巻でやっぱり変わったよね?と思っていたんですが、こちらで確信に変わりました。
劇的な変化ではないんですが、ちょっと童顔になられたというか…個人的な好みを言うと以前の男臭いお顔の方が好みです。
私は禍生有胎編は番外編の番外編かと思っていたんですが、新シリーズのはじまりだったので、まだまだ続きそうです。
タイトルが禍生有胎なので、これから災いが訪れるのかな?
風向きが変わるのを期待したいです。
紙→トーン修正
試し読み増量中に感謝!!(シーモアは2月2日までだそうです。)
気になって試し読みさせてもらったんですが、58Pも読ませてもらえて、えっっっ?!となる所まで読めたおかげで購入に至りました。
気になっている方は是非この機会に試し読んでください!
ウルフマンというキャラクターが好きなオタク男子太郎に、俺もめっちゃ好き!と話しかけてきたのが潤。
当時中学生、その頃は潤も眼鏡でオタクっぽくて、2人は大親友になったけど、高校生になると潤は華麗に高校デビュー。
せっかく同じ高校なのに、垢抜けて一軍三人衆の1人になってしまった潤に太郎は住む世界が違ってしまった...と距離を取る。
潤は変わらず太郎に声をかけてくれるし誘ってくれているんですが、太郎の方がぎこちない。
潤が遠くに行ってしまったって感じているから、俺なんかとって思っちゃうのかなと思ったんですが、一軍の残り2名が怖くて引いてしまっているのもあるみたい。
でも、本心はすっごく寂しい。
潤はちゃんと太郎の誕生日を覚えていて誘ってくれていたんだけどまた断ってしまって、寂しくて仕方なくてSNSで独り言を呟いたら、出会い目的の男達(太郎の垢には自身が多分ゲイであると書いてあるため)からDMがわんさか届いてびっくり。
怖いよ~って思っていたけど、その中にウルフマンのアイコンの人を見つけて、同い年だというアイのことが気になって返信してしまう。
とっても仲良くなった2人は太郎の誕生日に会うことになったのだけど、約束の場所にいたのはオオカミの着ぐるみ男で───?!
きっと着ぐるみの彼はあの子なんだろうな~なんて安直に考えて読んでいたんですが……えっっ?!?!
太郎はアイは着ぐるみだけど声がかっこいいからイケメンだって思っているんですが、正直なところ声だけでは分からないじゃないですか。
きっと交わしたDMの情報からもモテる子なんだろうなと思っていて、その上で声もカッコよかったからそう思ったんだと思うんですが、どんな見た目か分からない上に着ぐるみを着てくる変な人なのにそれでも中身を好きになるのがよくて。
着ぐるみは表紙でもすごいインパクトですが、最初はウルフマンがオオカミだからオオカミの着ぐるみなのかな?と思っていたんです。
でも、太郎のことを怖がらせないように、ちゃんと話せるようにあの姿だったんだなと分かり...あと、読んでいくとアイってオオカミみたいな子だなと思ったので、似合いすぎだなって思いました。
表紙が少女漫画をオマージュしたデザインなのですが、少女漫画心を感じるところがいくつかあったので、なるほどなぁと思いました。
意外性が強かったので、BLあるあるを想像して読んで覆されてとっても面白かったし、とっても可愛かったです。
タイトル回収の仕方も好き。
アイは執着強めな甘やかしたがりなので、甘やかし攻めが好きな人は満たされるはずだし、ギャップ萌えが好きな人も嬉しいと思います。
キュンキュンしました。
攻め視点が読めるのも嬉しかったです。
FAVORITESを読んだ時もロックンロールを読んだ時も思ったんですが、mememe先生の描く方言男子って魅力的だなぁ。
キスはあるけどえっちはないんですが、なくてよかったお話だったし、充分でした!
原作既読、キャスト買いです。
聴いてよかったです!
原作コミックスを読んだ時以上に没入してしまいました。
世界観の表現が素晴らしかったし、キャストさんもピッタリです。
阿座上さん大塚さんはもちろんのこと、特にスゥヤ役の寺崎さんがお気に入りです。
あまり女性キャラに感動することってないのですが、まさにスゥヤ!!!!
素敵でした。
ハーリド幼少期は梅田さんとのことで、私の中の梅田さんは可愛いさと陽の気のあるお声だったので、梅田さんがハーリド?!とどのようなお声で演じられるのか楽しみにしていました。
聴いてみると私の中のハーリドとはイメージが違ったんですが、違ったことで解釈を考え直すきっかけになりました。
こんなに可愛い子だったんだと気付かされました。
もう一度原作を読み直そうと思います。
大阪店の魔性のタチ専しおんと、前巻でもジムでエンカウントしていた涼介(レオが本指していたピンクオフィスのキャスト)が登場します。
しおんはタチだったのでバリタチの貴宏とどうこうなるわけではなさそうだと思いつつ、ならどういう役回りなんだろう?と思ったんですが、毒親繋がりですか。
嫌な親に育てられたかもしれないけど、貴宏は嫌な人間なんかじゃないし、希雄のこと信じてるよ。
でも、希雄と自分は違うとか希雄の親に会えないとか抱えた過去のせいでまだ一線ひいてる面もあるのは確かで。
しおんは違っても涼介は当て馬なのかなと思っていたんですが、しおんと意外な関係があって点と点が繋がった時はびっくりしました。
涼介はすっかり標準語で関西弁を喋らないキャラだったので余計気づかず。
涼介が希雄がオープンリレーションシップであることに望みをかけていたみたいなんですが、オープンリレーションシップという言葉をよく知らなくて。
話の流れでなんとなく想像できたんですが、調べてみたらカップルが互いに同意しあってパートナー以外の人とも恋愛や性的関係を持つことだそうです。
想像した通りだったんですが、こういう関係にOKする人はすごく少数派だと思うのになぜちょっと期待したんだろう?
本指してくれていたからタイプではあるんだろうし、遠恋でさみしいところを押せば行けると思ったのかな。
希雄の彼氏も絶対同意しませんので!
でも、貴宏と体の関係が離れてしまったらどうなるんだろう?と悩んでいた希雄には涼介の話や言葉は気づきにもなっていて。
私は希雄が貴宏に対して“いい子”でいるとは思っていなかったんですが、確かに貴宏にはこういう欠点があって、希雄はそれも含めて貴宏として好きだけど、こんなに我慢していたんだなと気づきました。
我慢できていたのに人に言われると決壊することってあるもんなぁ。
えろはいつもに比べたら控えめです。
(その代わりコミコミ特典が過去一えっちでした。)
厚みも今までで一番薄いかも。
そして次巻に続きます。
テレフォンセッはよく見かけるけど、寝ている相手との通話を切らずに自慰するのには始めて出会いました。
紙→トーン修正
原作既読キャスト買いです。
原作の感想でも書いたんですが、実は私は本作のお話自体は好みではありません。
でも絵がとても好きです。
ドラマCDとなると音だけの世界ですので絵はなく、内容の相性の問題で手に取らずにいたと思います...しかし目にしたキャストが阿座上さんと大塚さんで。
おふたりの演技が聴いてみたくて拝聴しました。
声はよく存じているので、こんな感じなんだろうなと想像していたんですが、ニュアンスの込め方が私の想像の上を行きました。
キャラクターぴったりです。
さて、本作はディストピアBLです。
男体妊娠といえばオメガバースですが、本作はオメガバース作品ではなく、タイトルのギニーピッグの通りモルモット、実験体扱いを受けます。
原作の絵が本当にお上手なので原作では画力の力がプラスされ読みやすく(受け入れやすく)なっていたのですが、音の世界で聴くと改めてすごい設定と内容だなと思いました。
好みが割れる作品だと思うので、原作未読で聴かれる方は原作レビューなどを見て合いそうか判断して購入されるとよろしいかと思います。
キャスト買いの期待通り、キャストのみなさんキャラクターにとてもよくあったお声と演技でした。
私の中で少し意外だったのはリオのお声。
こんなに可愛いお声だったんだなぁと発見がありました。
個人的にはキャストトークの一言が聴いてよかったことです。
阿座上さんの研究所の人や...に、ほんとだ!!!!と。
まさかの演者さんとキャラクター達に共通するところがあるという気づきが得られてよかったです。
短いトークなのですが、裏話を話してくれているのも嬉しかったです。
私は原作ファンなので、原作のよさは勿論なのですが、本作はドラマCDとしてとても面白い作品です。
難聴の五十鈴さんをどうやって音だけで演じるのか。
疑問と不安がありましたが、様々な環境音と声優さんの演技力で最大限表現されています。
こんなに面白いCDだとは思っていませんでした。
よくぞこの作品をCDで作ろうと思ってくださった、よくぞここまで音で表現してくださったと感服です。
原作ファンであるとともに古川さんファンでもあるので、キャスティングを見たときは嬉しく、五十鈴さんが斉藤さんというのもなるほどイメージぴったり!と楽しみでしたが、お二人とも期待を裏切らない演技でした。
演技力の高さがなければ成せない作品なので、お二人の実力を堪能できる内容となっております。
中には原作未読で聴かれるキャストファンやBLCDファンの方もいらっしゃると思いますが、原作ファン、キャストファンだけではなく、BLCDファンとしてもとても面白い出来だと思います。
ゆっくり進んでいくお話なので、まだキスまでですが、ストーリーもさることながら様々な音の表現が面白くて、聴いていて満足感がすごいのです。
こんなに楽しいと思ったBLCDは久しぶりです!
面白いCDの意味、是非お耳で体感してみてください。
そして、気に入られた暁には是非原作片手に聴き返してみてください。
原作未読の方はもちろん、原作既読の方でも、たくさんの気付きがあって面白いと思います。
おしゃべりCDは裏話を含め、こちらがCDを聴いて感じた感想を全部喋ってくださっている感じです。
こんなに大切に楽しんで演じていただけてファンとして嬉しく思います。
アニメイト&コミコミ共通有償特典の小冊子は、麻生先生描き下ろしの漫画『こぼれた先に』6P 、古川さん斉藤さんのキャストインタビュー3Pです。
まず表紙が可愛すぎる!
絵も可愛いしデザインも可愛い。
書影が出た時はあまりの可愛さに紙で買うか悩んだくらい好きです。
でも気がかりがあったので電子で様子見しました。
悠星は親がヤクザで金持ちなので金回りがいいけど性格に難アリ、大和は母親が宗教にハマり献金を搾取される貧乏な環境で育ち、金がなく短気で喧嘩っぱやい。
育った環境のせいもあり謝れない大和の代わりに悠星が謝って、同じく育った環境のせいで金はあるが愛に飢えた悠星を大和が埋めたりして難アリ同士互いに補い合う。
ホストものかと思ったら序盤で辞めてNewTuberに転向するので、〇ouTuber独特のノリが好きじゃない人は合わないかも。
最初から体の関係があるので、段階を踏んでからがお好きな人もお気をつけて。
肉体関係があるので友人と言うよりセフレでは?となるけど、きっと悠星にとって大和が初めてできた友人で、大和にとっても初めて寂しさを埋められた相手で、セッだけの友達ではなく両方兼ねている感じでした。
それが気づけば恋に。
どちらもクズみがあるので好きになれるか気がかりだったんですが、悠星は途中から可愛くなっていくので最初の印象よりは好感度が上がりました。
雑誌掲載時アンチ王道ラブコメという謳い文句だったので、アンチ王道ってどんなの?と思っていたんですが、なるほど…。
あとは想像通りラブコメでした。
ゲロの件がおげれつ作品っぽい。
2人とも家庭環境が複雑なので内に抱えた孤独感は重いんだけど、そんな重さを感じさせないテンション感です。
基本的にはお馬鹿でテンションが高く、わちゃっとしてえっちな流れなので、読んでいる時もノリが...と思ったんですが、読後感も私には軽かった。
悠星は笑うと可愛いし、お馬鹿だけど大和に懐く姿も可愛げがあるんだけど、表紙で感じた可愛さとはまた違う印象のキャラクターだったなと思います。
DMM→白抜き
突き放してしまった後で自分の本当の気持ちに気づいた鷲介はこれからどういう立ち回りをするんだろうと思っていたら、想像以上にストレートかつ強引だったのでビックリしました。
でもそういう行動をとろうと決めて動いたわけではなく、彼自身自分の行動に驚いていたので納得出来ました。
あの時の選択が違っていれば、タイミングが違っていればな運命のいたずら的展開面白いです。
あんなに待ち望んでいたことが叶う時に、北斗の顔が浮かんで拒んだ真琴の心境の変化。
2巻で鷲介が優勢だったところを北斗が追い越したように感じ、実際真琴は北斗と付き合うことになりましたが、それでもまだ鷲介は諦めていない。
私は北斗派なので北斗を応援しているんですが、このまま上手くいくと鷲介が報われないし、鷲介がまた追い越して結ばれてしまうのではと考えてしまってあぁぁ...。
どうなるの夏の大三角。
3巻は少し野球から離れて学園祭です。
衣装ツッコミどころ満載でした。笑
ハーフパンツなところに彼女の強い萌えを感じます。
鷲介は優しいですよね。
代わってあげようとするところもだけど、衣装や衣装を考えた子を貶さないところにも人間性が出ているなと思いました。
萌えって理解できる人同士なら盛り上がっていいんだけど、感性の違う人にはえって反応をされても仕方ないのに。
そして警官姿の北斗が眼福でした。
野球から離れたお話になるとまた雰囲気が変わりますね。
2巻最後で気になる引きで、台風になりそうな予感だった夏目くん。
なぜ転校してきた鷲介にあんな態度をとっていたんだろう、違っていれば色々違ったかもしれないのにって正直好きじゃなかったんですが、鷲介のことを気にかけているのが分かってよかったです。
後悔しているのとはちょっと違いそうだなと思ったとおり、叱咤しに来た感じだったのがらしいなって。
今でもなぜあんな態度だったんだろうって思うけど、晶くんとバッテリーを組んで野球したかったのにそれを壊されたせいなのかな。
だからってあの態度は...と思ってしまうけど、鷲介と野球がしたかった真琴と重なるものがありました。
みんな特別な人を見つけていていいな。
DMM→キスまでなので修正不要です。
DKピュアピュア再会BLです。
雪野は気が配れて男子関係なく人たらし。
モテるし彼女もいたけど、毎回同じ理由で振られてしまう。
人を好きになったことがなく、好きになれるかもと付き合ってみるが本気になれたことがない。
落ち込んでいたところ、中学の頃同じ部活だった後輩の珠央とすれ違い、再会ざまに「好きです.........!」と言われ───。
珠央の告白を雪野は告白だと思っていなくて、その場にいた友人たちも告白だと思っていないところにえっ???
掛ける言葉が分からず出た言葉なのかな?って解釈をされていたけど、全員気づかないって!全員天然さんなの?!
私が雪野か友人なら、誤解しない為にもラブの好きか先輩として好きか確かめるためにも、え?告白?どういう意味?って聞いてしまうと思う。
付き合ったら最初に誰に言うとか秘密にするとか話し合うと雪野が言っているけど、みんな最初にそんな話するの?!
社会人で同じ会社とかなら最初に相談するけど、学生時代を思い返してみると、女子だからかもしれないけど真っ先に仲のいい友人に話して内緒ね!とかだったなぁ。
だから、珠央の反応は分かる。
告白の件といい相談の件といいえっ?!てなってしまったけど、付き合ってくれるって言われたあとの珠央の笑顔が魅力的でした。
その他でも見られる、珠央の恋する顔が可愛いです。
あと、珠央が雪野に優しくしたり重い物を持ったりするのは女子扱いしているわけじゃなく好きな子扱いというのがよかった。
こういう拘りとか、萌え袖とか、猫ちゃんとか、あがた先生らしいなと感じました。
雪野は気が配れる優しい子なんですが、相手の気持ちを先読みしすぎて自分の言葉ではなく相手が好む言葉を選んでしまう癖ができてしまっていて、それが女子に好かれる理由になっていることに気づいています。
女子たちが自分を好きなのは欲しい言葉をくれるからで、別に自分じゃなくてもいいのでは?と思ってしまっている。
好きって難しい...。
欲しい言葉をくれる相手を好きになるのは当たり前だし、悪いことじゃないと思うんだけど、もっと別の面を好きになってくれる人に出会いたいという雪野の気持ちも分かるし、いままで別れを告げてきた女子の気持ちも何となく分かる。
自分だけ特別に扱ってくれる嬉しさがなくて、私のこと好き?って疑問が積み重なっていくんだと思う。
欲しい言葉をくれると嬉しいけど、何でもいいねって言われるとそれも駄目だったりするから、嬉しかった雪野の反応もなんか違うに変わっていったのかな...って。
人たらし...美点なのに難点でもある。
でも、珠央に対しては駄目出しをしていて、自分の意見を出せている。
気を使わなくていい相手なのかな?
そういうのって大切。
最初は珠央の前だと調子が狂うって言っていたけど、調子が狂ってる訳ではなく自然になれるんです。
ほんとうは気配りにちょっと疲れていて、珠央のような存在を求めていたのかもしれない。
特別扱いって嬉しいよね。
相手からの好意に初めてときめいた雪野。
思うんですが、雪野って言われて嬉しいことを率先して言う子じゃないですか。
珠央から言われて嬉しかったこと、されて嬉しかったこと、気持ちを自覚したらたくさん好意を伝えてくれそうで、甘々が待っている予感。
ただちょっと気になるのはいっくん。
相談って何なんだろう?
私の気にしすぎならいいんだけど。
次巻で完結だそうです。(長尺えっちがあるそう!)
修正→手にキスまでなので修正不要です。
アニメイト小冊子→ 雪野が学祭でメイド服を着るお話。(タイトル通り)